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2018/2/2 updated

学習内容(後編)「労働衛生はココが重要!」衛生管理者 受けてみた

学習内容(後編)「労働衛生はココが重要!」衛生管理者 受けてみた

こんにちは!オンスク運営事務局スタッフのキクチです。

連載「衛生管理者 受けてみた(全6回)」、前回から学習内容について、私が勝手に「重要!」と思った項目(試験に出た箇所)をご案内しています。
衛生管理者を勉強中の方や興味のある方はぜひご覧くださいね。

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衛生管理者の学習項目「労働衛生(有害業務)」

有害物質による中毒

有害物質の状態
空気中での有害物質の状態が気体(ガス、蒸気)、液体(ミスト)、固体(粉じん、ヒューム)に分かれること、および、それぞれの代表的な物質は覚えておきましょう。

金属による中毒
鉛、水銀、砒素(ひそ)、カドミウム、マンガン、ベリリウムといった代表的な金属の中毒症状は要暗記。

有機溶剤による中毒
塗装・印刷業などで用いられる有機溶剤。割と身近な存在なのに有害度は高いのが意外ですね。

有機溶剤の種類は、ノルマルヘキサン、ベンゼン、酢酸メチル、トルエン、ジメチルホルムアミド・・・と横文字だらけ。
学習期間が短かった私は最初から覚えることを放棄してしまいましたが、ここも頻出なので、代表的な有機溶剤と中毒症状の組み合わせはチェックしておくべきですよ。

ガスによる中毒
ガスの以下の分類と、代表的なガスの中毒症状は覚えておきましょう。

窒息性ガス
単純窒息性ガス ガス自体の有毒性は低いが密閉場所では酸素濃度が低下して危険。二酸化炭素、メタンなど。
化学的窒息性ガス ガス自体が有毒性高し。一酸化炭素、硫化水素など。
刺激性ガス
体組織に炎症などの障害を起こす。塩素、ホルムアルデヒドなど。

温熱、高圧等の作業環境

熱中症
毎年かなりの死者が出て報じられる「熱中症」。絶対学習ポイントです。

なんとなく「熱中症」と「熱射病」って同じものかと思っていましたが、違うんですよ~!
熱中症は、熱虚脱・熱けいれん・熱疲労・熱射病の総称で、それぞれ特色があるんです。

熱虚脱
体温を放熱しようと皮膚に血液が集まるため、脳への血流が少なくなってめまいや失神・立ちくらみを起こす。 対策:水分補給および寝かせて足を高く上げる。
熱疲労
発汗で水分・塩分が失われ、嘔吐や頭痛、めまい、頻脈、発汗を起こす。 対策:熱虚脱と同じ。
熱けいれん
発汗で水分・塩分が失われたときに水分だけが補給されると、体内の塩分濃度が低下してこむらがえりなどの筋肉けいれんを起こす。 対策:熱虚脱の処置に加え、塩分を与える。
熱射病
体温調節機能が麻痺し、体温40℃超、発汗停止、意識障害、呼吸困難を起こす。 対策:冷水をかけるなど体を冷却し、救急搬送する。

身近な問題ですから、試験と関係なく覚えておきたいですね!

振動障害
レイノー現象と、それが寒い時期に起きることは要チェック。

酸素欠乏症
空気中の酸素濃度が16%程度で頭痛・吐き気が起こること、8%以下で死ぬ可能性があることは注意。

騒音環境
感音性難聴のひとつである騒音性難聴はポイント。
内耳の蝸牛(うずまき管)の中の有毛細胞がはがれ落ちると起こるとのこと。
ちなみに蝸牛とは”かたつむり”の別名でもあります。騒音でかたつむりの毛が抜けると難聴になる…とイメージすると強烈で覚えやすかったです。

放射線およびその環境
私はテキストで「放射線とは、粒子の流れである粒子線と、エネルギーの流れである電磁波に大別される」と一読して「?!」となりました…
が、深くつっこんで理解する必要はなく、以下放射線と障害の組み合わせを覚えておけばいいみたいです。

電離放射線かつ電磁波
ガンマ線、エックス線 いずれも白内障を起こす。
非電離放射線かつ電磁波
紫外線 波長が短い。皮膚ガンや電光性眼炎を起こす。
赤外線 波長が長い。白内障を起こす。
マイクロ波 波長が赤外線より長い。組織壊死を起こす。
レーザー光線 直進する指向性あり。網膜火傷や皮膚障害を起こす。

作業環境の改善

局所排気装置
有害物質を速やかに作業場から放出するのに必須な「局所排気装置」は頻出!

フードの形状と役割は図を見て覚えること!以下の装置は読んだら頭にイメージ画像が浮かぶぐらいまでやっておきましょう。

囲い式 カバー型
グローブボックス型
ドラフトチェンバー型
建築ブース型
外付け式 上方/側方/下方吸引型
レシーバー式(キャノピー型、グラインダー型)
プッシュプル型

呼吸用保護具
分類と特徴はきちんと押さえておきましょう。

ろ過式 防じんマスク、防毒マスクなど。酸素濃度18%未満は使用不可。
給気式 空気を送り込めるタイプなので、酸素濃度が18%未満でも使用OK。

各保護具については図でイメージしておくと覚えやすいです。
(Google画像検索するとすぐ出てきます。が、”防毒マスク”で検索すると画面いっぱいにミリタリー感が出ますので人目を気にする方は注意)

ちなみに防毒マスクは、吸収缶を面体に取り付けて使用するそうですが、複数の有毒ガスに対応する吸収缶は存在しないのだとか。
対応するガスによって吸収缶の色も違うし、使用限度時間(破過時間)もあるとのこと。使うときにはものすごく神経を使いそうですね!

衛生管理者の学習項目「労働衛生(有害業務以外)」

食中毒

毎年食中毒のニュースもよく聞きますね。ということで、食中毒も暗記ポイント。
特に、微生物を原因とする食中毒(細菌性、ウイルス性)の特徴が要チェックです。

細菌性食中毒
感染型 細菌そのものが原因。腸炎ビブリオ、カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌(O157)など。
毒素型 細菌が出す毒素が原因。ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌、セレウス菌、ウェルシュ菌など。
ウイルス性食中毒
ノロウイルスなど。

救急措置

骨折の定義と応急処置法、出血の種類と止血法、熱傷(やけど)の定義と応急処置法、心肺蘇生法(運転免許の教習で人形相手にやったあれですね)はひととおりチェック。

実践的知識ですから、ここも試験と関係なく覚えておきたいところです。

作業管理とVDT作業

かなりの企業で必須であろうデスクワーク。衛生管理者ではVDT(Visual Display Terminals。画面を見ながら端末を操作する)作業といいますが、厚労省のガイドラインが存在するんですね。知らなかったです。

具体的には、以下のように決まっています。

・端末上の照度は300ルクス以上、画面上の照度は500ルクス以下
・画面と眼の間は40cm以上、画面上端は眼の高さよりやや下
単純入力型(データ入力作業等)や拘束型(コールセンター業務等)は、連続作業が1時間を超えないこと、次の連続作業までに10~15分の休憩をとること、一連作業時間内に短い休憩をとること)

長くなりましたが以上、「労働衛生」分野で実際に試験に出た項目についてご案内しました。

次回は最終回。「受験レポート、そして結果」と題し、勉強の振り返りと受験当日の状況についてお伝えします。ぜひご覧くださいね。

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