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FP3級に合格するために、難しい科目の攻略法を知っておこう!

FP3級に合格するために、難しい科目の攻略法を知っておこう!

ファイナンシャルプランナーは略してFPといいます。FPはお金に関する広い知識を持つ専門家です。

そのファイナンシャル・プランニングに関する知識を認定する資格が「FP技能士」です。この資格は「就職に役立つ」「生活に役立つ」、という話を聞いたことがある人も多いでしょう。

FP技能士の資格は、1級から3級まであります。国家資格でありながら、FP3級の難易度はそれほど高くなく、初心者でも挑戦しやすい資格です。
FP3級の難易度について

ただ、金融や保険業界になじみのない方は、FP3級の勉強を始めると、慣れない用語に「難しい!」という意識を持ってしまうかもしれません。

そこで今回は、FP3級試験の難しい箇所とその学習方法についてご紹介します。

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FP3級試験の難関箇所は3つある!

FP3級の試験は、学科試験と実技試験に分かれています。学科試験は正誤判定問題と3肢択一問題で、実技試験はケーススタディー形式で出題されます。

試験科目は学科試験と実技試験ともに、以下の6科目です。

◆生活設計に関する「ライフプランニング」
◆保険に関する「リスク管理」
◆金融商品や投資に関する「金融資産運用」

こちらの3科目は、私生活に直結しているため比較的なじみがあり、取り組みやすいでしょう。
問題が難しいとされる科目は、以下の3科目です。

◆税金に関する「タックスプランニング」
◆不動産に関する法令や有効活用に関する「不動産」
◆相続や贈与、事業承継に関する「相続・事業承継」

税金や不動産、相続については、なじみがなく難しいと感じる人が多いといわれています。会社員の場合は、自分で確定申告をすることが少なく所得税などの「税金」について考えることがないからです。
また、マイホームを購入するまでは、「不動産」について考えることも少ないでしょう。
相続の経験がない人は、「相続・事業承継」という言葉を聞いただけで難しく感じるはずです。

そこでここからは、多くの人が難しく感じる「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の攻略方法について解説します。

FP3級 難関箇所「タックスプランニング」の攻略法とは?

まず問題が難しい税金に関する科目、「タックスプランニング」の攻略法です。

FPは主に個人を対象にサポートします。そのため、税金に関する出題のほとんどは個人が課税される「所得税」が中心です。

会社員の場合は年末調整で課税関係が終了するので、税金の仕組みを知らなくてもなんとかなってしまいます。そこで、税金計算の大きな流れをしっかり理解することが大切です。

まずは、10種類の所得の区分所得控除についての理解が重要となります。

10種類の所得の区分とは、給与所得、退職所得、事業所得、不動産所得、利子所得、配当所得、譲渡所得、一時所得、雑所得、山林所得です。

所得控除とは、課税の負担の公平性を図るために、所得税を計算するとき所得から一定の金額を差し引いて課税される金額を低くできるというもの。

この中でも、会社員に大きく関わる「給与所得」「退職所得」と、本業以外で発生しやすい「一時所得」「雑所得」の問題は頻出論点です。
所得控除の公式を覚えておけば、有効な試験対策になるでしょう。

また、確定申告や青色申告など、「所得税の申告・納付」についても出題率が高くなります。それぞれの対象者や期限をきちんと理解しておくことが攻略ポイントです。

FP3級 難関箇所「不動産」の攻略法とは?

「不動産」についても、日常生活で意識をするケースが少ないため、難しい問題が多い科目です。
不動産科目を攻略するためにおさえておきたいポイントは、以下の3つ!

1つ目は、不動産の権利と取引です。
特に不動産の取引については、不動産実務に直結する内容なので、必ずといっていいほどFP3級試験に出題されます。「借地借家法」について、それぞれの期間と契約方法は暗記必須です。

2つ目は、不動産譲渡時の税金について。「長期譲渡所得と短期譲渡所得」の期間と税率の違いをきちんと理解しておくことが大切です。
また、マイホーム売却に関する4つの税金の特例はマストで覚えておきましょう。期間や税率の選択問題は出題率高めです。

3つ目は、不動産の見方についてです。不動産登記簿の表題部と権利部の構成をきちんと頭に入れておきましょう。どちらに何が記載されているか、〇×問題でよく出題されます。

これらの3つのポイントをしっかりおさえることで、不動産に関しての試験勉強もやりやすくなるでしょう。

FP3級 難関箇所「相続」の攻略法とは?

最後の難関科目は「相続」です。なかなか遭遇する機会のない相続や事業承継は、なじみがなく試験勉強に取り掛かりにくいかもしれません。

この科目は、3ステップに分けて勉強するとよいでしょう。

まずは、法定相続分や遺言などの民法の規定をしっかり理解することが大切です。法定相続人の範囲と順位を図で頭の中に入れておくのが攻略ポイント!
遺言に関しては、遺言の3つの方式の違いについて理解しておきましょう。土台になる部分ですので、ここをあやふやに理解してしまうと、先に進んだときに問題が難しいと感じて苦労することになります。

次に、相続税について勉強します。相続税の基礎控除額の公式はきちんと暗記しておきましょう。「配偶者の軽減」や「2割加算の対象」をしっかり覚えたうえで、計算問題に取り掛かるとミスが少なくなります。

そして、少し複雑な「相続財産の不動産評価」について取り組みましょう。「小規模宅地の評価減」を中心に、土地の種類によって減額される面積の上限や割合を暗記しておきます。

相続は誰しもいつかは経験することですが、遭遇する機会は多くありません。そのため、相続を勉強するときには、漫画の登場人物の家族関係などを活用して具体的にイメージすると、理解しやすくなるでしょう。ポイントが理解できれば、暗記することは多くありませんので攻略できるようになります。

FP3級資格は自分を守る知識にもなる

FP3級資格は自分を守る知識にもなる

FP3級資格をとるためには、なじみの薄い難しい科目もクリアする必要があります。今回ご紹介した「税金」「不動産」「相続・事業承継」の攻略方法を実践してみれば、試験対策もやりやすくなるはずです。
試験範囲すべてを網羅しようとすると、学習量は膨大になってしまいます。頻出論点をしっかり確認し、優先順位を決めて学習しましょう。

一度しっかり勉強すれば、生活の場面で役立つ知識ばかりです。FP3級に合格することで、お金に関する知識とセンスを身に付けられ、自分を守ることにも役立つでしょう。

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