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受験直前・当日の対策とは?簿記3級通信講座受けてみた④

受験直前・当日の対策とは?簿記3級通信講座受けてみた④

オンスク「簿記3級TEPPAN講座」を受講し、日商簿記3級合格を目指す筆者。連載「正直レビュー!簿記3級通信講座受けてみた」第4回は、いよいよ試験直前!
2週間前から前日まで、どのような試験対策を行ったか、そして試験当日の様子をレビューしていきます。

なんとなく簿記3級の試験が気になっている方はもちろん、ネット試験の様子を具体的に知りたい方もぜひチェックしてみてくださいね。

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簿記3級試験の2週間前:本格的に試験対策を開始

オンスクの通信講座「簿記3級TEPPEN講座」の教材を使い、筆者がどのような試験対策を行ったのかレビューしていきます。

問題をひたすら解く

筆者撮影(練習問題を解いている様子) 筆者撮影(練習問題を解いている様子)

筆者は試験14日前から本格的に試験対策に取り掛かりました。

簿記は仕訳ができなければ答えを導き出すことは不可能です。そのため、初めの7日間は練習問題と仕訳問題を中心に行いました。

仕訳問題でつまずいたところや不安なところは講義動画を必ず見返し、あやふやにしない。このやり方であれば、ピンポイントで復習できたので効率良く進められました。

練習問題では文章で理解する、いわゆる国語力が求められます。日商簿記3級には、わかりにくい言い回しがあるので、練習問題を解くことで「文字で理解をする力」が身に付いたと思います。

残りの7日間はひたすら演習問題を解きました。

14章の演習問題だけを反復しているとだんだんと答えを覚えてしまったので、8章、10章の演習問題もあわせて解いていきました。
繰り返すにつれて、筆者が間違えやすいのは期間が絡む計算ということが判明。間違えたところはノートを使って自分自身に再度落とし込みをするなど、1問でも多く正解できるように対策を重ねていきました。

ストップウォッチを準備

筆者撮影(時間を計りながら精算表を解いている様子) 筆者撮影(時間を計りながら精算表を解いている様子)

何度も問題を解いていくうちに、練習問題・仕訳問題・演習問題と、正解数は増えてきましたが、試験には制限時間がつきもの。時間切れで問題を解けなければ意味がないので、時間を意識して解くことにシフトチェンジ。

どのタイプの問題も、だいたい取り組み始めて3日目程度からストップウォッチを準備して問題を解いていきました。
練習問題と仕訳問題は1問につき1分以内、演習問題は1問につき15~20分以内と、自分の中で制限時間を設けた結果、全体的にスピードアップにつながりました。

実際の試験で仕訳問題は15問ほどしか出題されません。ですが、スピードに慣れるためにも、1項目50問を超える仕訳問題を1問1分以内に全問解いたことは、とても自信になりました。

演習問題には精算表と財務諸表がありますが、精算表は15分、財務諸表は20分で仕上げられるようにこちらもストップウォッチで時間を計ります。
1課題20分程度で終わり、答え合わせが5分。間違えたところを動画やノートで復習します。
動画はチャプターを確認し、講義まとめや仕訳事例から2倍速で視聴をした後、学習内容を整理していきます。
1日1~2課題を行うことで、不安だった精算表や財務諸表も合計が合ってくるようになり、自信につながっていきました。

簿記3級試験の前日:商工会議所からのお知らせを確認

筆者撮影(持ち込み可能な電卓かチェックしている様子) 筆者撮影(持ち込み可能な電卓かチェックしている様子)

筆者が前日にどのような準備をしたのかレビューしていきます。

試験申し込み時に登録したメールアドレス宛に、日本商工会議所から「直前連絡」のメールが届きました。

試験日程や会場の住所、連絡先、持ち物などが記載されているので、内容と試験会場の場所を確認しましょう。筆者は地図アプリなどを使い、事前に会場の場所、会場までの所要時間を確認しました。

