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ストラテジ系(経営全般)編|合格者が伝授! ITパスポート独学勉強法

ストラテジ系(経営全般)編|合格者が伝授! ITパスポート独学勉強法

連載「合格者が伝授!ITパスポート勉強法」では、ITパスポートの勉強法を、合格者がエピソードを交えてお伝えします。

第2回となる今回は、ITパスポートの3つの出題分野のうち「ストラテジ系(経営全般)」について解説します。

ストラテジ系は、社会人として知っておきたい、経営全般に関する知識が問われる分野です。

企業活動や経営戦略に関する出題が中心で、難しい用語も出てきます。私も独学で勉強を始めた当初は、用語の理解に時間がかかりました。

しかし、学習を進めてみると実際の仕事内容とリンクする部分があったり、学んだ知識や考え方が自身の仕事に役立ったりと、楽しく勉強できた分野でもあります。

3つの出題分野の中でも、テクノロジ系に次いで試験範囲が広い分野です。余裕を持った学習スケジュールを組んで試験に挑みましょう!

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ITパスポート出題分野「ストラテジ系(経営全般)」の出題範囲

ストラテジ系は経営全般を学ぶ分野です。しかし、経営全般といっても範囲が広いため、ストラテジ系の出題イメージがつかない方は多いかもしれません。

まず、出題内容をイメージしていただきたいので、ストラテジ系の過去問題を見てみましょう。

購買,生産,販売,経理,人事などの企業の基幹業務の全体を把握し,関連する情報を一元的に管理することによって,企業全体の経営資源の最適化と経営効率の向上を図るためのシステムはどれか。
ア ERP イ MRP ウ SCM エ SFA
(正解:ア ERP)

いかがでしょうか。解答群にはアルファベットの用語がたくさん出てきて、難しく感じるかもしれません。

解答群の用語は、いずれも企業経営において使用される情報システムの名称です。

正解を導き出すために、解答群に出てくるような企業経営において使用される用語と、それらの意味を暗記していきましょう。

ストラテジ系の出題範囲は、大きく「企業と法務」「経営戦略」「システム戦略」の3つに分類されます。

分野 大分類 中分類
ストラテジ系 1 企業と法務 1 企業活動
2 法務
2 経営戦略 3 経営戦略マネジメント
4 技術戦略マネジメント
5 ビジネスインダストリ
3 システム戦略 6 システム戦略
7 システム企画

ここからは分類ごとに、出題されるテーマやキーワードを確認していきます。
キーワードはたくさんありますが、学習を始める前にこれらを理解しておく必要はありません。まずは目を慣らしてみてください。
具体的なキーワードの理解は、実際に学習を進める中で行っていくため、はじめに一通り目を通してみましょう。

1. 企業と法務

企業と法務は「企業活動」「法務」の2つのテーマで出題されます。

「企業活動」のキーワード

  • 経営管理、IT利活用、業務分析、データ分析、財務諸表など

「法務」のキーワード

  • 知的財産権、セキュリティ関連法規、個人情報保護法など

2. 経営戦略

「経営戦略マネジメント」「技術戦略マネジメント」「ビジネスインダストリ」の3つのテーマで出題されます。

「経営戦略マネジメント」のキーワード

  • SWOT分析、プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)、CRMなど

「技術戦略マネジメント」のキーワード

  • 技術開発戦略など

「ビジネスインダストリ」のキーワード

  • 電子商取引、AI、IoTなど

3. システム戦略

システム戦略は「システム戦略」「システム企画」の2つのテーマで出題されます。

「システム戦略」のキーワード

  • モデリング技法、クラウドコンピューティングなど

「システム企画」のキーワード

  • 業務要件定義、提案依頼書(RFP)など

ストラテジ系(経営全般)を学ぶメリットは?

ITパスポート試験においてストラテジ系を学ぶメリットは、社会人として知っておきたい経営全般に関する知識が身に付くことです。

社会人の方は、経営全般について幅広く学ぶよりも、自身の所属する業界、企業、部署での仕事に直接役立つ知識を学び、実践することが多いでしょう。
ストラテジ系の学習を通して経営全般について学ぶことで視野が広がったり、これまでと同じ仕事でも物の見方が変わったりといった、よい変化が訪れるはずです。

また、ストラテジ系を学習する中で、企業活動とITが切っても切れない関係であることも徐々に実感が湧いてきますよ。

独学の方もしっかりマスターして、視座の高いビジネスパーソンを目指していきましょう。

ストラテジ系(経営全般)のおすすめ勉強法は?

ストラテジ系は、3つの出題分野のうちテクノロジ系に次いで範囲が広い分野で、試験では35問程度出題されます。

独学の方におすすめの勉強方法は、テキスト等で全体像を把握したうえで、過去問演習に取り組み、わからない用語を都度確認する方法です。

冒頭の過去問題のように用語の意味を問う問題が多いため、わからない用語を1つでも減らすことが、独学一発合格への近道といえます。

ストラテジ系では、アルファベットの用語がたくさん出てくるため、暗記の量が多く大変かもしれません。独学の方が少しでも暗記がしやすくなるように、覚え方のコツをお伝えしますね。

例えば、「CSR」という用語があります。CSRはCorporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任という意味を持っています。

CSRの意味を覚える時は、略される前の英語に着目してみてください。

  • Corporate(企業の)
  • Social(社会の)
  • Responsibility(責任)

このように単語ごとに調べてみると、より記憶に残りやすいです。調べる時間はかかりますが効果は抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。

合格者が伝授!「IT力」が身に付くITパスポート勉強法

ITパスポート試験の3つの出題分野のうち、ストラテジ系について勉強法をお伝えしました。

経営全般について学ぶ分野ですから、社会人の方はスキルアップの機会として、学生さんにとっては社会人生活の予習として勉強に取り組んでみてくださいね。

なお「オンスク.JP」のITパスポート講座では、スキマ時間を活用してのオンライン学習が可能です。
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独学でITパスポートの合格を目指す方は、ぜひチェックしてみてください!

ITパスポート講座

次回はマネジメント系の分野について、勉強法を詳しくお伝えします。

参考URL:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

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