2016年10月16日(日)に実施された平成28年宅地建物取引士試験解答(試験講評)になります。 昨年の試験解答と合わせて、試験の振り返り、次回以降の対策として参考にしてくださいね。
平成28年宅地建物取引士 試験解答(試験講評)
全体
昨年と異なりシンプルな問題が多いため、全体の難易度は昨年より下がり、全体の合格ラインは数点上昇するものと思われます。
各科目
民法等
・正答率の高い問題が増え、民法全体の合格ラインは昨年より上がるものと思われます。
・合格ラインは8~9点。
法令上の制限
・昨年同様、個数組み合せ問題の出題はありませんでした。
・問 19 は、肢1のミスを誘う論点も含まれていましたが、正解肢4を選ぶことは可能と思われます。
・問 20 の正解肢1は、難しかったと思われます。
・合格ラインは5点。
宅建業法
・昨年度よりも難易度は下がり、やさしくなりました。
・昨年度より個数問題が減りました。
・宅建業法の合格ラインは昨年度より上がると思われます。
・合格ラインは 15~16 点。
その他関連知識
・問 23~25 は、昨年よりやさしかった印象です。税法2問は平易な問題で、確実に正解したいところです。
・問 46~50 は、昨年と比べやや難しかったかもしれません。問 46(住宅金融支援機構)は細かな論点が問われ難しいですが、他の4問は、正解を絞り込みやすいため、確実に正解したいところです。
・8問トータルでみると、昨年より若干やさしかったと思われます。
・合格ラインは6点。
※出典:資格の学校TAC
いかがでしたでしょうか。これからもさらにステップアップしていけるよう、学びを続けてまいりましょう。
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