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社員がプログラミング・システム知識を持つべき理由|仕事に役立つ!ITパスポート

社員がプログラミング・システム知識を持つべき理由|仕事に役立つ!ITパスポート

ITパスポートの試験では、プログラミングやシステム開発技術についての問題が出題されます。
「自分はIT部門じゃないし、こういう知識は必要ないな…」
こう思っていませんか?

そんなことはありません。直接IT系業務に携わらない一般社員だって、これらの知識を利用する可能性は十分にあります。

連載「仕事に役立つ!ITパスポート」、第3回の今回は、プログラミングやシステム開発技術を一般社員が学ぶ意味についてご紹介します。

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システムマニュアルは一般社員には難解

お客様情報の管理などのために独自のシステムを利用している会社は多いでしょう。使っているうちに、
「商品Aを購入したお客様だけの住所と氏名をリストとして出せないかな?」
「今日登録したお客様情報はいつになったらシステムに反映されるんだろう?」

なんて疑問が出てくることもありますよね。

ですが、システムのマニュアルを確認しても「抽出対象のレコードの編集を行う」「バッチプログラムを実行させる」など、意味がわからない文章ばかりであることは珍しくありません。
これは、マニュアルを読む人として想定されているのが、システム担当者などIT知識を持った人であることが理由です。
調べる機会が一番多いのがシステム担当者たちですから、彼らのレベルに応じたマニュアルが必要とされるのは自然なことです。
また、制作者としてもできるだけ正確な情報を記載するため、専門的な表現が登場することはやむをえません。

ですがその分、素人が読むには難解になってしまっているマニュアルも存在します。
また、わからない単語をWebで検索しようにも、基本的な知識がなければどの情報が適切なのかも判断できません。
結局わからずじまいで、システムについて知るのを諦めてしまった経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

ITパスポートの勉強で言葉がわかるようになる

ITパスポートでは、プログラミングやシステム開発に必要な用語についても学習します。言葉の意味がわかるだけでも、大きな差が出るものです。

例えば、先に例として挙げた「抽出対象のレコードの編集を行う」とは、登録されている膨大なお客様情報の中からリストとして抽出したい情報を限定する作業を意味します。
「商品Aを購入したお客様」という条件で「住所」「氏名」だけのデータをダウンロードするように設定すれば、商品Aを購入したお客様だけの住所と氏名のリストが簡単にできあがるのです。

もしマニュアルの内容が理解できずにWeb検索をかけたとしても、言葉さえわかれば多少専門的なサイトの情報も参考にすることができます。そのようなページは一見難しく思えますが、よく読めば一般の人向けのサイトよりも断然明確に解説している場合もあります。

また、ITパスポートの勉強をしてみてプログラマーやシステム開発の仕事に興味をもったら、その知識をとっかかりにして発展的な勉強に活かすこともできるでしょう。
言葉さえわかれば、世界は大きく広がります。

論理的な考え方は他の仕事にも応用できる

ITにかかわる仕事をしていなくても、プログラミングやシステム開発の知識を社内の業務に活かすこともできます。

例えば、現在の業務フローをより効率的なものに変えることになったとしましょう。
経費申請などのITとは無関係の業務であったとしても、ITパスポートで学習するフローチャートの知識を活かせます。

フローチャートとは「申請書を作成する」「上司の押印をもらう」「経理部に提出する」といった具合に、処理手順を1つずつ順番に並べていくものです。
単に羅列するだけではなく、「当月付の領収書か?」という質問に対して「はい」「いいえ」それぞれの場合に応じて条件分岐させることも可能です。

フローチャートの例

業務フローを変えるのはなかなかの手間です。こんなときフローチャートをうまく利用できれば、業務内容を整理し改善するために役立ちます。

業務内容をフローチャートに書き起こすと、作業内容が1つずつ時系列に表されます。社外の人にも業務内容を簡単にわかってもらうことができますし、無駄な工程がないか考えるためにも役立ちます。

上の図の例でいえば、「申請書を作成する」と「遅延理由書を作成する」のを同時に実施すれば、上司の確認作業を1回で済ませることができそうです。

プログラミング知識やシステム開発の基礎を学べるITパスポート

ITパスポートで出題されるプログラミング知識やシステム開発技術、ソフトウェア開発技術は、知っておけばどんな仕事にも応用がきく知識です。

最初は知らない横文字ばかりでとっつきづらいかもしれませんが、わかってしまえば単純なものも多いです。 自分の幅を広げるためにも、ITパスポートの勉強にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

次回は、ITパスポートを学ぶことで身に付く「データベース知識」や「コンピュータの知識」を一般社員が活かす方法についてご紹介します。

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