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【勉強スケジュール付】色彩検定3級・2級にスキマ時間で合格できる2つのポイント

【勉強スケジュール付】色彩検定3級・2級にスキマ時間で合格できる2つのポイント

この記事では、色彩検定3級・2級の資格を、スキマ時間で無理なく一発合格するための学習スケジュールと学習ポイントについて、短期間の独学で合格した筆者がお話ししていきます。

実は色彩検定は、皆さんが考えているよりも短期間で合格できる資格です。

資格取得に必要な勉強期間は、3級で約1ヵ月、2級で2ヵ月と言われています。筆者はスキマ時間を活用した約2ヵ月の勉強で、色彩検定3級2級、どちらも合格できました。

仕事にもプライベートにも活かせて、働きながらでも合格を目指しやすい社会人に人気の色彩検定。効率よく学べる勉強スケジュールや学習のポイントを知って、独学での一発合格を目指しましょう!

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色彩検定3級、2級の試験内容

学習スケジュールの立て方をお伝えする前に、色彩検定3級、色彩検定2級の試験内容について少しお話しします。

まず色彩検定3級は、マークシート方式で試験時間は60分、下記の内容が出題範囲です。

  • 色のはたらき
  • 光と色
  • 色の表示
  • 色彩心理
  • インテリア
  • 色彩調和
  • 配色イメージ
  • ファッション
  • 慣用色名

3級の上位級である色彩検定2級は、マークシート形式(一部記述式)で試験時間は70分です。
試験内容は、3級の出題範囲の内容をレベルアップさせたものになります。3級は基礎、2級は応用という感じと思っていただいてよいです。3級と2級は重なっている内容もたくさんあるので、学習しやすいでしょう。
また色彩検定は併願受験が可能なので、同じ日に3級、2級を同時に受験できます。

色彩検定2級を取りたい!という人は、3級を先に受験するよりも3級・2級を同時受験するのが効率がよいでしょう。その際は申し込み方法を間違えないように、しっかり受験方法を確認してくださいね。

色彩検定3級・2級は意外と短期間で合格できる!

冒頭でお話ししたように色彩検定は、皆さんが考えているよりも短期間で合格できる資格です。

でも、なぜ短期間の勉強で合格できるのでしょうか。
理由は2つあります。

1つ目は、色彩検定には公式テキストがあり、これを網羅すれば合格できるからです。

色彩検定の問題はほぼ公式テキストから出るため、公式テキストをしっかり読み込み、内容を理解すれば合格できる内容となっています。
効率よく内容を叩き込めば、短期合格も夢ではありません。

2つ目は、テーマが身近にある“色”だからです。

色は日常生活に欠かせないものであり、常に目にしますよね。そのため「色はこういう原理で見えているのか」「この色はさっき慣用色名カードで見たな」など、色に関して学んだことを実際に体験できたり考えられたりする機会が多く訪れます。

学んだことがすぐに体験できたり、考える機会がきたりするので、知識が頭に入りやすく、日常が勉強になる資格なのです。

【2ヵ月で合格するための勉強スケジュール】おすすめの学習の順番

ここからは実際のスケジュール例を見つつ、効率よく学ぶ方法を解説していきます。

勉強スケジュール図:筆者提供
勉強スケジュール図:筆者提供

上図は、筆者が色彩検定3級・2級を同時受験し合格したときの学習スケジュールです。筆者は学習期間が2ヵ月以内だったので、このような流れでやっていきました。

しかしこれは目安です。ご自身のとれる勉強時間によって期間を変えてもらってよいですし、どちらかのみ受験するという人は、切り離すなどして考えてみてくださいね。

勉強方法はそれぞれあると思いますが、色彩検定に関しては、書いて覚えるよりもテキストを見て視覚的に覚える方が、効率がよいです。

筆者ははじめ、公式テキストに書いてある重要な単語や簡単な図解をノートにまとめながら勉強を進めていました。その方が頭に入ると思っていたからです。

しかし実際に1単元ほどまとめたあとに復習をしてみると、全くといっていいほど内容を理解できていませんでした。ノートをきれいにまとめることに夢中になって、内容が頭に入っていなかったのです。

のちに公式テキストを音読したり黙読したりすると、「ノートにまとめなくても、テキストって意外とわかりやすくまとめられている!」と気がつきました。
最初テキストを開いたときは情報量が多く理解できませんでしたが、テキストを何回も読んでいると自然と頭に入ってきます。

この失敗からおすすめする学習の順番は、以下のとおりです。

① テキストを読み込む
② 慣用色名を覚える
③ 問題集を解く
④ 過去問題を解く

① テキストを読み込む

最初の約1週間は、公式テキストをひたすら読み込んでいきましょう。
内容がわからなくても何回も読み返すことが大切です。そうすることで、最初はわからなかった単語が、どんどんわかるようになっていきます。

約1週間というのは参考期間なので、内容が頭に入っていないのに1週間経ったからと次の学習工程に進むのはやめましょう。色彩検定の学習は、公式テキストの内容を頭に入れることがとても重要です。

