他のサービスIDでログイン

メールアドレスでログイン

無料体験

パスワードを忘れた方

会員登録時のメールアドレスを入力してください。
パスワード再設定するメールを送信します。

posted

1ヵ月で合格!販売士3級「マーチャンダイジング」科目の勉強法

1ヵ月で合格!販売士3級「マーチャンダイジング」科目の勉強法

皆さんこんにちは。
連載「1ヵ月で販売士3級に合格する勉強法」、第3回の今回は「マーチャンダイジング」科目の勉強法についてお教えします。

マーチャンダイジングとは、流通業に特化したマーケティング用語で、自社の商品やサービスを消費者に販売するにあたりその販売方法や価格設定を戦略的に設定するための活動や計画、管理のことです。

こう聞くと突然難しく感じる方も多くいるかもしれませんが、簡単に言うと商品化計画です。

効率的な勉強法で攻略していきましょう!

広告

マーチャンダイジングの基礎「商品化計画」

まずは、マーチャンダイジングの基礎である商品化計画についてご紹介します。

商品化計画をするには「5つの適正」を意識しなければいけません。私はこれを3W2Hと呼んでいます。

① 適正な商品:消費者のニーズを満たすためにどのような商品やサービスを提供するのか
② 適正な場所:商品やサービスをどこから入手し、どこで販売するのか
③ 適正な時期:いつ仕入れて、いつ販売するのか
④ 適正な数量:どれだけの量を仕入れて、どれだけの量を販売するのか
⑤ 適正な価格:いくらで仕入れていくらで販売するのか

①=What ②=Where ③=When ④⑤=How much

上記を頭に入れておけば、問題に答えやすくなります。基本なので覚えておきましょう。

実際に、この科目の例題を解いてみましょう。

次の文章は、小売業の商品構成の総合化および専門化について述べている。文中の[ ]の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

百貨店と総合品ぞろえスーパー(GMS)は、いずれも衣・食・住・遊の生活関連用品を[ア]的に取り扱う小売業である。品ぞろえの幅は[イ]、奥行きが比較的[ウ]といえる。ただし、品ぞろえされる商品の特徴としては、百貨店はハイグレードでファッション性が強く、[エ]帯の商品が主力であるのに対し、総合品ぞろえスーパー(GMS)は百貨店よりも[オ]が強く、低価格帯の生活必需品が主力である。

<語群>
1 限定  2 狭く  3 日常性  4 非日常性  5 総合  6 浅い  7 高価格  8 深い  9 消耗頻度  10 広く
(「マーチャンダイジング」科目、第3章「商品計画の基本」から出題)

いかがでしたか?解答は、
[ア]5
[イ]10
[ウ]8
[エ]7
[オ]3

となります。

販売士3級「マーチャンダイジング」科目の勉強法

販売士3級の公式ハンドブックの目次を見ると、「小売業の類型」科目が全4章なのに対して、「マーチャンダイジング」は全7章と、かなりの勉強範囲となります。

勉強には根気が必要ですが、販売士3級試験で一番点数を取りやすい科目はマーチャンダイジングだと筆者は思っています。
なぜならこの科目には、普段の生活の中でよく見聞きする用語が頻繁に出てくるので、問題の意味がつかみやすいからです。

ただ問題がわかりやすくても、覚える用語や数値などは多いです。
例えば「POSシステム」や「JANコード」などの用語ですが、用語を知らなくても実物は知っているという方は多いでしょう。コンビニエンスストアやスーパーのレジがPOSシステム(の入力端末)で、レジで読み取る商品バーコードに使用されているのがJANコードです。

マーチャンダイジングでは、POSシステムの仕組みやJANコードの体系などについても問われます。

ちなみにJANコードの中にJANシンボルというものがあり、13桁と8桁の2つの形式で表現されます。こちらの勉強法としては、実際にスーパーで商品を手にとって確認し、さらにテキストを開いてみるとよいでしょう。

マーチャンダイジング勉強時に参考にしたい資格

マーチャンダイジングでは、計算問題も出題されます。
例えば「売上総利益」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
売上総利益は、

売上総利益=売上高-売上原価

で求められます。日商簿記の学習経験がある方であれば簡単に解ける問題です。

他にも商品回転率、値入率、交差比率などを求める計算問題がありますので
① 用語問題
② 計算問題
と自分の中で区切って覚えるのがよい勉強法でしょう。

また、販売士3級のマーチャンダイジングで出題されるJANコードや商品化計画については、ITパスポートでも似た問題が出題されます。そのため、ITパスポートの学習経験がある方もすんなり理解できるでしょう。

もちろん日商簿記やITパスポートの学習経験が無い方でも、計算問題のパターンと計算式さえ覚えておけば攻略することができますよ。

販売士検定を勉強するうえで重要なのはイメージ!

今回は販売士3級「マーチャンダイジング」科目の勉強法についてご説明しました。

次回は「ストアオペレーション」科目の勉強法についての解説です。

販売士3級講座

参考URL:
東京商工会議所サンプル問題(https://www.kentei.org/hanbaishi/mondai.html)

無料登録でオンラインの資格講座を体験しよう!

資格受け放題の学習サービス『オンスク.JP』では様々な資格講座のオンライン学習が可能です。
最短20秒の無料会員登録で、各講座の講義動画・問題演習の一部が無料体験できます。

※無料会員は、決済情報入力なしでご利用可能。
※自動で有料プランになることはありません。

無料体験でできること

無料会員登録

オンスク.JP 講座一覧

関連する記事が他にもあります

広告

お友達紹介特典URL発行

ログインが必要です

ページトップへ