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秘書検定2級 3級取得を簡単にする勉強のコツは○○を再確認する感覚でやること!

秘書検定2級 3級取得を簡単にする勉強のコツは○○を再確認する感覚でやること!

皆さん、こんにちは!
秘書検定についてお伝えしていく連載「ビジネスマナーを学べる秘書検定」も、今回で3回目です。

本題に入る前に、恒例の問題です!

【問題】
次の5つの用語の組み合わせの中から、不適当と思われるものを選んでください。

(1) アウトソーシング ― 業務を外部の業者に委託すること
(2) プライオリティー ― 優先順位
(3) ロイヤリティ ― 権限
(4) キャパシティ ― 許容量
(5) コンセンサス ― 参加者の大多数の意見が一致して納得すること

カタカナ言葉の知識を問う問題です。言葉の意味を知っているかどうかで正誤が分かれますね。
問題の答え合わせはこの記事の最後で!

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さて、資格の勉強をするからには、やっぱり試験の難易度や合格率が気になりますよね。 というわけで、今回は秘書検定の2級と3級の取得が簡単かどうかを考えてみましょう。

秘書検定2級 3級の取得は簡単?合格率を見てみよう

秘書検定2級 3級の取得が簡単かどうか、まずは目に見える数字がほしいところですね。

実務技能検定協会公式サイトの発表を見ると、2017年6月実施試験の受験者数と合格率は次のようになっています。

受験者数 合格者数 合格率
2級 32,472 18,698 57.6%
3級 17,305 12,622 72.9%

参考:『ビジネス系検定』受験者情報

細かい数字は試験ごとに異なりますが、2級約6割3級約7割という合格率を目安と考えてください。2級 3級どちらも受験者の過半数が合格しています。

次に合格ラインについてです。この連載の第1回で、秘書検定の出題科目は次の5つだとお話しましたね。

(1) 必要とされる資質
(2) 職務知識
(3) 一般知識
(4)マナー・接遇
(5) 技能

(1)から(3)が「理論」、(4)と(5)が「実技」に分類されます。
回答は9割がマークシート式で、「理論」と「実技」それぞれ6割以上正答すれば合格です。
これは秘書検定の2級と3級どちらも同じです。

秘書検定2級 3級の取得は簡単?暗記メインでも大丈夫!

冒頭のカタカナ言葉の問題ですが、秘書検定の科目「一般知識」から出題しました。正答できるかどうかは、言葉の知識があるかないかだけ。

そう、秘書検定の勉強は暗記から始まるのです。特に「一般知識」は言葉を知っていないとどうにもならないところがあります。

とはいえ、暗記に自信のない方でも悲観することはありません!
秘書検定で必要な知識は、普段の仕事で必要な知識と重なるところが多々あります。
「あ、その言葉知っている」「いつもやっている」という事柄があちこちに出てくることでしょう。
経験があることや、少しでも知っていることは理解するのが簡単です。

秘書検定2級 3級の取得は簡単?「実技」は日常業務を再確認する感覚で!

秘書検定合格のためには「マナー・接遇」と「技能」の2科目を合わせた「実技」も、6割以上の正答が必要です。
「実技」についても、6割以上の突破が簡単かどうか考えてみましょう。

マナー・接遇

まず「マナー・接遇」についてですが、秘書検定の2級 3級では、社会人としてごく基本的なところを聞かれます。
来客対応の基本的な手続きや、香典の包み方などですね。出題科目の中では比較的簡単な分野ではないでしょうか。

技能

次に「技能」ですが、こちらは文書作成や会議の準備、上司のスケジュール管理の仕方など、秘書検定の科目の中でも特に秘書らしい分野です。

文書作成も会議の準備も社会人として必要度の高いスキルですよね。
勉強すればそのまま社会人としてのスキルアップにつながるので、しっかり押さえておきましょう。
日頃の業務を再確認するような感覚で勉強すると、簡単に身に付く分野です。

秘書検定で勉強する内容は、仕事の基本的な業務に関連するものが多くあります。
ですので、まったく知らない分野の資格勉強をするよりもハードルが低く、簡単に感じられることでしょう。

仕事ですぐに役立つ社会常識やマナーが身に付くので、モチベーションが維持しやすいのもポイントです。

さて、冒頭の問題の答え合わせです。
組み合わせが間違っているのは、「(3) ロイヤリティ ― 権限」でした!
ロイヤリティとは、特許権や著作権の使用料を指します。

次回の記事のテーマは「秘書検定の2級 3級は1ヶ月で学習できるか」です。
だんだん具体的な話になってきますので、どうぞお付き合いくださいね。

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