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危険物乙4資格が活用できる職種はこれ!その仕事内容を紹介します

危険物乙4資格が活用できる職種はこれ!その仕事内容を紹介します

皆さん、こんにちは。

これまで危険物乙4について資格の内容やおすすめする理由、就活におけるメリットやアピール方法について説明してきました。危険物取扱者は国家資格であり、危険物を扱う事業を行う際に法令で置くことが定められた資格者でもあります。

今回は危険物乙4資格の強みを活かせる職種と仕事内容についてご紹介しますので、就活の参考にしていただければ嬉しく思います。

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セルフ式ガソリンスタンド

危険物乙4で多くの人がイメージするのがガソリンスタンド(給油所)ですが、その数は平成6年をピークに毎年減少しています。
しかし、平成10年の消防法改正から可能となった「客が自ら給油作業を行う」給油所、いわゆるセルフ式ガソリンスタンドは年々増加しており、平成30年9月末現在で9,988件と全給油所の32.5%を占めています。※石油情報センター調べ

セルフ式ガソリンスタンドでは客の購入操作をカメラで撮影し、給油所内にあるモニタ画面で監視しています。客がノズルを給油口に差し込んだことを確認し、給油許可ボタンを押すことで「立ち会い業務」となります。客が正しく操作していれば、雨や寒さの中で給油作業を手伝う必要もなく、基本的に室内での仕事になります。

店舗によっては店内の清掃、洗車やカー用品の販売なども行うことがあります。省力化によって人員削減が進んでも、危険物取扱者としての立ち会い業務は必須であり、資格の価値を活かせる職種だといえます。
また24時間営業の店舗も多いため、時給が高い深夜や早朝などの勤務を希望する人にとっても好都合な仕事です。

タンクローリーでの移送

タンクローリーによる移送も危険物乙4を活かせる仕事です。しかし、運転に関わるためには自動車運転免許が必要です。タンクローリーは大型自動車が一般的ですが、中型や普通自動車運転免許で扱える車輌もあります。

仕事は給油所への輸送のほか、家庭や事業所への配達、工場や飲食店などからの廃油回収など様々です。ところで、消防法では運搬移送は区別されています。

「運搬」はトラックなどによる輸送で、容器や積載方法などの決まりはありますが危険物取扱者は不要です。一方「移送」はタンクローリー(移動タンク貯蔵所)によるもので、危険物乙4資格者が必要となります。

石油製品の輸送は社会インフラや生活を支える重要な役割を果たしています。特に大きな災害が発生したときは、被災地の生活や復旧作業の支えるエネルギー供給源としての役割も期待されています。

そのほか、化学製品などの製造業では石油類を多く使用している事業所も多く、それらを貯蔵する施設などを取り扱う職種でも危険物乙4が必要となります。

他の資格との組み合わせで広がる仕事

移送と同じように他の資格と組み合わせると仕事の幅が広がるものがあります。その1つが「設備管理」です。設備管理とはビルや工場などの施設・設備を運転・維持・管理する業務です。現代のビル設備は様々な設備が複合化されているため、高い技術と資格が求められる職種です。

関連の深い資格には「電気工事士」「ボイラー技士」があります。これらもあわせて取得できれば、幅広い知識や技能を身に付けることができます。また設備管理のメリットとして、定年後も長く働けることが挙げられます。

さらに、消防用設備の工事やメンテナンスに必要な国家資格である「消防設備士」も、危険物取扱者資格との関連が深い資格です。最も受験者の多いのが消防設備士乙6で、こちらも年齢などの受験資格がなく、誰でも受験できる資格です。

これから、社会とともに仕事も大きく変化していきます。その中で自分のライフスタイルや、社会への貢献など、あなたの勤労観や職業観にあう職場を見つけてほしいと思います。

参考URL:
日本エネルギー経済研究所 石油情報センター
https://oil-info.ieej.or.jp/

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