平成27年宅地建物取引士 試験解答（試験講評）

平成27年宅地建物取引士 試験解答（試験講評）

全体

昨年 と同様、判断に迷う問題が多く、全体の難易度は昨年より上がるものと思われます。

各科目

民法等
・正答率の低い問題が増え、民法全体の合格ラインは昨年より下がるものと思われます。
・合格ラインは６点。

法令上の制限
・一昨年度と昨年度は、個数組合せ問題が出題されましたが、今年の出題はありませんでした。
・都市計画法以外は、解答しやすかったと思われます。
・問15は、肢１のミスを誘う論点も含まれていましたが、正解肢４を選ぶことは可能だと思われます。
・問16の正解肢１は、難しかったと思われます。
・合格ラインは６点。

宅建業法
・昨年度よりも難易度は上がり、難しくなりました。
・昨年度より個数問題が増えました。
・宅建業法の合格ラインは昨年度より下がるであろうと思われます。
・合格ラインは14点。

その他関連知識
・問25・問49・問50は、確実に正解したい問題です。
・問46～ 問50の難易度は、昨年 よりやや難しかった印象です。問48（統計）は、３期比較という新傾向問題であり、難問でした。マンショマン指数も新論点です。
・８問トータルでみると、昨年 よりやや難しいと思われます。
・合格ラインは５点。

※出典：資格の学校TAC

いかがでしたでしょうか。これからもさらにステップアップしていけるよう、学びを続けてまいりましょう。