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最短で中国語検定HSK2級に合格するための3つのポイント

最短で中国語検定HSK2級に合格するための3つのポイント

皆さん、こんにちは!木山です。

連載「HSK2級 最短合格勉強法」、今回も元気にHSK2級をテーマにお伝えしたいと思います。

人生は短いですから、できるだけ早く目指す資格に合格したいですよね。私もHSK合格を目指していた頃は、早く合格して、職場で見せびらかして自慢したかったです。

さて、そんな不純な動機を抱いている人も、まじめに早く中国語を習得したい人も役に立つ、最短でHSK2級を取得するためのポイントを紹介します。

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ポイント① 最短合格のスケジュールを確認

まず、HSK2級に最短で合格するためのスケジュールを確認しておきましょう。
HSK2級を取得するには、最短で2ヵ月半~3ヵ月ほどかかります。
だいたい、こんな感じです。

最短で合格するためのスケジュール

例えば200ページ程ある対策本を1日1UNIT(10ページ程度)勉強していくと、問題集を1回勉強し終わるまでに、20日程度かかります。それを3回繰り返すと、HSKを受験するために約2ヵ月必要です。

時間がない!という人は、最低でも1冊を2回、繰り返しやりましょう。完璧ではないものの、おおよその内容を覚えることができます。その場合は、試験まで勉強するのは1ヵ月半ほどになります。

HSK2級は300単語ほど覚える必要がありますが、HSK対策本を1冊ちゃんとやっていれば、300単語は自然と覚えられます。

模擬試験については、ある程度中国語がわかってきた1ヵ月目に1回、試験前に1回はやっておくと、当日の時間配分がわかってよいでしょう。

試験受験後、合格発表までに1ヵ月かかります。インターネット上で確認して、60点以上取得できていたら、無事HSK2級取得となります。

HSK2級 資格概要

ポイント② HSK受験日を決める

次に、開催される会場と日程を確認して、ターゲットとする受験日を決めましょう。

HSKの試験は毎月1回開催されます。ただし、開催日も実施級も毎月バラバラなので、公式ホームページで開催情報を確認する必要があります。

また、開催都市も月によって変わるため、自分が住んでいる都道府県で開催されるか注意してみておきましょう。
東京では毎月開催されることが多いのですが、中には、特別準会場と呼ばれる場所でしか開催されない日程もあります。

特別準会場とは「HSKの筆記試験を、企業・教育機関等の団体に属する一定数名以上が受験し、その実施を当該団体が設置する施設において行われる場合の会場」のことをいいます。
つまり、団体受験しか申込みを受け付けない日程もあるということです。

「参加できない受験日をターゲットに決めてしまった…」ということがないよう、しっかりと確認しましょう。

HSK2級 試験日について

ポイント③ 最短合格を目指す勉強法

前回の記事でも紹介しましたが、1冊のHSK対策本をとにかく繰り返し勉強することが重要です。

「単語を勉強しなくちゃ」「文法も気になる」と様々な本に手を出して勉強すると、最終的にどれも中途半端になり、最後まで1冊やりきることができません。

1冊最後までできないと、できなかった時点で、やる気を失ってしまいます。
また、たとえすべての本をやりきったとしても、記憶としてきちんと定着しません。

私がやった勉強法は、対策本を1UNITごとカッターで切り離して、それを持ち歩き、スキマ時間に勉強するというものです。

本1冊を持ち歩くのは重いし、1冊まるまる持って勉強を進めていると「まだこんなにある…」とモチベーションが低下してしまいます。
最近は電子版の本もありますが、それもどこまで自分ができているのか、よくわからなくなるので、私は紙の本を使用しました。
毎日数ぺージでも、全部やりきった感があり、軽い気持ちで勉強できるためおすすめの方法です。

ちなみに今であれば、スマホを活用した勉強法もおすすめです。こちらも、いつも持ち歩くスマホなので、本の重さに苦しめられることなく勉強ができます。

最近のオンライン講座は、10分程度の短い授業と練習問題の一問一答が組み合わされたものがあります。スキマ時間で手軽に勉強できるのも魅力の1つです。
わざわざ本を買いに行かなくても、簡単に始めることができ、繰り返し勉強できるので、有効的な勉強方法だと思います。
また、学習履歴がちゃんと残るタイプなら、どこまで自分がやったかもすぐわかるのでいいですね。

HSK2級講座

さて、今回は、私が実践した最短で勉強する方法を中心にお伝えしました。

年をとると、時間が経つのはアッという間。2ヵ月なんて記憶喪失したかというくらいの間です。その2ヵ月でサクッとHSK2級を取って、職場で証明書を見せびらかしてやりましょう。

次回は、HSK2級の試験内容についてお伝えします。お楽しみに~!

参考URL:
https://www.hskj.jp/

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