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FP3級試験 出題傾向と攻略ポイント1「学科試験対策(前編)」

FP3級試験 出題傾向と攻略ポイント1「学科試験対策(前編)」

いよいよ、FP3級の本試験日が近づいてきましたね。

今回から、全4回でFP3級試験に関して、「学科試験」・「実技試験」それぞれの出題傾向とそれを踏まえた攻略ポイントをお伝えしていきます。
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FP3級 学科試験 出題傾向及び頻出項目

まずは、学科試験の出題傾向をザックリと確認しましょう。

出題形式: ○×問題30問 三肢択一問題30問 合計60問
合格基準: 60問中36問以上(60%以上)
出題分野:
A分野・・・ライフプラニングと資金計画
B分野・・・リスク管理
C分野・・・金融資産運用
D分野・・・タックス・プランニング
E分野・・・不動産
F分野・・・相続・事業承継

○×問題、三肢択一問題ともに、この6分野からそれぞれ5問ずつ、合計30問で構成されます。

各分野の中身をもう少し細かくお伝えすると、

 A分野・・・関連法規、社会保険制度(特に公的医療保険、年金(老齢・障害・遺族))教育資金、住宅ローン
 B分野・・・生命保険の商品、損害保険の商品、保険の税金
 C分野・・・金利、債券、株式、投資信託、外貨預金
 D分野・・・所得税、住民税
 E分野・・・登記関係、契約、建築基準法、区分所有法、税金(取得、保有、譲渡)
 F分野・・・相続人、相続分、承認、放棄、遺言、相続税の計算、贈与税の計算、財産評価

といった内容になります。

FP3級の資格概要・役に立つ仕事はこちら

攻略ポイント A・B・C分野

今回は学科試験対策(前編)として、上記A・B・C分野の試験対策上、押えておきたいポイントをお伝えします。

A分野・・・

1問目は関連法規とコンプライアンスから学科・実技とも必ず1問出題されます。 社会保険では、健康保険中心の出題ですが、雇用保険又は労災保険から1問程度出題されるので基本的事項をおさえておきましょう。

公的年金は、老齢基礎年金、老齢厚生年金の受給要件が重要です。被保険者を区別できるようにしておきましょう。 繰上げ・繰下支給の概要も確実に。遺族年金も大切です。受給できる遺族の範囲をおさえましょう。自営業者の独自の年金制度も忘れずに。

住宅関連は、住宅ローンの賞品(フラット35等)、住宅ローンの返済方法(元利均等・元金均等)の相違点、繰り上げ返済についておさえておきましょう。

B分野・・・

生命保険のしくみ、損害保険のしくみを確実にしましょう。火災・地震保険の特徴、自賠責保険の補償の範囲とその対象、傷害保険の補償範囲を覚えましょう。保険金の課税関係、生命保険料の控除については、タックス・プランニングでも出題されるので確実にしておくとよいでしょう。

C分野・・・

日本銀行の金融政策の効果、金利変動の要因を理解しておきましょう。個別の金融商品では債券、株式、投資信託からの出題が中心です。債券は基礎知識とリスク、株式は基礎知識としくみ、投資信託はしくみと分類を明確にしましょう。どの商品も税金制度は必ず確認しておきましょう。セーフティーネットも忘れずに

次回、「学科試験対策(後編)」にて、残りのD・E・F分野についてお伝えしていきますね。

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