2018年10月21日(日)に実施された平成29年 宅地建物取引士の試験を受験された皆さま、大変お疲れ様でした。
試験解答(試験講評)をお送りしますので、試験結果の振り返りとしてご活用くださいね。
平成30年宅地建物取引士 試験解答(試験講評)
全体
概ね、シンプルな問題が多く、全体の難易度は昨年より若干低くなり、全体の合格ラインは昨年同様か、若干上がるものと思われます。
各科目
民法等
・正答率の高い問題が少し減りましたが、民法等全体の合格ラインは昨年と同程度と思われます。
・合格ラインは8点程度。
法令上の制限
・配置は、従来のものに戻り、全体的に基本論点を中心とした「主要6法令」からの出題となりました。
・その他制限法令は、出題されませんでした。
・個数・組合せ問題は出題されませんでした。
・合格ラインは7点。
宅建業法
・難易度は昨年度とほぼ同じと予想されます。
・例年よりも個数問題は減りました。
・改正点からの出題が目立ちました。
・合格ラインは15点。
その他関連知識
・問23~25は、昨年よりやや易しい問題でした。ただし、問23は、正解肢の絞り込みに、やや悩んだのではないかと思われます。何とか2問を正解したいところです。
・問46~50は、平易な問題が多く、点数をしっかりと獲得しておきたいです。4点は充分狙えると考えられます。
・8問トータルでみると、昨年とほぼ同じで点数は取りやすかったと思われます。
・合格ラインは6点。
いかがでしたでしょうか。これからもさらにステップアップしていけるよう、学びを続けてまいりましょう。
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