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10科目を1,000時間で制す!社会保険労務士に合格する学習計画の立て方

10科目を1,000時間で制す!社会保険労務士に合格する学習計画の立て方

社労士 効率的学習法の第1回「7割得点で合格を目指そう!」に続き、今回は学習計画の立て方についてお伝えしていきたいと思います。

「基礎期」と「直前期」に分けて考えよう

社労士試験の出題科目は全部で10科目あり、たいへん広い範囲を学習する必要があります。

まずは本試験が行われる8月までの期間を大きく2つに分け、前半はこの10科目についての基礎知識を身に付けていく「基礎期(インプット期)」、後半は問題演習を中心に応用力を身に付けていく「直前期(アウトプット期)」として学習計画を立てていきます。

受験対策予備校などでは、だいたい10月~翌年4月ぐらいから8月の本試験に向けた対策講座が開講しますし、市販される社労士試験の基本書なども、だいたい10月以降に発売となるところが多いと思います。

10月~翌年4月から学習を開始した場合では、以下のようなイメージになります。

基礎期10~5月
(インプット期)
直前期6~8月
(アウトプット期)
テキストを読み込み、基礎知識を身に付つける。
過去問題集に早目に着手し傾向をつかむ。
問題演習を中心に応用力・解答力を身に付つける。
苦手箇所を重点的に学習し弱点を克服する。

上記の場合ですと、基礎期の7~8ヶ月で10科目をマスターすることになりますので、1ヶ月で1~1.5科目を学習していくペースとなります。

学習時間を確保しよう

大まかなスケジュールができたら、次は学習時間の確保です。社労士試験の学習に必要な時間はおよそ1,000時間程度と言われています。

10月から学習を開始し、1,000時間の学習時間を確保するとなると、ひと月に100時間、ひと月を4週間とすれば1週間に25時間が必要になります。

ちなみに、私が受験生だったときは、平日(月~金)は1日に3.5時間、土曜日は7.5時間、日曜日は何もしない日と決めていました。

会社勤めをしながら平日に3.5時間の学習時間を確保するのは容易ではありませんでしたが、通勤時間(往復2時間)をすべて学習時間にあて、会社のお昼休憩の一部(30分)を学習時間にあて、会社帰りにはカフェなどに立ち寄り、1時間ほど学習してから家に帰るという生活でした。

通勤時間やお昼休憩などの「スキマ時間」の活用は、学習時間確保のカギになります。そして「何もしない日」を設定するのにも大きな意味があります。

あえて学習しない日を作ることで、スケジュールが乱れてしまったときに調整できるようにしておくということです。

私の場合も、平日の仕事が忙しく、3.5時間の学習時間が確保できなかった日があった場合には、日曜日を使って遅れを取り戻すようにしていましたし、「なんとしても日曜日は休みたい!」と思えば、月~土は絶対に学習時間を守る、という逆の意味でのモチベーション維持にも役立ちました。

ご参考になりましたでしょうか?

次回のテーマは「試験科目の特長をつかめば怖くない!科目別攻略法(前編)」です。お楽しみに。

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