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気象予報士はなぜ国家資格?その資格がないとできない仕事とは?

気象予報士はなぜ国家資格?その資格がないとできない仕事とは?

皆さん、こんにちは!

2回目を迎えました連載「気象予報士とはどんな資格?」、今回は気象予報士の仕事について、詳細にご紹介していきたいと思います。

気象予報士資格が必須のお仕事から、気象予報士資格があるとベターなお天気キャスターの仕事内容まで、資格取得を目指す皆さんにとって気になる情報が満載です。
ぜひ最後までお付き合いください!

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気象予報士の資格が必須のお仕事とは

気象予報士というと、テレビで天気の解説をする資格といったイメージですが、実際にはそうではありません。
テレビで天気の解説をする人が気象予報士なのは、その方が視聴者の信頼感を得ることができるためです。

気象予報士資格が必須とされる職場は「民間の気象予報会社」です。
民間の気象予報会社といえば株式会社ウェザーニューズがその代表格。インターネットで天気予報を見ますと、ウェザーニューズ提供という文字を見かけますよね。

民間の気象予報会社では、その事業所ごとに気象予報士を置くように気象業務法で定められています。また、気象予報業務は気象予報士が行うという決まりもあります。

天気予報は、場合によっては生命・財産などにかかわる重要な情報です。
その精度をきちんと担保するために、国家資格である気象予報士資格の保有者が予報業務に関わるようになっているのです。

ここで、「気象庁はどうなの?」という疑問が浮かんできた人もいるかもしれませんね。
結論から言いますと、気象庁で働くのに気象予報士は必要ありません。
とはいえ、天気が好きでその仕事に就いている人がほとんどですから、一応取得しているという人は多くいます。

法律的な意味で、気象予報士の資格がマストなお仕事は「民間の気象予報会社で予報業務を行うこと」です。

気象予報士の資格があるとベターなお天気キャスターのお仕事

気象予報士の仕事として、最も目立つのはやはりテレビのお天気キャスターです。
先ほども述べましたが、厳密にいえば気象予報士の資格は必要ありません。とはいえ、現実的には気象予報士の資格が無いとお天気キャスターになるのは難しいはずです。

気象予報士を目指している皆さんの中には、その目標の先にお天気キャスターがある人もいますよね。
そこで、その仕事内容についてちょっとだけご紹介したいと思います。私自身はお天気キャスターの経験は無いので、友人のお天気キャスターに話を聞いてみました。

テレビで紹介される天気予報は、基本的に気象庁から提供される情報をベースとしています。その情報は莫大ですし、専門的すぎるものも含まれています。
お天気キャスターは、そこから視聴者に提供すべき情報を抜き出し、わかりやすい言葉に置き換えるという作業を行うそうです。

その際、きちんとした日本語を使える能力が重要となります。気象の知識を身に付けるのはもちろんですが、本や新聞に目を通すなど、国語力を磨いておくことも大切なようですね。

お天気キャスターになるには

これまた友人から聞いた話ではありますが、お天気キャスターのなり方についてご紹介していきたいと思います。

そもそもお天気キャスターには大きく分けて2つのパターンがあるそうです。

1つはテレビ・ラジオ局に所属するというもの、もう1つは芸能事務所のようなところに所属するというものです。

事務所の中にはウェザーマップのように、気象予報士ばかりが所属しているところもあります。
テレビ局に直接雇われるにしても、事務所に所属するにしても、そこを目指すのがお天気キャスターへの王道です。

キャリアパスとしては、大学を卒業していきなりお天気キャスターになるというのは一般的ではないそうです。

私の友人も気象庁を経て、地元でお天気キャスターになりました。また日ごろテレビで見ているキャスターのプロフィールを見ても、様々な職種を経験していることがわかります。

お天気キャスターを目指すのに、遅すぎるということはないのかもしれません。とはいえ、気象予報士の資格は必須。夢の実現を目標に勉強に励んでください。

傘

今回は気象予報士の資格でできるお仕事について詳細を見てきました。皆さんお仕事のイメージはつきましたか?

次回は、気象予報士の就職・転職事情についてご紹介していきたいと思います。

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