勉強を始めてすぐに分からないことがたくさん出てきましたが、分かってから次に進むというのでは時間が足りないということが明白でしたので、テキストを読むスピードを速め、とにかく全範囲を1回読み切ることを重視しました。
ただ読むだけでは手ごたえが分かりませんので、テキストについている簡単な問題はきちんと解きました。
もちろん全て正解ということはあり得ず、たくさん間違えました。
●間違えた問題は解き方の正しい手順を覚える、身体に染み込ませる!
間違えた問題はチェックをつけ、繰り返し解きましたが「間違えた問題を理解しよう」とするのではなく「間違えた問題の解き方の正しい手順を覚えよう」という意識に近かったと思います。
感覚的な話で恐縮ですが、「こう問われているわけだから、こうなる」というよりも「こうなったら、こう」という処理手順を覚える感じです。
「なぜこうなる?」という感情は、余計ややこしくなるので極力無視しました。
本来であれば全て理解できるのが望ましいのですが、文系である私にとって、ただでさえ好きではない数字の意味と動き方を合わせて理解するということはハードルが高く、どうしても理解できないところは「正しい手順を覚えるまで繰り返す」というスタイルで取り組むようにしました。
身体に染み込ませるように。
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