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簿記3級CBT試験を受ける方は必見!絶対知っておきたい簿記3級合格の秘訣⑥

簿記3級CBT試験を受ける方は必見!絶対知っておきたい簿記3級合格の秘訣⑥

日商簿記3級を学習されている皆さん、こんにちは。資格の学校TAC簿記講師で、オンスク「日商簿記3級講座」を担当しました織田香里です。

簿記の学習はいかがでしょうか。総合問題の練習も始まり、いざ本試験の申込みを考えられている皆さんに、受験スタイルごとの対策をお話ししたいと思います。
ご自身にはどちらのスタイルが向いているかのヒントにしてください。

今回は、パソコンによる試験であるCBT(通称:ネット)試験の内容と対策法をお話ししたいと思います。

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会場さえ空いていれば、思い立ったら即、申込み

ネット試験は、受験のタイミングを自分で決めることができます。CBT試験会場の空きを確認し、期日、時間を決めて申込み完了です。

なお、ネット試験は、メンテナンスのため次の期間は休止になります。
  • 統一試験日(6月、11月、2月)を含む各10日間
  • 新年度(4月1日)から2週間

ネット試験で要注意なのは、完成したら受験しよう!という発想です。何を持って完成とするのか、そこは自己判断のため、どうしても先延ばしにしてしまいがちです。

ざっくりでよいので期限を決めることが効果的です。例えば、夏休みの旅行までには、クリスマスのパーティーまでには、と楽しみの前に片づける、と決めるとがんばれますよ。

問題はモニター、解答は入力

CBT会場では、まず受付で予約の確認をし、注意事項を聞きます。
A4サイズの白紙2枚、ボールペン、IDが記載された紙を受け取り、指定されたブースに入ります。

荷物はロッカーに入れることが多いですね。電卓は自分のものを持ち込めますが、時計は外すよう指示されます。

ブースには、モニター、キーボード、マウス、ブザーがあります。下書き用紙の追加や、試験中困ったことがあればブザーで受付の方を呼ぶことができます。
個別に仕切られていることが多く、周りの音はあまり気になりません。

席につき、モニターに表示されている各種検定から「簿記」を選び、受付でもらったIDを入力、個人情報と解答上の注意事項を確認したら、自分のペースでスタートします。
モニター下にカウントダウンが表示され、慣れていないと焦ってしまうようです。

第1問は問ごとに解答欄があります。第3問は左側の問題を解いて、右側の解答欄に入力していきます。
60分が経過するか、自分で終了と決めると終わりです。モニターに結果が表示され、「印刷する」をクリックすると受付で結果を紙で受け取れます。

ポイントは、席について、下書き用紙や電卓などの配置と、気持ちを整えてから、スタートすることです。焦って、スタートしてしまいますと、あれ?電卓は?IDが入ったクリアファイルが邪魔で下書き用紙使えない!といった小さなストレスが生じてしまいます。

第1問、第2問(1)、第2問(2)、第3問のタグがあり、好きな問題を選べますし、後で戻ることもできますよ。

問題・答案はモニター、下書き・電卓は手元、という四角関係に慣れる

モニターの問題を見ながら、手元の下書き用紙に計算をしたり、集計をした結果を、キーボードを使ってモニターに入力、その数値を手許の電卓で計算したりします。

問題・答案・下書き・電卓の4つが近くに並んでいないため、少し訓練が必要ですね。
ネット試験体験型問題もありますが、簡単にできる対策は、紙の教材を立て掛けて、解いていくことです。
さすがに解答用紙は手元におきますが、問題自体にメモ書きができない感覚を身に付けておきましょう。

結果は、すぐにわかる

終了すればその場で、大問ごとの点数と合否が判明します。

記憶も新しく、間違ったかもしれない問題の確認や、ステップアップもすぐに進めますね。

気軽に受けられることでありがちな勘違い

実際にネット試験を申込みすると、意外なほどにあっさりしています。
試験会場の受付の方もスムーズに案内してくれて、個別ブースでマイペースで問題を解いて、結果もすぐ出る、というところまでもあっさり進みます。

あっさり過ぎるのか、緊張感が盛り上がらずに終わってしまう方も少なくありません。ストレスが無いので、また受けてもいいか、と思えてしまうのですね。
試験を受ける以上、ここで合格する!という気持ちを大切にしてください。

また、結果が惜しかった場合、次回は大丈夫と勘違いしてしまいがちです。
例えば、テレビゲームをイメージしますと、初めてのときは、操作方法やテクニックに不慣れでスコアが伸びないことがあっても、繰り返していると、自然にレベルアップしていきますね。それは、繰り返すたびに手や目でテクニックを習得していっているからです。

しかし、同じように簿記のネット試験を繰り返したとしても、自然にレベルアップは難しいです。
“慣れ”という部分はプラスに作用しますが、間違えた問題を確認し修正しなければ、同じ間違いを繰り返すことになります。

「ネット試験で64点でした。惜しかったので次は大丈夫です。すぐに受験します。」という方がいらっしゃいます。でも、ちょっと待ってください。まず、今回間違えた問題、もしくは曖昧に感じた問題の確認をしてください。そこを修正してから再チャレンジです。

受験をただただ続けていけばいつか合格するかも、といって複数回受験をされる方も多いですが、ネット試験でも試験は試験、ここで合格する!という意識が大切です。

ネット試験に向いているタイプ

  • 自身で期日を決めがんばることができる方
  • 統一試験まで待てない方
  • 問題を解くとき、電卓をたたくとき、こうしたい!というこだわりを持たず臨機応変に対応できる方
  • パソコン自体に抵抗が無い方
  • 日商簿記以外にも、ネット試験の受験経験がある方

ハイブリッドな受験スタイルのおすすめ

統一試験とネット試験のどちらにも、メリットとデメリットがあります。

ですが、それは絶対的なものではなく、ちょっとした工夫で解決できます。ネット試験では先延ばしにしてしまうかも、と不安な方は、周りに◎月×日に簿記のネット試験を受けると公言してしまいましょう。がんばらなければいけない環境を作ればよいのです。
心配性の方は、統一試験を本命に位置づけ、ネット試験を予行演習にしてみましょう。

簿記の学習を始められた以上、ゴールは合格です。受験スタイルが選べるのは、受験者にとっては追い風の流れですね。

一人でも多くの方がゴールを切れるよう応援しております。

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