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社会保険労務士の勉強って難しい?仕事との両立の秘訣は?!

社会保険労務士の勉強って難しい?仕事との両立の秘訣は?!

こんにちは。川向(かわむかい)です。

皆さんの多くは会社員として働き、または主婦として家事をこなしている方が大半だと思います。

社会保険労務士(社労士)に興味はあるけれど、難しいのでは?自分に勉強できるのか?と尻込みしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて「社会保険労務士とは?現役の職員が解説!」シリーズ、第4回の今日は、そんな難関国家試験として位置づけられている社労士試験は本当に難しいのかを、自分の経験からお話していきます。

難しいと考えすぎる前に、勉強しましょう

あなたは本当に忙しい?

忙しい日常生活の中に、社労士の勉強なんて組み込むことができるのかどうか、不安に思う方もいることでしょう。

結論から申し上げます。

『仕事と勉強の両立は可能です。』

私は会社員時代、月曜日から金曜日まで1日8時間勤務し、そのあと近くの図書館に行って自習室を使い勉強を行いました。
3月から8月までの約5ヶ月の間、平日は3時間程度、土日は8時間程度、周りの理解を得て勉強しました。

今までの人生の中で一番勉強したのが社労士試験です。

周りの社労士の先生に聞いても、「こんなにまとまって勉強したことは人生になかった。それが今の自信に、そして誇りになっている」とおっしゃる方の、多いこと多いこと。

難しい試験でも、仕事をしながら勉強して合格することはできるのです。

勉強するのは誰ですか?

私の好きな言葉に『合格することを見せてくれ、そしたら俺も合格のために勉強する』という皮肉な言葉があります。
しかしこの言葉は、合格したいという気持ちが本気モードに入っていない人の言葉です。

仮に今の段階でこのように思ってしまったら、襟を正してください。今からでもそんな後ろ向きな姿勢は直ります。

他人が猛勉強しても、あなたには関係ありません。難関である社労士合格のゴールデンチケットを手に入れる第一歩は、あなた自身が勉強することなのですから。

勉強のための時間をとにかく確保しましょう

まずは時間の棚卸しから

さて、改めていいますが、難関資格である社労士試験の合格にはある程度の時間が必要です。「時間×効率=成果」です。

仕事はしっかりする。つまり残業しないで済むように工夫する。 平日にも勉強をする癖をつける。出来れば自習室やカフェ、図書館がいいでしょう。 休みの日は朝から晩まで勉強三昧。

最初は時間の確保が難しいと感じるかもしれません。でも、慣れればレベルアップしていく自分に心も楽しくなります。

時間管理:タイムマネジメント

管理という言葉の意味を知っていますか?

Plan(計画をたて、)
Do(やってみて、)
See(振り返って問題があれば解決し、次のPlanに盛り込む)

これを回していくのが「管理」ということです。

例えば、社労士試験に合格するために計画を立てて、実行に移しますね。
皆さん、ちゃんと計画通りに進んでいるか確認していますか?

重要キーワードや論点をやっつけるための計画遂行ができていますか?

難関試験に合格するかどうかの違いの一つに、定期的に振り返ってみるというプロセスを大事にすることが重要と私は考えます。

誰にも公平な24時間、無駄時間を自覚しよう

1日は24時間しかありません。
あなたの生活は、社労士合格という目標に対して無駄がない状態でしょうか?

・ダラダラ仕事して帰ったら22:00、食事と入浴で23:30(これでは勉強時間は確保できません)
・仕事は早く終わるが、帰ったらついついテレビを見てしまい、ゲームもしてしまう(これはまさに無駄時間です)
・通勤時間は、スマホでパズルゲーム(明日、電車で周りを見回してみてください、どんなに無駄時間を過ごしている人が多いことか)

無駄時間を自覚することで、それをまず中止する習慣を付ける。そして、その余った時間を勉強時間に投じる
これが社労士試験合格のためのタイムマネジメントです。

社労士を目指していると、社労士実務の方が気になって、そういった雑誌に手を伸ばしてしまう人もいます。でもここで理解してください。

あなたが目指しているのは社会士試験合格です。実務に入るとそこからがスタート地点で、ありとあらゆる勉強をしなければなりません。

そんな先のことに時間を使うのも、ある意味無駄時間なのかもしれません。(気分転換にはいいんですけどね)

まとめ

難関資格である社労士の勉強と仕事の両立は可能。ただし、勉強時間確保の覚悟が必要! 自分の人生は時間でできている。無駄時間をなくし、必要な時間を確保!

さて、次は最終回です。
私は、初回は我流で勉強し、不合格になりました。
2年目は、資格予備校のロングコースを受講し、不合格になりました。
3年目速習(短期)学習コースを受講し、合格しました。
その経験から、独学で合格できるのかを次回はお話したいと思います。

それでは皆さんお楽しみに!

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