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HSK2級は簡単?!取得して中国の取引先に好印象を与えよう

HSK2級は簡単?!取得して中国の取引先に好印象を与えよう

皆さんは、急に上司から「今度から中国の顧客を担当してほしい」「中国で工場を立ち上げたいのでプロジェクトに参加してほしい」と言われたらどうしますか?

実は私も、いきなり中国の方とお仕事をすることになったうちの1人です。

それまでは中国と縁もゆかりもなかったのですが、製造メーカーへの入社直後に、関係会社の中国人の研修に同行することに。
そのまま中国の方とあれよあれよと長年仕事をすることになりました…中国語まったくわからなかったのに…

そんなこんなで、連載第1回の今回は「中国語の資格であるHSKとは何なのか?」「HSK2級は簡単に取得できるのか?」という疑問に、筆者の実体験も交えながら迫りたいと思います。

「急に中国関係の仕事を任されたけど、中国語なんてやったことない!」という方は、ぜひのぞいてみてください。

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HSKは中国の取引先に好印象!

さて、いきなり中国の方と仕事をしなければならなくなった場合、たいていの人は「中国語を勉強しなくては!」と考えますよね。

中国の若い世代の方には英語を勉強されていらっしゃる人もいますが、多くの方(とくにおエライさん)は母国語しか話すことができません。

ちょっとした簡単な挨拶でも話せるとコミュニケーションがとれて、相手と打ち解けることができるかなと思い、私がまず目を付けたのは、中国語会話本。
これを片手にコミュニケーションをとっていましたが、さすがにおエライさんとの会話でそのような本を持ち出すことは気が引けて、ちゃんと勉強しようと思いました。

勉強するのにも何か目標がほしいなぁと検索したところ、出会ったのが「中国語能力試験(HSK)」です。

HSKとは、中国政府教育部直属の機関である孔子学院总部/国家汉办が主催する、中国政府認定の中国語検定のことを言います。

世界で実施されている中国語検定の中で最も受験者数が多い資格で、中国国内はもちろんグローバルに多くの国で認知されています。

中国で認知度のある「HSKを勉強している」と言うと、中国の取引先に好印象を与えることができるでしょう。

HSK2級の資格概要

どうしてHSK2級レベルがおすすめなの?

HSKのレベルは6レベル(1級から6級)に分かれています。

英検や漢検は級の数が少なくなるにつれて、難易度が上がるのに対して、HSKはドラクエのように級の数が増えるにつれ上級レベルとなります。

1級がスライムを倒せるとしたら、6級で城の中の魔王ラスボスを倒せる感じです。

ビギナーがいきなりレベル100のラスボスを狙うのは難しいかと思うので、割と簡単に取得できて勉強にもなる「HSK2級」から取得するのがおすすめです。

HSK各級の大よそのレベルは下記の通りです。

1級 基礎中の基礎レベル
2級 初級の中でも高い方のレベル
3級 基本的なやりとりができるレベル
4級 ネイティブと話せるレベル
5級 プレゼンなど発表ができるレベル
6級 自分の意見や見解を流暢に伝えられるレベル

自分が目標とするレベルを設定して、実力に見合った級から受験してみるといいでしょう。「ラスボス倒してやる!」という勇気ある方は6級まで目指してみましょう。

HSKの合格基準とは?

さて、HSKの合格基準とは何でしょうか?

ドラクエだと仲間を増やして、敵を倒して経験値を積んでいけばレベルがアップしますが、HSKは合格点を叩き出さなければ級をゲットできません(ドラクエネタが多すぎですね、すみません)。

HSK1級と2級は、聞き取りと読解の合計200点のうち、6割以上を取得すると合格となります。
3級と4級も6割以上取得すれば合格となりますが、聞き取りと読解に作文が加わった、合計300点の問題を解かなければなりません。

5級と6級も聞き取り、読解、作文の合計300点で出題されますが、2013年より成績報告に合否の表記がなくなりました。ただしこちらも6割を超えれば各級の能力があるとされています。

つまり、どの級も6割とれば合格という、正解率がそんなに高くなくても合格できる資格と言えるでしょう。
しっかりと勉強しさえすれば、思ったよりも短期間で簡単にHSK2級を取得することができますよ。

HSK2級 難易度

今回は、中国の方と仕事することになった人におすすめなHSKとは何なのか、初心者の方にはまずHSK2級がおすすめ、ということについてお話ししました。
中国国内でもよく知られているHSKを取得して、「貴社とコミュニケーションをとるために勉強している!」という熱意で中国の取引先に好印象を与えましょう。

次回はHSK2級に合格するためのコツをお伝えします。それではまた!

参考URL:
https://www.hskj.jp/

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