2019/9/3updated

好感度アップ！取引先にも好印象を与えるオフィスメイク

バックナンバー：時短でキレイ！オフィスメイクの「真」常識

こんにちは。メイクレッスン講師、インターナショナルメイクアップアーティストのYUKARIです。

オフィスメイクだからと遠慮がちに薄くすればよい、というわけではありません。メイクは表情をサポートするツールでもあります。
メイクによっては、話すことが同じ内容でも相手に与える印象を左右することがあるかもしれません。

疲れた表情、老け込んだ表情ですと、あまり良い印象ではないですよね。表情は、美人とか若さとか、そういうことでプラスになるのではなく、作り上げるものです。

メイクの力をうまく活かすことで、本当は疲れ切っている日だけど、明るく元気そうに見えるようにも見せることができます。好印象作りが上手な人は、人間関係のストレスも少ないのではないでしょうか。

真顔が怖く見えることもあります

自分の真顔の写真、見たことありますか？
仕事帰り、電車に乗っている人の顔は、さわやかな笑顔でしょうか？

働いていると、いつも素敵な表情を保つのは難しいです。考え事をしていたり、疲れていたり、ぼーっとしていることがあります。自分でそういうときの顔を、あまり確認しません。
しかし、他人は、そんな表情も見る機会があり、そこから、その人の性格にも結び付けていたりします。

人相という言葉もありますが、顔の表情が人間関係や仕事関係などに影響するというのは、少なからず言えることだと思います。

表情に大きく影響するパーツは、眉頭、目尻、頬、口角です。眉頭が濃い目に仕上がっていると、険しい表情になります。目尻は仕上がりによって、優しく見えたり、クールに見えたりとメイクによって変化します。頬はチークの入れる位置によって、シャープに見えたり、優しく見えたり、笑顔が引き立ったりなど変化があります。口角も上がっていた方が笑顔に見えますよね。

本当は疲れていても、イライラしていても、そういう風に見られないために、その辺のパーツメイクでうまくカバーできるといいですね。

笑顔が素敵に見えるには

人は、好印象に思ってもらうために、笑顔になります。

営業スマイルという言葉があるように、お客様に笑顔で対応します。その笑顔が無理があるように見えるより、心から笑っているように見えるといいですよね。
もし、商談が決まりそうなときでしたら、本当に嬉しそうに見えると好印象だと思います。これは、ビジネス上だけでなく、普通の人間関係でも大事な要素だと思います。

そこに効いてくるのが、目の下まぶたの光沢です。
笑うと動くところを目立たせると、笑顔がより引き立つと思い、メイクレッスンでも、その辺を実感していただいています。
アイメイクでいうと、下まぶたにパール粒大きめのもの、もしくはラメをほんの少し入れる感じです。嬉し涙を流してはいないけど、本当に嬉しそうな笑顔に見えます。

また、笑ったときに、頬が目の下くらいに引き上がることで、笑顔が強調されます。ですので、真顔の時は、チークを頬骨の少し下に入れ、笑うとそこが持ち上がるという動きを強調するといいと思います。口角も下がらないように仕上げてあげましょう。

ただの笑顔だけでなく、心からの笑顔を演出するメイク、やってみてくださいね。