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衛生管理者に独学で合格!資格勉強初心者におすすめのテキストとは?

衛生管理者に独学で合格!資格勉強初心者におすすめのテキストとは?

この記事をご覧になっているあなたは、衛生管理者試験を独学で受験することになり、「どんなテキストがいいんだろう…」と探しているところかと思います。

50人以上が働く事業場では選任が義務付けられている衛生管理者。受験する人が年間10万人に及ぶだけあり、その教材の種類は数多く、大型書店では棚数段分に及ぶほど。特に受験勉強が久しぶりという方の場合、どのテキストがよいのか迷ってしまって当然です。

今回はそんな皆さんに向けて、資格勉強初心者の方でも衛生管理者をスムーズに独学できる、おすすめテキストをご紹介します。ぜひご覧くださいね。

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資格勉強初心者の方に向いている衛生管理者のテキストとは?

衛生管理者のテキストは、主に以下の3種類に分けられます。

(1)分厚く内容が細かいタイプ
(2)薄めで問題集メインのタイプ
(3)厚さも内容も中くらいのタイプ

もしあなたが「暗記が超得意で、ぎりぎりでも合格すればそれでいい」ということであれば、(2)のテキストがよいでしょう。

というのも、衛生管理者試験は国家資格の割に、合格基準がそれほど高くありません(第一種・第二種ともに、総合得点60%以上かつ各科目の得点40%以上で合格)。
暗記していれば答えられる素直な問題が多く、出題形式も5肢択一のマークシート方式と、解答しやすい試験のため、問題の答えを丸暗記するような学習方法でも合格圏内に入ることが可能だからです。

衛生管理者の出題傾向

一方あなたが「内容を理解しながら学びたいし、合格後も実務に役立てるためテキストは手元に置いておきたい」というのであれば、(3)のテキストをおすすめします。
テキストのほかに問題集を購入することになりますので、テキストに含まれている問題数や過去問題年数は、ここでは気にしなくてよいでしょう。

なお(1)タイプは、資格勉強初心者の方にはおすすめできません。このタイプのテキストは、合格して他の人に衛生管理者受験を指導する立場になったら購入されるとよいかもしれませんね。

「おすすめテキスト・問題集」衛生管理者 受けてみた

衛生管理者のテキストを選ぶときのポイントとは?

次に、衛生管理者のテキストを選ぶときのポイントを見ていきましょう。

ポイント① 解説が適度に入っている

「丸暗記が超得意!」という方でない限り、テキストは解説が適度に入っているものがおすすめです。問題集メインのテキストを使う場合でも、解説が充実しているものを選んだ方が賢明です。

ポイント② 図表が多用されている

前述したとおり、衛生管理者試験は暗記していれば答えられる問題が多いですが、文字だらけのテキストから暗記すべき項目を自分で探し出してまとめるのは大変な作業です。
テキストの中に、重要項目が図表でまとめられている箇所が多いほど、学習効率がアップするのでおすすめです。

なおここでいう「図」は、例えば科目「労働生理」の脳構造の図や、科目「労働衛生(有害業務に係るもの)」の局所排気装置の図を指し、単なる人物イラストなどは含みません。テキストにはよく、キャラクターに重要な語句を吹き出しで言わせているものがありますが、そういうタイプの図とは意味合いが異なりますのでご注意くださいね。

ポイント③ 第一種衛生管理者に対応している

第二種衛生管理者を受験する方の場合、「第二種衛生管理者テキストって第一種に比べて種類が少ないな…」と思うかもしれません。

ですが、第一種衛生管理者と第二種管理者の違いは、有害業務について学ぶかどうかだけです。第一種のテキストの章立ては、

・労働衛生(有害業務に係るもの)
・労働衛生(有害業務に係るものを除く)…★
・関係法令(有害業務に係るもの)
・関係法令(有害業務に係るものを除く)…★
・労働生理…★

