合格率高め！忙しい社会人・学生でも無理なく取得できる世界遺産検定3級

世界遺産検定の合格率はどのくらい？

冒頭でも紹介したように、世界遺産検定の資格取得を考える際にまず気になるのは、合格率ではないでしょうか。

世界遺産検定の合格率は実際どのくらいなのか、級ごとに見てみましょう。

引用：2017年12月実施（第30回）のデータ

世界遺産検定の上位級であるマイスター級は、唯一の記述式で難易度が高いため、受験する人が限られてきます。そんな難しい級をあえて受験する方はレベルが高いのか、合格率は1級の2倍以上です。

そんなマイスター級を除いた場合の合格率は、級により異なりますが割と高め。
合格率の低い1級でも、5人に1人は合格している計算になります。
5人に1人だと「低いのでは？」と思ってしまいますが、他の資格1級の合格率と考えると、むしろ高い方なんです。

ちなみに高難易度といわれる司法書士や公認会計士などの試験は数パーセント台もざら。そう考えると、世界遺産検定は割と取り組みやすい検定ではないでしょうか。

世界遺産検定3級の合格率は高め！理由は？

世界遺産検定は数ある資格試験の中でも合格率が高い、とお伝えしました。中でも注目したいのは、世界遺産検定の学習で第1の目標にしたい、世界遺産検定3級の合格率です。

以下が、世界遺産検定3級の合格率と受験者数の過去3回分の推移。

70～80％の高確率で合格者が出ていることがわかります。5人に4人は合格している計算です。

世界遺産検定3級の合格率がこんなにも高いのは、マークシート式であるため。
さらに、出題範囲が“日本の全遺産と世界の主な遺産100件”と、知名度が高い世界遺産の内容がメインで、頭に入っていきやすいのも理由の1つでしょう。

オンスク事務局注：
世界遺産検定は、2021年度からCBT試験方式（※）が導入されています。
※紙の問題用紙・解答用紙を使わず、パソコン上で受験する方式

目指すは世界遺産検定3級！

世界遺産・カンボジア アンコールワット

合格率が高く、働きながらや学校に通いながらでも勉強しやすい世界遺産検定3級。
それでもまだ、受験者数はそれほど多くないので実は難しいのでは？と疑っている人もいるでしょう。

「日本の全遺産と世界の遺産100件についての知識が問われる」と聞くとなかなかイメージがわかないですが、その内容は、世界遺産の正式名称や世界遺産のある国の名前など、そこまで難しいものではありません。1日30分の学習でも短期間で習得できるレベル。
主催のNPO法人世界遺産アカデミーの受験者アンケートによると、1週間から1ヵ月の勉強期間を経て取得した人が多いようです。

あまり難しく考えず、気軽に受験してみてはいかがでしょう。これまで世界遺産に興味がなかった人も、各世界遺産の歴史や見た目の美しさに、テキストやインターネットを通して触れることで好奇心がくすぐられるはずです。

まずは、ここだけは押さえておきたいという内容が学べる、世界遺産検定3級を目指して動いてみませんか？
短期間で学習したいなら、オンライン講座など効率のよい方法がおすすめ。自分に合ったスタイルで学習をスタートしてみましょう。

次回は、世界遺産検定をすぐにでも受けたくなる、世界遺産検定のメリットを紹介していきます。

参考サイト：
世界遺産検定（https://www.sekaken.jp/）
（詳細ページ）
https://www.sekaken.jp/authorization/data.html
https://www.sekaken.jp/example/
https://www.sekaken.jp/example/ex_class3.html
https://www.sekaken.jp/example/detail.html