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2016/10/18 updated

色彩検定3級に独学で合格!押さえておきたいポイントと具体的な勉強方法

色彩検定3級に独学で合格!押さえておきたいポイントと具体的な勉強方法

色彩検定3級は、色彩検定協会が実施する、色に関する幅広い知識を問う試験です。1990年から実施されており、色の試験の中では古い歴史を持つ試験です。毎年3万人弱が受験し、特に服飾やブライダルなどの専門学校生の受験が多く目立ちます。就職先の業種によっては面接の際にも優遇されるポイントになります。

そんな人気の資格試験である色彩検定3級に、独学で合格するために必要な知識やポイントを、ここではご紹介していきます。

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色彩検定3級で問われる知識と問題内容

色彩検定3級では、色に関する幅広い知識が問われます。色の一般的な名称や専門的な名称は勿論のこと、色の果たす役割や効果といった内容も問題の範囲です。

色の果たす役割とは、それぞれの色にはどのような印象や雰囲気をもたらす効果があるのか?といった知識が試される問題です。この知識はアパレルやファッションといった業界には特に重要な知識になります。また、広告業界に就職する際にも、デザインを手掛ける上では欠かせない知識になってきます。色のもつ印象という点では、色彩心理といって色が人の心理状態に与える影響も出題範囲になっています。

このほか、色の相性や色の作り方も3級の出題範囲です。
色の相性に関する出題では、色相環をもとにした色の組み合わせなどが出題されています。ちなみに、色相環とは色相を環状に配置したもので、対になる色の組み合わせや相性のいい色の組み合わせなどを視覚的にとらえることができるようにしたものです。
色の作り方とは、どの色とどの色を組み合わせれば目的の色を作りだせるのか?といった知識のことです。これは小学校の頃にやった絵の具を思い出してもらうと分かりやすいと思います。

色彩検定3級の試験・資格概要はこちら

色彩検定3級の合格はどれくらい難しい?難易度と所感

色彩検定3級の難易度は決して高くありません。日本に存在する資格試験の中でも合格しやすいものと考えていいでしょう。出題形式としてもマークシートですし、試験時間も70分と余裕があるため、解ききれないということはまずありません。

ただし、初めは色に関する専門用語や知らない言葉などが登場するため、とっつきにくさを感じる可能性はあります。実際に過去問などを解くと分かりますが、出題傾向には一定のパターンがあるため、初めは戸惑うことがあっても続けていくことで必ず合格できる試験です。

色彩検定3級の合格率と受験者層

色彩検定3級の合格率は毎年おおよそ70%~75%の間で推移しています。この合格率は資格試験としてはかなり高めで、必要な勉強をすべてしている人は全員合格しているといった印象です。

合格者の年代割合を見ると10代と20代でおおよそ60%程度を占めており、次いで30代が多くなっています。専門学校によっては色彩検定3級の取得を必須としている学校や、単位の認定基準としている学校もあるため若い世代の受験者層が多くなっていると考えられます。

色彩検定3級の難易度・合格率と勉強法はこちら

独学するなら知っておきたい配点と合格ライン

独学で勉強していくときに、どれくらいのレベルに達すればいいかというのは、周りに人がいないためとても不安になるところです。そのため、あらかじめ合格に必要な得点を把握しておくことが大切です。

現在、色彩検定3級の合格ラインは70%とされています。この合格ラインは毎年変動するような相対評価ではなく、得点比率で決められている絶対評価になります。そのため、問題の難易度によって毎年の合格者数が変動することは珍しくありません。配点に関しては毎年微妙に変化するため、一概にいうことはできませんが、独学で勉強をする際には一律2点として計算するとおおよその得点の目安になります。

独学で合格するために必要な勉強時間

色彩検定3級に独学で合格するためには、どれくらいの期間が必要なのでしょうか?

