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気象予報士の試験ってどこが簡単?どこが難しい?

気象予報士の試験ってどこが簡単?どこが難しい?

皆さん、こんにちは!

この記事をご覧の皆さんは、気象予報士の資格取得に興味をお持ちですよね。

気象予報士の資格といえば難関というイメージもありますし、実際簡単な試験ではありません。
けれど、受験するのに資格や制限などはありませんし、努力次第では誰でも取得できる資格でもあります。

今回の連載「初学者向け気象予報士勉強法」では、そんな気象予報士合格を目指すためのポイントについてご紹介していきたいと思います。

第1回のテーマは「気象予報士試験のココは簡単・ココは難しい」です。ぜひ勉強の参考にしてみてください。

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気象予報士試験のココは簡単

まず、気象予報士試験のココは簡単、というポイントについてご紹介していきたいと思います。

受験に必要な資格や制限などは一切なし!

そもそも「受験資格が無い」というのが、気象予報士資格試験の大きなポイントです。
年齢制限も無いため、小学生だって受験できますし、最年少合格者は小学6年生(2019年4月現在)です。

同じ国家資格である司法試験を見てみますと、受験資格として、法科大学院を修了しているかあるいは予備試験に合格していることが必須です。これでは受験するまでに一苦労です。

受験資格が無いということは、誰にでもチャンスがあるということです。そして、それ相応に勉強をすれば合格だって夢ではありません。チャレンジする価値は大いにあります。

数学的知識はマストではない!

気象予報士というと理系の資格ですし、理系といえば数学の知識が必須というイメージもありますよね。
もちろん、数学的知識があった方が有利ではあるのですが、数学の問題が出るワケでは無いので、数学的知識はマストではありません。

先ほど述べたように、最年少合格者は小学6年生ですし、通常この学年では数学はまだ習っていないですよね。基本的な計算ができれば十分ですから「数学だけは苦手…」という人もご安心ください。

年に2回のチャンスがある!

気象予報士試験は年に2回行われています。もう一歩及ばずという時も、半年後に受験できるのであれば、モチベーションを保ちやすいですよね。

しかも午前中に行われる学科試験は、合格すれば1年以内の試験で学科試験が免除されます。
とりあえずは学科試験の合格だけを目指し、その半年後に完全合格を目指すことだって可能です。

気象予報士試験のココが難しい

続いて、気象予報士の難しいポイントについてご紹介していきたいと思います。

気象学の基礎知識をしっかりと身に付ける必要がある

気象予報士の試験をパスするためには、気象学の基礎知識をしっかりと身に付けておくことが必須の条件です。

そのレベルの目安となるのが、「一般気象学(小倉義光)」という本です(気象予報士のほとんどが持っています)。

この本は大学(地球惑星科学系)の講義でも使われるものですから、それなりの難易度がありますし、本気で理解しようと思うとかなりの時間が必要です(逆にいえば、この本をしっかりと理解しておけば、気象予報士として求められる気象学の知識は十分です)。

ちなみに、一般気象学は名著ではありますが、いきなりこの本を読むと数ページで挫折すること必至です。気象学の入門用に書かれた本も多数あるので、そういったものからスタートすることを強くおすすめします。

的確な文章を書く能力が必須

気象の情報は場合によって、生命や財産にも関係します。そのため、情報に誤解を与える表現があってはいけませんし、不足があってもいけません。限られた文字数の中にしっかりと情報を詰め込む能力が求められます。

簡単なようで、これがなかなかに難しいもの。一朝一夕に身に付く能力ではありません。常日頃から予報文に目を通すことはもちろん、国語力を高める努力もお忘れなく。

日頃から国語力を高める

今回は気象予報士試験の簡単なところ、難しいところについてご紹介しました。

次回は「気象予報士試験は独学で合格できるか」ということに焦点を当て、ご紹介する予定です。ぜひチェックしてください。

気象予報士講座

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