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FP3級を学ぶメリット、勉強法、試験対策などプロの講師に聞いてみました

突然ですが、暮らしていくにはお金って大事ですよね。
普段の生活はもちろん、就職、結婚、住宅購入、子育て、定年など様々な場面でお金との関わりを身近に感じることもあるのではないでしょうか。

お金にまつわる知識を蓄え、日々の暮らしに役立てる。
その第一歩としてFP3級はピッタリの資格です。

今回は、FP3級を勉強中の方や勉強を始めようかなと思っている方に向けて、FPの魅力やメリット、勉強法などをオンスクFP3級講座で講師を務める長沼 満美愛先生に聞いてみました!

FP3級は「賢く生きるヒント」がいっぱい!

FP動画 長沼先生

スタッフ
FP3級とは、どういった資格でしょうか?

長沼
FP3級は、一般教養として社会人として知っておきたい常識的な最低限のお金の知識を問う資格です。

家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などありますが、学習内容は、どれも知っておきたいものばかりです。

とはいえ、実際に学習を始めてみると知らないことが割と多かったりして、自分のお金に対する常識がないことを思い知ってしまう人も多いかもしれませんね。ちょっと言葉きついですけど(笑)

知らなかった知識が発見できるという意味では、目からウロコが落ちるような情報が満載なのかなって思います。ですので、資格取得を考えていない方にもおすすめしたいですね。

全体を通して学習することで、今まで断片的に知っていたお金にまつわる知識が体系的につながるので、FPを取得するしないに関わらず、教養を得るというか増やすのにすごい役立てられると思います。

スタッフ
確かに、実際に自分で保険の見直しとかやってみると実感しますね。実生活に直結する知識が多いので、知っているのと知らないのとではまったく違うなって思い知らされます。

長沼
保険の見直しだけではなくて、マネープランを考えての保険選びなので、様々な部分で繋がっています。社会保険や税金関係を知らないと、保険に入ることのメリットも見えてこないですし、そういった意味では全部繋がっているんですよね。

スタッフ
なるほど。他にも住宅ローンなどを組む時でも、知識がないと営業担当者から言われた通りに契約しがちですけど、FPの知識があれば自分で考えられますよね。

長沼
自分で選ぶというのは大事なことで、全部自己責任なんです。なので、自分で選べるようになった方が、何かと得ですよね。とにかく賢く生きることができると思います。

講義では、FP初学者の方にも分かりやすく伝わる工夫を。

スタッフ
先生は「資格の学校TAC」でも教壇に立たれていますが、講義ではどんなことを大切にしていますか?

長沼
TACのFP講座では2級と3級を教えています。
受講生は、学生からシニアまで幅広い層の方がいます。皆さん、経験値も違うので、どなたにでもわかりやすく、とにかくゆっくり丁寧に、なるべく難しい言葉を使わないようにすることで、専門用語に対するハードルを下げることを意識しています。

他には、通り一遍の講義にならないよう、その時の生徒さんの雰囲気とか、求めていることを読み取って、形を変えることですね。

スタッフ
オンスクでは目の前に生徒はいないですが、やりづらくなかったですか?

長沼
目の前に生徒さんがいるわけではないけれど、学生からシニアまでいろんな人がいると思って、とにかくゆっくりゆっくり丁寧にやりました。初学者の方にも伝わるように意識しました。

FPの学習では、保険や住宅ローンなど、耳にしたことがある専門用語だと何となくわかる部分も結構あると思います。でも、そういったことに触れた経験がないとイメージもできないので、わかりやすい言葉に置き換えないと中々、入ってこないんですよね。

スタッフ
法改正などで毎回、新しい内容も出てきますしね。

長沼
そうですね。今回は公的年金、iDeCoといった改正があった部分も含んでいます。そうした新たな部分についても、わかりやすく理解してもらえるように話しました。その点では、普段の講義と変わりませんね。

違うのは、生の講義だとブラックなネタを突っ込んだりすることもありますが、そういうのは控えました(笑)

FP資格で将来の不安を払拭し、人生に活かす

スタッフ
ところで、先生は、どのような経緯でFPの講師になったのですか。

長沼
自分のライフプランを考えた時に、自分のペースでできる仕事をしたいなと思いました。自分の時間を有効活用しながら、自分の趣味にも活かせる仕事がしたいなと。

学生の頃から数字が好きだったので、税理士や公認会計士を目指すことも考えたのですが、新しめの資格がいいなと思って。FPはまだ30年ほどしかたっていない資格なので、自分の努力でなんとでもビジネスチャンスが広がるし、自分のスタイルにできると思いました。

スタッフ
先生が、資格を取得したのはいつですか?

長沼
2004年にCFPを取得しました。子供を産む直前でしたね。
多分、女性は出産とかで、仕事を途中でやめなきゃいけない時がくることがあると思うんです。一旦、職場を離れても戻れることがわかっていればいいですが、同じように続けられない不安っていうのがあると思うんです。

私は、そこの不安を払拭するために、まずは資格をとっておけば、いろいろ活かせられると思って取得しました。

スタッフ
それまでは何をされていたんですか?

長沼
それまでは普通の企業に就職していたのですが、結婚を機に退職しました。大学生の頃は、家庭教師をしていたこともあります。算数を中心として、要望があれば理科や国語も教えていました。教えることが好きなんですよね。

それで、FPの資格があれば、「教える」という仕事に就くことも可能だと思いました。とにかく人を相手にしているのが好きなんですよね。

FP動画 長沼先生

FP試験に向けてのアドバイス

スタッフ
もうすぐ試験もありますが、学習者にアドバイスがあれば教えてください。

長沼
学科の勉強は頻出論点と法改正ですね。
とにかく範囲が広いので、その中で頻出論点を重点的にやっていくこと。法改正のところは毎回出題されるので、そこを重点的にやることですね。今回だと年金の受給資格要件とかありますよね。

実技は過去問になぞらえて割と出るので、過去問をしっかりやって、そこに出てくる問題は解けるように。実際に電卓をたたいて、自分で答えを出すところまでやることでしょうか。

FP3級を目指す方に向けてのメッセージ

スタッフ
改めて、FP3級の学習やFPに興味のある方にメッセージをお願いします。

長沼
自分のお金に関わることなので、自分の体験を手繰り寄せて勉強をするとすごく身に付くと思うんですよね。テレビの情報番組を見ていても、ニュースと直結していることも多いので、言っていることがまずわかるようになるし、とにかく、賢く生きるヒントがたくさんあると思います。

スタッフ
先生ありがとうございました!

長沼先生が講師のオンスクFP3級講座はこちら

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