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宅建試験は独学で合格できる!独学者のための効率的な勉強法とは|宅建 短期合格法

宅建試験は独学で合格できる!独学者のための効率的な勉強法とは|宅建 短期合格法

前回の記事でお話ししましたとおり、宅建(宅地建物取引士)は独学でも十分合格できる資格だと私は考えます。
なぜなら、宅建は出題形式が四肢択一式のみで、作図や論文のような特殊な試験がないからです。

もし作図などが出題されるとすれば、一生懸命勉強しても“自分の解答で実際にどれくらいの点数が取れるのか不安だな…”となるのが独学の難点です。

それに比べると、宅建の四肢択一式は解答しやすく、独学でもすぐに正解しているかどうかの判断がつけられるというところがポイントです。

このように、宅建は独学でも取り組みやすい資格です。しかも独学ならコストも比較的安くすみます。好きな時間に勉強できるというメリットもうれしいですね。
連載「宅建 短期合格法」第2回の今回は、そんな独学者のための効率的な勉強法についてお伝えします。

宅建 短期合格法(全3回)

独学初期に大切なのは、わからなくても問題にチャレンジすること

問題にチャレンジ

宅建の独学は、過去問題集に取り組むことがメインになると思います。

私の場合は、市販のテキストはざっと読むくらいですませ、全然わからなくてもとりあえず過去問題集や問題演習にチャレンジする、という方法をとっていました。

完全にゼロからの独学では、そもそも宅建試験でどんな問題が出題されるのかがわからないため、どこがどう大切かもよくわかりません。
テキストを読み込もうとしても、気づけばただ目で文字を追うだけになってしまって、集中できなかったのです。

そこで私は、まず問題に触れ、解説を読み、そこに出てくる定義や用語についてテキストの解説を読む、という風に学習を進めました。

そうして試験で問われそうなことが何となくわかってきたころ、あらためてテキストをサラッと斜め読みしたり、法律の条文に触れたりしました。
そうすることで、ようやく体系的に理解でき始めたことが実感できたのです。

なお最近の宅建試験の動向として、単純に
“4つの中から1つだけ正しいor間違っているものを選べ”
というものだけでなく、
“正しいor間違っているものの個数を選べ”
という形式での四肢択一も増えています。これを独学の早い段階から意識しておく
のがおすすめです。

いわゆる「個数問題」と言われているこちらの形式は、4つの選択肢につき1つずつ正確に正誤の判別をする必要があるため、単純な四肢択一よりも正解率は低くなります。

※ちなみに、正解が“全部正しいor間違っている”というケースもあるのですが、これを選ぶには慣れないうちはちょっと勇気が必要になります。独学であれば、一問一答形式の過去問題集を購入してみることはかなり有効でしょう。

宅建は相対評価の試験で、自分が全受験者のうち上位約15%にランクインしていれば合格できるため、他の受験者が解けない問題を1問でも多く解く、ということが重要です。

個数問題は正解率が低くなりやすいため、個数問題で正解できるかどうかが合格の別れ道と言えるかもしれません。

加えて、あまりに専門的で難解な問題が出された場合には、独学であろうとなかろうと正解率は低いはずですから、そういう問題には変に時間をかけずに割り切ってしまうことも大切です。

基礎的なことをしっかり把握できていれば、難解な問題とそうでない問題との優先順位もつけやすくなります。

このように、宅建の独学については、不動産に関わる基礎的な知識を正確に身に付けることを、初期段階から強く意識しておくことが合格への近道となります。
深く掘り下げた知識を身に付けて、不動産のマニアになることは必要ありません。

これこそが、宅建が独学でも十分に合格を狙える資格だと言われている大きな理由です。

モチベーション維持のため、自分に合った学習スタイルを見つけよう

自分に合った学習スタイルを見つけよう

テキストを読み込んでから問題にチャレンジしたい人、とにかく1つずつしっかりマスターしたい人など、そのスタイルは十人十色でしょう。
ただ、独学の場合にはどうしてもぶつかりがちな壁があります。

その壁とは、モチベーションの低下です。

独学である以上、自分からやる気を持って計画的にチャレンジし続ける必要があります。
わからないところが出てきても、自分でいろいろと調べなくてはなりませんし、そこに大きく時間がとられてしまうこともあります。人付き合いなど、様々な誘惑を受けることもあるでしょう。

そうこうしているうち、どんどんとモチベーションが低下してしまうことはある意味仕方のないことです。

そんな時には、いつものテキストなどと少し趣向を変えて、オンライン講座を利用してみるのもよいかもしれません。

オンラインなら、自宅で自分の好きな時間に講義動画を見て学習することができますし、脳にいつもと違う刺激が与えられてモチベーションが高まることも期待できるのではないでしょうか。
宅建(宅地建物取引士)講座

どのような形であれ自分に合ったスタイルを確立し、努力し続けることが、合格に近づくための大切な行動なのです。

次回は、独学で限られた時間を有効に使い、できるだけ短い期間(3ヵ月)で宅建を突破するための、おすすめな勉強の仕方についてご紹介します。

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宅建 短期合格法(全3回)

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