こんにちは。メイクレッスン講師、インターナショナルメイクアップアーティストのYUKARIです。
朝の化粧を同じ状態で維持することは難しいです。
メイクは皮脂、汗、顔の動きによって崩されていくものです。ですが、崩れるのをただ待つだけではなく、崩れる前にマメに余分な皮脂を取ったり、軽くパウダーで押さえるなど、事前に防ぐということも大事ですね。
時間の余裕に応じて、どんな手直しができるかを知って、少なくとも午前中にメイク崩れでがっかりしないようにしていきましょう。
メイクが崩れる原因は?
メイクはどうしても崩れてしまいます。
崩れないファンデーションという言葉を聞いて買った方もいるかもしれませんが、おそらく「崩れにくい」という意味だと思います。そして、崩れにくいものを使っていても、目周りなどの良く動くところに厚く乗せていたり、皮脂が出っぱなしになっていたら、見かけが残念な状態になってしまいます。
また、ベースメイクで、リキッドファンデーションの後にフェイスパウダーをしっかり乗せていないと、早くに崩れてしまいます。
朝のメイクが12時のランチタイムに崩れてしまうのと、15時以降に崩れている状態になるのは、同じメイク崩れといっても状況が違いますよね。
いろんな対策をしても大小なりともメイクは崩れてしまう中、崩れてもちょっとしたことで、リセットできるといいですよね。
メイクを簡単手直し
まず、崩れるまで待ってから本格的に手直しという考えより、崩れて残念な状態になる前に、簡単に崩れを抑えておくということも意識しましょう。
崩れの原因の1つは、皮脂です。その皮脂がどっさり出てしまう前に、手の甲で軽く押さえて適度に皮脂をオフしてあげます。
手の甲がキーポイントです。
脂取り紙やティッシュは過剰に取ってしまい、また皮脂を出そうとしてしまいます。仕事中、脂取り紙を取り出して、顔をお手入れしているよりは、手の甲で押さえている方が、さりげなく、誰にも注目されない動きですよね。
手の甲はいつでもどこでも使えます。そして、時間があれば、皮脂を手の甲でオフした後、フェイスパウダーを軽く乗せてあげるといいでしょう。
特に、頬の高いところ、鼻回りがフェイスパウダーでリセットされると、朝の印象がよみがえったようにもなります。チーク、リップの発色が落ちていたら、軽く血色を乗せてあげる感じで、入れてあげましょう。
崩れないメイクは、ありません。崩れを待たず、早めに手の甲で程よく皮脂を抑え、時間ができたら、フェイスパウダー、チーク、リップで朝の状態に近い印象を作ってみましょう。
次回は、周りの好感度がアップするオフィスメイクについてお伝えします。
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