例えば電車やバスの移動時間、寝る前の少しの時間にテキストを見るなどして、スキマ時間に学習しましょう!コツコツ学習をすれば合計学習時間は増え、後悔することなく試験に臨めます。

② スキマ時間で慣用色名を覚える

テキストに飽きたら、慣用色名を覚えていくのがおすすめです。

ちなみに慣用色名とは色名の由来のこと。固有の意味を持ちつつ、人々が使い慣れている色の名前のことで、「桃色」や「群青」といった色名が慣用色名になります。
色彩検定ではこの慣用色名もよく出題されるので、しっかり頭に入れておきましょう。

補足ですが、慣用色名は色名の由来を知ると覚えやすいものがあるので、色だけを見るのではなく、ぜひ意味や由来も同時に学習してみてください。こちらもスキマ時間を活用しながら覚えるのがおすすめです。

筆者は色名の由来と色名をリンクさせて覚えていました。色名カードがあれば小さなサイズなので持ち歩いて学習できますよ。

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③ 問題集を解く

次に問題集です。公式テキストを読み込んだら、早速問題集を解いていきましょう!

問題集は解き続けることがポイントなので、テキストの内容が頭に入ってきた頃から試験日まで継続します。目安は学習開始約1週間後~試験当日です。

公式テキストも最初は意味がなかなか理解できなかったのと同様に、問題集も初めは簡単に解けなくて難しいでしょう。ただこちらも公式テキストのときと同様、何度も解いていればわかるようになります。

とにかく何回も解いて問題に慣れましょう。
そしてわからないところはテキストを見て、その都度復習しましょう。

④ 過去問題を解く

問題集に慣れてきたら、過去問題で実際の問題に触れてください。過去問題を解き始める目安は、問題集を一通り解き終わったころです。

過去問題がスラスラ解けるようになったら、試験当日の試験時間に合わせて解いてみるのもおすすめです。自分自身がどの問題につまずいて、どの工程に時間がかかっているのかがわかりますよ。
当日の流れをイメージして、落ち着いて受験できるようにしておくと安心ですね。

そして試験直前は、問題集と過去問題をひたすら解きましょう。

ここを押さえれば大丈夫!学習のポイント2つ

色彩検定3級、色彩検定2級を受けるにあたって、特にここを押さえておけば安心!というポイントを2つご紹介します。ポイントをしっかり押さえて試験に臨みましょう。

ポイント1つ目は色相環です。

色相環とは、色を区別するときの赤、青というような色味を、虹の色の変化のようにぐるっと丸くつないだもののことで、PCCS色相環やマンセルの色相環などがあります。

これに関する問題は3級と2級、どちらにも出題されるため、両方の色相環の図を覚えて色の位置を書けるようにしておきましょう。
色相環が頭に入っていれば、色の対比問題や関係性の問題が出題されても対処できますよ。

ポイント2つ目はトーン分類図です。

トーン分類図とは色を表すときに使う方法の1つで、色の明るさや鮮やかさを組み合わせた色の地図のようなもの。こちらも3級、2級、どちらも出題されます。

どの位置にV(ビビッド)がくるのか、同じ縦の列には他にどんなトーンがあるのか、明清色や暗清色について理解しているか、などの知識を身に付けることが重要です。
トーン分類図の位置付けを覚えて、色のイメージを頭に入れておきましょう。

どちらも試験直前に覚えるのは難しいので、1日1回見るなどして負担がかからないように覚えていくといいでしょう。暗記はコツコツと時間をかけて覚えた方が、記憶期間が長いからです。

実際、試験会場でひたすら単語を音読する人もいますが、直前で覚えたものは実際に問題を解くときには忘れてしまうものなので、この方法はおすすめできません。

試験直前はできるだけ落ち着いて問題を復習するほうがよいでしょう。

最後に、色彩検定では、出題範囲の項目からほぼ均等に出題されます。そのため一箇所を完璧にするのではなく、まんべんなく学習するのがおすすめですよ。

ここを押さえれば大丈夫!学習のポイント2つ

色彩検定3級、色彩検定2級に効率よく、スキマ時間の学習で一発合格するための学習スケジュールと学習ポイントについてお伝えしました。

今回スケジュール例を図解でお伝えしましたが、これはあくまで例なので、ご自身のとれる勉強時間や理解の進み具合によって調整してみてください。
ただし試験日は決まっているので、ずれや遅れが生じることを入れつつ、逆算してスケジュールを組むことが大切です。

そして重要なのはインプットとアウトプットです。
読み返す→問題を解く→実際の生活に当てはめてみる、といった流れで知識をしっかり定着させてくださいね。

また、今回ご紹介した方法でも短期合格を目指せますが、もっとスマートに効率よく学びたいならオンライン講座という方法もあります。テキストなどの持ち運びがなくスマホで手軽に勉強でき、合格に向けて作られた講座で最短合格を目指せます。ご自身に合った方法で学びを進めてみてくださいね。

最後に…色彩検定の学習をすると、普段とは別の角度から色を楽しめます。日常生活が色の知識によってより充実しますよ。ぜひ効率よく学んで、短期合格を目指してくださいね。

色彩検定3級講座
色彩検定2級講座

参考URL:
https://www.aft.or.jp/pages/feature

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