また、本人確認書類や電卓についても指示があります。電卓は借りることができませんし、持ち込み不可の電卓もあるため、入念に確認しました。

いよいよ簿記3級ネット試験当日!いざ会場へ

会場到着→受付→試験会場

筆者が受けた会場は、繁華街のはずれにあるビルの9階でした。

受付は、申し込んだ試験時間の5~30分前にすることが必要です。時間を過ぎてしまうと受付はもちろん、試験を受けられないので注意が必要です。
筆者は20分前に会場に到着したので、さっそく受付をすることにしました。

受付で名前を言うと、身分証の提示を求められます。筆者は運転免許証を提示し、顔の確認をするためマスクを外すよう促されました。
その後、スマホの電源を切り、腕時計を外し、電卓以外の荷物はロッカーへ入れて、注意事項などの説明を受けます。受付をしてからここまで約5分。

今回筆者が受けたのはネット試験だったため、ログインに使うIDとパスワードが書いた用紙、身分証、ボールペン、メモ用紙2枚と共にパソコンのある別室へと案内されました。

ネット試験は各自で開始するため、試験会場の席が空いていれば予定時刻よりも早く試験を始められるようです。
筆者の場合は、早々に荷物をロッカーに入れてしまったので、会場で復習などをすることはなく、予定よりも15分程度早く試験開始となりました。

入室して試験開始~試験終了

筆者が案内された部屋は1部屋に10台程のパソコンがあり、それぞれパーテーションで仕切られ、席にはイヤーマフが準備されています。

筆者が入室したとき、すでに2名の方が試験中でした。その方たちが試験が終わり次第退室したり、新しく別の方が入室して試験を開始したりと、筆者の試験中にも部屋への入退室がありました。
イヤーマフをすると周りの音が聞こえなくなり集中できるので、筆者は着用することに。とっても集中できたので着用をおすすめします。

肝心の試験の内容ですが、大枠の問題は3問。仕訳、勘定記入、語句選択、精算表の問題が出ました。 日商簿記特有の言い回しや、講座であまり出ないとされていた内容が出たため少し焦りましたが、落ち着いて取り組めば回答できました。

全体的に60分で解くには難しい問題量だと言われる日商簿記ですが、14章で教わったテクニックを使い解くことで、なんと5分を残して終了!これはオンスクの通信講座「簿記3級TEPPEN講座」を受講したおかげです。

無事試験を終え、受付へ電卓以外は全て返却します。試験結果のレポートをもらってロッカーから荷物を出し、終了です。

筆者が「試験会場」として想像していたのは運転免許の筆記試験でした。一室に大勢が集まり、一斉に開始。ただならぬ緊張感があったような記憶があります。

ですが、今回のネット試験会場に来る人は、年齢も性別も様々。一斉ではなく各々で試験を始めていくため、運転免許の筆記試験のような緊張感は全くありませんでした。

少し拍子抜けしましたが、今になってみるともう少しリラックスして臨めばよかったと思います。

いよいよ簿記3級試験当日!いざ会場へ

連載「正直レビュー!簿記3級通信講座受けてみた」、今回は試験直前の対策、試験前日、当日の流れなどをレビューしましたが、イメージしていただけたでしょうか。

総まとめとして取り組む試験対策は、「繰り返し学習することで必ず自分の力になる」というのが実感できる瞬間でした。
不安な項目はそのままにしない。自信のないところは何度でも取り組む。それがとても大事だと感じました。

他の生徒と進行速度や理解度などを比べることもありませんし、同じ講義を何度取り組もうと誰にも文句は言われません。周りを気にせず、自分の納得するまで同じ項目に取り組めることは通信講座のメリットではないでしょうか。

オンスクの講師の方は、とてもわかりやすく理屈を含めて説明してくれるので、応用問題もすんなりと解けました。
実際に学んでみて、オンスクで簿記を学べてよかったと心から感じています。

時間がない方、簿記に興味はあるけど一歩が踏み出せずにいる方、ぜひオンスクの通信講座「簿記3級TEPPEN講座」で学んでみてください。きっと満足のいく結果につながるのではないでしょうか。

次回、最終回は受験の結果と振り返りについてレビューしていきます。最後までチェックしてみてくださいね。

CBT試験対策もバッチリ!簿記3級TEPPAN講座

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