合格に必要な勉強時間は、その人の勉強に対する慣れや能力などにもよりますので、一概にいうことはできません。ただ、一般的には色彩検定3級は、1ヶ月程度の期間で独学での合格が可能とされています。
勿論、1日に数分しか時間が取れない人と1日何時間も時間が取れる人とではこの期間にも違いが出てきてしまうのですが、1日1時間程度の勉強時間を確保できるのであれば、1ヶ月での合格は可能です。より勉強時間を取れる場合には、1ヶ月未満での合格も可能となります。

ただし、試験範囲自体はそこまで狭いわけではありませんので、知識の抜け具合も考慮すると最短でも2週間程度を見込んでおくといいでしょう。

ある程度の試験範囲がある資格試験の場合には、1日だけ10時間などの勉強をして数日空いてしまうような勉強法よりも、1日に1時間や30分でもいいので、定期的に勉強をする時間を作ることが大切です。このように、少しでも勉強内容に触れる機会を作ることで、その内容への抵抗感もなくなりますし、習慣化されるため合格への近道となります。

独学で合格するために押さえておきたいポイント

時間をかければ独学で合格することはそう難しくない試験ではありますが、試験に効率的に合格するためのポイントも勿論あります。これを知っているかどうかで、独学での勉強時間が圧倒的に変わってきますのでよく頭に入れておきましょう。

色彩検定3級に独学で合格するために知っておかなければいけないのは、深い知識と合格する力は別物だということです。これは色彩検定以外のどんな資格試験に対してもいえることですが、知識的にマニアックなことを知っていたとしても、出題範囲の中で合格基準に達しなければなんの意味もありません。

例えば、会話の中で普通では知らないような細かく深い知識を知っていれば、当然凄いと見られますが、資格試験で合格する人は、そういう深い知識を持っている人ではなく、皆が知っている知識や解ける問題を確実に正解して取りこぼさない人なのです。つまり、どこか一分野に特化して深い知識を持っているよりも、試験範囲を合格に必要なレベルの深さでまんべんなく知っている方が合格には圧倒的に有利だということです。

自分一人で勉強をしていると、どうしても興味が先行したり、苦手なところを後回しにしてしまいがちですが、合格のためには知識の偏りはとても大きな足かせになることを覚えておきましょう。

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色彩検定3級独学合格のための具体的な勉強方法

それでは、具体的に色彩検定3級に独学で合格するための勉強法をご紹介していきます。

まず、一番初めに押さえておきたいのは、色彩検定3級合格のためには公式の教材以外は必要ないということです。つまり、合格に必要になるものは公式テキスト、公式問題集、過去問集の三点のみになります。これ以外の非公式の問題集なども販売はされていますが、必要ないということを初めに覚えておきましょう。無駄に手を広げ過ぎてしまうと、結局、何も身につかずに本試験を迎えてしまうということになりかねませんので要注意です。

具体的な勉強法としては、色彩に関する知識が現時点でまったくない場合は公式テキストをとりあえず通読します。ここでは理解を優先するよりも、とりあえずページを進めることを意識して、1日で読み終えるようにしてください。この段階で必要なことは内容を理解したり覚えたりするのではなく、色彩検定3級で問われる内容の全体像を把握することです。

これができたら次は1回目で興味がある、もう一度読んでみたいと思ったところを読み返します。2回目に読むときに大切なことは自分の興味を優先することです。新しく触れる未知の分野に抵抗感を覚えないためにも重要な要素になってきます。

2周目が済んだら次は過去問を解いてみます。この段階では当然知識的にまだ過去問を解くことはできませんが、解けるかどうかが重要なのではなく、テキストで見た知識が実際の本試験でどのように問われるのか?という形式を知ることが重要になります。ですので、回答はすぐに見ていいので、本試験の形式をつかむことに重点を置きましょう。
過去問を何周かして形式をつかめたら、最後は実際に知識を定着させるために問題集を繰り返します。

このように、過去問は形式や傾向把握のために使うのであって、実力を試すために使うものではないという点が短期合格のポイントです。

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