連載「正直レビュー!簿記3級通信講座受けてみた」、今回は第2回。
日商簿記3級の取得に向けてオンスクの通信講座「簿記3級TEPPAN講座」を実際に受講してみての感想、教材の良い点・惜しい点を、講義動画の画像を交えながら本音でレビューしていきます。
ちなみに「惜しかった」とは完全に筆者の主観のため、あしからず。
講義動画、ココが「良かった・惜しかった」
ではさっそく、講義動画についてレビューしていきます。
講義動画の良かった点
簿記はそもそもお金の動きを記帳することです。身近なことのようですが、簿記用語は専門的なものが多く、初めは戸惑ってしまうもの。
しかし簿記3級TEPPAN講座は、専門用語も初心者にわかりやすく、例えを使いながら言い換えて説明してくれる講義だったので、とても理解しやすかったです。
出典:筆者撮影(マインドマップ方式で損益計算書が出てきているところ)
さらに、「貸借対照表」と「損益計算書」という紛らわしい表も、マインドマップ方式で解説してもらうと、つど、表をタイミング良く表示してもらえるので、迷わず理解ができました。
紛らわしいと感じていた2つの表も、何度も出てくるので、なんの勘定科目が入るのか自然に覚えてしまいました。
そして連載1回目でもお伝えした通り、簿記3級TEPPAN講座では動画の再生速度が変更できます。
筆者は、仕事に家事に育児と時間に追われることが多かったので、倍速再生ができるのは時短につながり助かりました。「忙しい人でもスキマ時間に勉強できる」良い機能だと感じました。
講義動画ここが惜しい
簿記3級TEPPAN講座の講義は、とてもわかりやすい講義内容で、特に大きな「惜しい」点はありませんでした。
あえて言うなら、仕訳の練習問題で出てきた引っかけのような言い回しについて、講義動画ではサラッと流され、あまり深く触れられていなかった点です。
全体的に講義動画の内容は丁寧に教えてくれているので、練習問題で出てくる引っかけ問題も、重要な項目として解説していただけると良かったなと思います。
とはいえ、基本は押さえられているので、解説を読むとすぐに理解できました。間違えたことで印象に残り、今後は間違えることもなさそうなので、見方によっては結果オーライですね。
レジュメ(テキスト)、ココが「良かった・惜しかった」
次はオリジナルレジュメ(テキスト)についてレビューしていきます。
レジュメの良かった点
通信講座と言えば、教材がたくさん送られてくるイメージを持っていた筆者。
でも、オンスクの通信講座「簿記3級TEPPAN講座」なら、ダウンロードが可能なwebテキストなので、必要に応じて、必要な箇所だけ印刷が可能です。
物が増えない点が、筆者にとってはありがたかったです。
出典:筆者撮影(テキストに練習問題の答えを書き込んでいるところ)
さらに、何度でも同じ部分を印刷できるので、テキストにある練習問題も直に書き込みながら解いていました。
間違えた問題は、テキストの解説部分を印刷して、補足などを自分が思うように書き込みます。
このように学習を進めていると、テキストがノートの代わりもしてくれるため、時短につながり、効率よく学べたと思います。
レジュメのココが惜しい
良いことと惜しいことは紙一重。印刷をしないといけない手間はありました。ただ、自分が必要と思うところだけ印刷すれば良かったので、さほど苦にはなりません。
アナログな筆者は紙に印刷していましたが、タブレットでテキストを確認し、書き込むまでできる人であれば、印刷する必要はなく、印刷する手間も発生しないでしょう。
練習問題、ココが「良かった・惜しかった」
次は練習問題について本音でレビューしていきます!
練習問題の良かった点
練習問題には、仕訳問題・復習問題・反復問題・実力テストなど、たくさんの種類があり、練習問題を解くだけで復習になるのでとても良かったです。
「あとで復習」機能を使えば、難しいと感じた問題や、間違えた問題だけを集めたオリジナル問題集が作れます。
解答すると解説も見られますし、問題の関連する講義動画にそのままとぶこともできました。
間違えたところを放っておかず、すぐに復習できるので、効率よく学習できたと思います。
筆者撮影(仕訳問題一覧)
仕訳問題は各項目しっかりと問題数があり、何度も反復できます。問題がランダムに出題されるので、繰り返しやっても、つど考えて真摯に解答することができました。
練習問題惜しかった点
練習問題の多くを、仕事の休憩中15~20分を使ってやっていた筆者は、仕訳問題の1項目の問題数が多すぎて休憩時間中に終わりませんでした。
仕訳問題はランダムに出題されるので、50問以上ある項目は、すべての問題をやったことがあるのか不安になりました。
また、スマホで仕訳問題をするときに画面を横にすることが推奨されていますが、そうすると仕訳中に問題が見えなかったり、勘定科目のスクロールが上手くいかなかったりすることがありました。
金額は見えにくいですが、筆者は縦画面で解答する方がやりやすかったです。
多少の気になるところはありましたが、スマホさえあればいつでもどこでも学習ができるというのは、何にも代えがたい価値だと思います。
番外編:もっと早くに気がつくべきだった後悔ポイント
出典:筆者撮影(動画画面)
ここで紹介するのは、受講を始めた時に知らなくて損したと感じていることです。もしあなたが今後、オンスクの通信講座「簿記3級TEPPAN講座」を受講されるなら、ぜひ知っておいていただきたい!
オンスクの通信講座「簿記3級TEPPAN講座」の講義動画には、たくさんの機能がついています。 例えば、講義動画を中断せざるをえないとき、続きからスムーズに視聴できる「しおり」機能。
また、内容の理解度に不安があり、あとからもう一度動画を見ようと思った時に便利な「マイリスト」機能。
視聴動画の「チャプター」もありますし、「視聴履歴」を見れば、いつどの講義を視聴したのか一目瞭然。
便利な機能がたくさんついているのに、筆者はこれらの機能を使うことなく学習を進めてしまいました。 もっと機能に興味を持ち、画面をよく見て使っていれば、さらに効率よく学習できたはず。これから学習される方にはぜひ最初から活用していただきたい便利機能です。
連載「正直レビュー!簿記3級通信講座受けてみた」今回は、簿記3級TEPPAN講座の教材について、良かった点と惜しかった点をレビューしました。
実際に筆者が学習を進めてみて、オンスクの通信講座「簿記3級TEPPAN講座」は、机に向かう時間がない忙しい人でも、日々続けて勉強ができるとても良い教材だと実感しています。
次回は筆者が学習をする上で工夫していること、そして苦労したことなどをお伝えしていきます。ぜひご覧ください!
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