鏡に映った自分を見て「なんだかパッとしない…」とお悩みの皆さん。自分をステキに魅せられる簡単なコツを学んでみたいと思いませんか?
実は筆者自身も、以前は皆さんと同じように悩み、ネットのファッション記事を読みあさった経験があります。たどりついた結論はずばり「似合わせポイントを知る」こと。
今回から全3回にわたって、骨格診断コーディネーターとパーソナルカラーアナリストの資格をもつ筆者が「自分の魅せ方」について、たっぷりとコツをご紹介していきます。
連載第1回は、似合わせポイントを知るための「骨格診断」と「パーソナルカラー」、そしてあなたの良さを引き立てるメリットについて解説します。ご自身の骨格がわかる「カンタン診断」もありますよ。
あなたが少しでも変わるきっかけになれば、嬉しいです。
おしゃれになるコツは「あなたのイメージに合わせる」こと
おしゃれな人っていつもセンスが良くて、憧れますよね。
そんな人に憧れていつもと違う洋服を着てみても、なんだかパッとしない…結局いつものワンパターンな自分に戻っている…なんてことはありませんか?
筆者自身も以前は、好きで買ってみたものの何故かしっくりせず、ほとんど袖を通さず処分した洋服が何枚もあります。
本当は憧れの人のようにおしゃれを楽しみたかったのですが、方法がわかりませんでした。
しかし骨格診断やパーソナルカラーを学んでからは、自分なりにおしゃれを楽しめるようになりました。以前よりいろんな色を楽しめますし、何より自信がついたように感じます。
それはなぜか。
「似合わせポイントを知り、自分のイメージに合わせた洋服を選べるようになったから」です。
ただ、ひとことで「自分のイメージに似合うアイテム」といっても、すべての条件をクリアするアイテムはなかなか見つかりませんよね。
デザインは似合うけど素材が似合わない、色はピッタリでもサイズがイマイチ…というように、ほとんどの洋服はいろんな要素がミックスされています。
これが、お店では良く見えたのに家で着てみるとやっぱり違った…という違和感に繋がる原因です。
しかし似合わせポイントを知れば、自分のイメージに合わせた洋服を選べるようになります。
自分のイメージに合わせて洋服を選べるようになると、もともと持っている良さが引き出されます。すると相手から見て魅力的に映りますし、自分自身もしっくりきます。
「自分を知ること」が、自分をおしゃれに魅せる近道でもあるのです。
そして自分を知るためにおすすめなのが、骨格や筋肉のつき方などにどんな要素があるかを判断する「骨格診断」と、髪や肌、瞳の色から似合う色を見極める「パーソナルカラー診断」です。
ではそれぞれが一体どのようなもので、どう役立つのか見ていきましょう。
まずは「骨格診断」からです。
骨格診断とは?
骨格診断とは、生まれ持った身体の質感、筋肉のつき方などから、体型をきれいに見せるデザインや素材を診断する方法です。
似合うコーディネートができるだけでなく、コンプレックスだと思っていたパーツをきれいに見せてくれる効果があります。
やってみよう!カンタン骨格診断
ここで、あなたの骨格がどのタイプなのか診断していきましょう!
以下の項目のうち、多く当てはまるのはどのグループか、チェックしてみてください。
① | |
② | |
③ | |
では、結果です。
骨格診断は、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つのタイプに分けて診断します。
骨格診断 3つのタイプ
①が一番多い人 → ストレートタイプ
ストレートタイプは、身体に立体感があり、メリハリボディーが特徴です。
ベーシックなトップスにタイトスカートのような、定番のコーディネートが似合います。
芸能人だと、米倉涼子さんや上戸彩さんが有名です。おふたりともきっちりと正統派なデザインがお似合いですよね。
②が一番多い人 → ウェーブタイプ
ウェーブタイプは、体が薄く華奢。やわらかな曲線を描くボディーが特徴的です。
フリルのついたブラウスやAラインのスカートなど、華やかなコーディネートが似合います。
芸能人だと、小倉優子さんや戸田恵梨香さんが有名。おふたりともかわいいデザインがお似合いですよね。
③が一番多い人 → ナチュラルタイプ
ナチュラルタイプは、骨や関節がしっかりしていて、スタイリッシュなボディーを持っています。
オーバーシルエットのトップスやワイドパンツなど、ラフに着崩したコーディネートが似合います。
芸能人だと天海祐希さんや萬田久子さんが有名です。おふたりともラフでいて、大人の色気を感じます。
どのタイプもそれぞれ似合うアイテム、苦手なアイテムがあります。似合うアイテムを選べるようになれば、自分をより魅力的に見せられるようになりますよ。
骨格別の診断については次回でもう少し詳しくご紹介しますので、ぜひそちらもご覧くださいね。
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは、その人の肌、目、唇などに調和する色のことです。
春、夏、秋、冬と4つのシーズンに分かれており、一番似合う色はどのシーズンなのかを診断するのがパーソナルカラー診断です。
自分に合うパーソナルカラーを身に付けると、顔色が良く見えるだけでなく、自分の個性や印象をうまく表現できます。
骨格診断と合わせれば、より自分に似合うアイテムやコーディネートを選べるようもなりますよ。
またパーソナルカラーは、服以外にも活用できます。
例えばメイクや髪色、ネイルを自分の雰囲気に合わせると、とても好印象になるのです。
実際に似合う色を身に付けると、ほめられる機会がぐんと増えます。まさかと思う方は、ぜひ試してみてくださいね。
ビギナーでもパーソナルカラーを活用できる2つの方法
Webでカラー診断をしてみたけれど、似合うカラーをうまく選べない…。実はわずかな色の違いを見極めるのには、慣れが必要です。せっかく診断したのに違いがわからず、お買い物で失敗しては、もったいないですよね。
診断の結果を活用するために、おすすめしたい2つの方法があります。
- プロの診断を受ける(ショッピング同行などのサービスがあれば、なおよし)
- パーソナルカラーの知識が学べる講座を受ける
プロの診断を受けると、より詳細なアドバイスをもらえ日常に活かしやすいです。ショッピング同行も依頼すれば、より自分に合うものを選んでもらえ、役に立つでしょう。
- 似合う色を診断し活用する「パーソナルカラリスト」
- 心理的効果や色の働きに特化した「色彩検定」
- 色彩心理により特化した「カラーセラピー」
ぜひ色を味方につけて、おしゃれを楽しんでくださいね。
おしゃれになるには「似合わせポイント」を知り、自分のイメージに合わせたファッションを身に付けるのが近道です。
自分のイメージを知るには「骨格診断」と「パーソナルカラー診断」がお役立ち。診断によって、より似合う洋服やアイテムを選べるようになります。
イメージに合わせたアイテムや色を取り入れると、自分が本来もっている良さがより引き立ちます。
自分の個性をうまくアピールでき、より魅力的に見せられるでしょう。
今回は骨格診断だけでしたが、興味のある方はカラー診断も受けてみてくださいね。
筆者のように、資格取得も1つの方法かと思います。
さて次回は、骨格診断・パーソナルカラー診断のタイプ別に、コーディネートのポイントや避けたいアイテムなどをご紹介。「似合わせポイント」について、より詳しく掘り下げていきます。
何を着ていいかわからない…ファッション迷子になっている…という方にとっては、お悩み解決のヒントになるかもしれません。ぜひ、次回もお楽しみに。
参考サイト:
https://fashion.or.jp/kokkaku/
https://www.icb-image.com/parsonalcolor/what.html
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