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初心者でも合格しやすいITパスポート試験!その理由と受け方とは

初心者でも合格しやすいITパスポート試験!その理由と受け方とは

連載「ITの基礎が身に付く!ITパスポートとは」、前回はITパスポートの概要についてご説明しました。

ITパスポートは、これから社会人になる方、またはITに苦手意識がある方がITについて学びたいと考えるとき、まさに登竜門となる資格です。試験の申込み方法や受験形式も簡単です。

連載第2回の今回は、ITパスポート試験がIT初心者にとって非常に受けやすい理由と、試験の申込み方や受け方について解説していきます。

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ITパスポートがIT初心者向けである4つの理由

理由① 4つの中から正解を選ぶ4択形式

資格試験やテストは、自分で考えて解答を書く記述式が多く、テキストの暗記だけで乗り切ろうとしてもなかなか難しいですよね?それどころか、教科書の内容をきちんと理解していなければ書くことすらできません。

しかし、ITパスポート試験は、用意された4つの解答候補から正しい答えを選択してマークする4択形式です。
つまり極端にいえば、消去法でも勘でも、マークさえすれば正解する可能性があるということです。
自身で考えて答えを記入しなくてもよい点は、IT初心者にとってハードルが低いですね。

理由② 過去問と同じ問題が出ることも!?

ITパスポート試験では、過去問と同じ、あるいは類似の問題が毎年何問か出題されています。
新しく、かつひねった問題も出題されますが、平均点の調整のためか数問程度しか出題されません。

そのため、“とにかく過去問を、答えを暗記するくらいまで何度も解く”というシンプルな対策が、ITパスポート試験において効果的な対策の1つであるといえます。

理由③ 苦手な分野は捨ててもいい!?

ITパスポート試験の合格基準は下記のとおりです。

【総合得点】
 600点以上/1,000点
【分野別得点】
 IT戦略系に関する問題 300点以上/1,000点
 企業経営系に関する問題 300点以上/1,000点
 技術に関する問題 300点以上/1,000点

100%に近いほど理解する必要はありません。問題を解いていて、どうしても苦手だと思う箇所は、捨てるという選択もアリです。
その分、理解しやすい、得意だと思う箇所について対策しましょう。

理由④ 試験日程(時間と場所)を自由に選べる

ITパスポート試験は前回記事でご説明したとおり、CBT方式(コンピュータを使って受験するシステム)です。
受験場所や時間が豊富なので、自宅の近くまたは仕事帰りで通いやすい場所を、試験会場に選ぶことができます。

試験は毎週のように行われていますから、万が一合格点に届かず失敗しても、すぐに再チャレンジできます(※受験料を改めて支払う必要があります)。

受験申込み:まず公式サイトで会員登録

ITパスポートを受験するためには、ITパスポート公式サイトでメールアドレスや住所等の個人情報を入力し、会員になる必要があります。

ですが、その前に公式サイトにある「受験案内」→「受験要領」をよく読んでみましょう。試験実施日や試験会場、受験手数料(税込5,700円)等、試験の必要事項が記載されています。
IT初心者でも迷わないよう親切な見た目のサイトなので安心してください。

受験要領を読んで理解できたらさっそく会員登録をしましょう。公式サイトから、
「受験申込み」→「初めて受験する方はこちら」→「同意する」
の順番で進み、個人情報を入力すれば完了です。

会員になった後は、日程・試験会場・受験料の支払方法等を選択しましょう。
できれば受験日を早めに決めて、受験への意欲を高めておくといいでしょう。

試験会場は自分が通いやすい場所を選ぶのが一番です。試験当日は、意外にも試験会場までの道のりが大きなストレスになりがちです。できれば、日にちで選ぶよりも通いやすい試験会場から選択することをおすすめします。

試験当日には、ダウンロードした確認票(受験票のことです)と本人確認書類を、試験会場へ持参することをお忘れなく。

パソコンで受験!CBT方式とその受け方

ITパスポート試験擬似画面(CBT方式)

CBT疑似体験ソフトウェアの問題画面

試験といえば、普通は試験会場で配られた紙にペンで答えを記入していきますよね?

ITパスポートではCBT方式を採用しており、試験会場に設置されているパソコン端末で試験を受ける形となります。
パソコンを使用して解答する形式に、IT初心者の方は少しとまどうかもしれませんが、アンケートに答えるような感覚で進めていけば大丈夫です。

それでも不安に感じる場合は、ITパスポート公式サイトで、試験の受け方を予行演習することができます。 公式サイトから「受験案内」→「CBT疑似体験ソフトウェア」へ進んでみましょう。
ページの下部にITパスポートの過去問題がズラリと並んでいるので、気になったものをダウンロードして受けてみましょう。

ITパスポートは初心者でも受けやすい資格

ITパスポート試験は、試験全体のしくみや難易度、そして申込みと試験の受け方も簡単。これからITを勉強しようと考えている初心者にとって、非常に始めやすいシステムです。
もし試験に失敗したとしても、すぐに再チャレンジできるのも嬉しいところですね。

次回は、他のIT資格と比べたITパスポートのレベルや位置付けについて解説します!

参考URL:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

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