の5つであることがほとんどですが、第二種衛生管理者を受験する場合、上記★印の章を学習すれば大丈夫です。第二種衛生管理者受験の方は、第一種衛生管理者用も視野に入れてテキストを選べますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

ポイント④ 2019年度法改正に対応している

衛生管理者試験は、通常であれば法改正の影響は少ないので、常に最新年度対応を選ぶ必要はそれほどありません。

ただし2019年度以降は、事情が違います。2019年4月以降施行された「働き方改革関連法」の影響が大きいため、2018年度以前発行のテキストでは正誤を確認する手間がかかってしまいます。今であれば、2019年度以降発行のテキストを購入するのがおすすめです。

資格勉強初心者におすすめしたいテキストとは?

衛生管理者のテキストを選ぶポイントをご紹介したところで、それらのポイントを押さえたテキストをご紹介しましょう。
なおこれらは前述のテキストのタイプでいうと、「(3)厚さも内容も中くらいのタイプ」に該当します。

ズバリ合格!ここが出る!第1種衛生管理者テキスト&問題集

ズバリ合格!ここが出る!第1種衛生管理者テキスト&問題集

ナツメ社「ズバリ合格!ここが出る!第1種衛生管理者テキスト&問題集」は、売れ筋ランキングでいうと二番手三番手ですが、よくできているテキストです。特におすすめしたい点は以下の通り。

① 学習項目の冒頭に、その項目の目的等を数行ほどで説明した箇所がある
② わかりやすい図表が適切に使用されている

①について説明しましょう。
例えばこのテキストの科目「関係法令」第3章「労働基準法等」には、3-2「危険有害業務の就業制限」という項目があります。
この項目タイトルのすぐ下に、『労働基準法では、年少者や女性を保護する観点から、有害業務について就業制限を設けている。』と、学ぶ内容の目的が数行ほどで記載されているのです。

“おすすめしたい点にしては地味だなあ”と思う方が多いかもしれません。
ですが資格勉強において、「その項目のページをいきなり読み始める」のと、「その項目のページで学ぶ内容をあらかじめ理解してから読み始める」のとでは実は、記憶定着度合いが大違いなのです。

②については、例えば科目「労働生理」の神経系の項目では、脳の構成図を覚える必要があるのですが、その図がわかりやすく描かれています。
今回、何種類ものテキストについて該当の図を比較しましたが、脳構成図は頻出問題であるにも関わらず、曖昧な図や、必要部位が載っていない図もありました。
その点このテキストの図は簡潔でわかりやすく、おすすめできます。自分がもう一度第一種衛生管理者を受験するとしたら、このテキストを使うと思います。

わかるわかる!第一種衛生管理者試験(改訂2版)

わかるわかる!第一種衛生管理者試験(改訂2版)

オーム社「わかるわかる!第一種衛生管理者試験(改訂2版)」も、独学者向けによくできたテキストです。
文章がやや硬く量も多いため、本を読むのが苦手という方には向きませんが、図表がふんだんに使われており、解説も多めで細かいところまでわかります。

私が第一種衛生管理者を受験したとき、例えば科目「労働生理」の腎臓の箇所は、頻出問題であるにも関わらず、テキストを読んだだけではしくみがわかりづらくて苦労しました。しかしこのテキストでは、該当部分が適切に解説されており、一読して理解しやすかったです。

ただしこのテキストは、章立てが有害業務と有害業務以外に分かれていないため、第二種衛生管理者受験の方には向きません。ここが残念なところです。

衛生管理者おすすめテキスト

今回は、資格勉強初心者の方でも独学で衛生管理者に合格できる、おすすめのテキストをご紹介しました。

衛生管理者は一度合格すれば一生有効な国家資格。第一種衛生管理者であっても1~2ヵ月あれば独学で十分合格が狙えます。
自分に合ったテキストを見極めて、短期間での合格を目指しましょう!

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