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家の購入・賃貸を絶対に失敗したくない人におすすめ!「宅建」知識をもつメリット

家の購入・賃貸を絶対に失敗したくない人におすすめ!「宅建」知識をもつメリット

不動産に関する知識を幅広く学ぶことができ、不動産業や金融業界への就職に有利となる国家資格が宅地建物取引士(以下、「宅建士」)です。

宅建士は、不動産関連の仕事をする人しか取得する意味がないと思われがちですが、実は家を賃貸したり不動産購入したりする際にも大いに役立つ資格です。
筆者は2015年に宅建士の資格を取得しましたが、宅建士の知識には職場でもプライベートでも幾度となく助けられてきました。

そこでこの連載では、万人におすすめしたい宅建士の資格の魅力を全3回に分けて解説していきます。
第1回となる今回は、「宅建士資格を取るメリット」についてご説明します。ぜひ最後までご覧ください。

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宅建士資格の知識は賃貸や不動産購入時に役立つ!

宅建士は、不動産の取引を中心とした様々な知識を学べる国家資格です。
不動産関連を仕事とする際に必要な知識はもちろん、家を借りるときや購入するときにも有利になる知識が学べます。

筆者は宅建士を合格した後、マイホームを購入したり、サラリーマン大家として不動産投資をはじめたりしました。その際、土地選びから業者選び、契約手続きや登記申請など多くの判断を求められる場面がありましたが、 不動産の知識があったので、最高の住まいを適正な価格で手に入れることができました。

資格を持った筆者自身が、宅建士が賃貸や不動産購入に役立つと身をもってわかっています。宅建士は皆さんにおすすめしたい資格です。

宅建士の資格取得のメリットは?

では、宅建士の資格を取得するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
この章では、筆者の具体的な体験談とともに、宅建士の資格取得のメリットをお伝えします。

メリット① 不動産を借りる時、買う時にも役立つ知識が手に入る

先にお伝えしたように、宅建士の資格は不動産に関連する知識を網羅的にマスターできるため、不動産購入時や家を賃貸する際に役立ちます。
と言われてもわかりにくいと思いますので、筆者の事例で解説していきましょう。

筆者が賃貸住宅を借りていた際、本来は大家がしなければならない修繕を、入居者負担として請求されることがありました。

入居者が負担しなければならない修繕には一般原則があり、それを主張することで修理代の支払いは免れましたが、その知識がなければ何も知らずに修理代を払っていたでしょう。

こんな悪徳不動産会社のカモにされないためにも、宅建士の資格勉強で知識を得ておくことは万人におすすめできます。

また、マイホームを購入する際にも、宅建士で学んだ知識が土地選びに活きました。

宅建士の勉強では、建物を建てるのに適した土地の条件について学びます。
一般的に川や海の近く、田んぼや畑などは地盤が弱い傾向にあり、このような土地を購入してしまうと、その後地盤の表層を固めるなどの改良工事を行わなければならなくなります。
せっかく安く土地を買えたとしても余分なコストがかかるため、こういった土地はおすすめできません。

筆者は知識があったため土地選びを間違えませんでしたが、知識がなければ、不動産会社からおすすめされた、あまり良くない物件を購入してしまうこともあり得るでしょう。

これはあくまで私の一例に過ぎませんが、こういった家に関する重要な知識を自然と身に付けられ、自分を守れるのが宅建士の資格です。

他にも賃貸住宅を借りる際や、マイホームを購入する際に役立つ宅建士の知識の知識はたくさんあります。次回以降でもっと詳しくご紹介しますので、こちらもお楽しみに。

メリット② 不動産・金融業界への就職に有利

宅建士資格のメリットの2つ目は、不動産や金融業界への就職に有利なことです。
これらの業界は給料水準が高く、デスクワーク中心で高齢になっても働けることから、就職活動においても人気の業種です。

不動産業界では、不動産仲介業者は、事務所につき一定の割合で宅建士を置かなければ業務を行うことができないと定められています。そのため、不動産会社は宅建士の資格保有者を優遇して採用する傾向にあります。

また、金融業界においても宅建士の資格は重要視されています。お客様の資産管理・運用をサポートする金融業界において、不動産投資も資産運用の一手法として知っておくべき知識だからです。

このように、宅建士資格は不動産投資における知識を幅広く学べることから、資格保有者が優遇される傾向にあります。
履歴書に記載する資格として、国家資格である宅建士は、就職や転職の際の強みになると言えるでしょう。

そもそも、宅建士ってどんな資格?

宅建士の資格が、仕事だけでなく、不動産購入や家の賃貸に関しても大いに役立つとわかり、興味を持った方もいるのではないでしょうか。
そこで最後は、宅建士の資格試験の概要を解説します。

宅建士は、正式名称「宅地建物取引士」といい、不動産取引を仲介する宅建業者が知っておくべき、様々な法律や不動産知識を習得できる国家資格です。

令和3年実績で合格率17.9%と、難易度は少し高いですが、解答方法が四択のマークシート方式で記述問題が無いことから、比較的取り組みやすいのが特徴です。

宅建士 試験概要
受験料 7,000円
主催団体 一般財団法人 不動産適正取引推進機構
試験内容 四肢択一式 50問
※登録講習修了者は5問免除の45問
試験時間 2時間
合格率 17.9%
※令和3年度実績。受験者数:209,749人 合格者数:37,579人

ちなみに筆者は合格までに2年かかりました。
1年目は書籍を購入し独学で行いましたが、どこを重点的にやればよいのかが書籍ではわからず不合格となってしまいました。

2年目はその失敗を踏まえ、オンライン講座を受講。講師が試験に出るポイントを重点的に説明してくれたので、効率の良い勉強ができ、無事合格することができました。

取得した後は、仕事でもプライベートでもメリットをたくさん感じています。
皆さんも、これを機に勉強をして、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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家の購入・賃貸を絶対に失敗したくない人におすすめ!「宅建」知識をもつメリット

今回は、宅建士が不動産購入や家の賃貸に役立つことや、その他様々なメリット、宅建士試験の概要について解説しました。
合格率こそ低めではあるものの独学でも合格を目指せて、何より仕事にもプライベートにも大いに活かせる資格です。興味を持った方は、資格についてより深く調べてみてくださいね。

さて、次回は「賃貸で家を借りる際に知っておいて損はない宅建の知識」を解説します。
それぞれ、知らなかった場合に起こりえる失敗やその対策についても解説していきます。ぜひご覧ください。

参考URL:
https://www.retio.or.jp/exam/pdf/result.pdf

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