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忙しい人でも大丈夫!運行管理者(貨物)試験に最短で合格するためのコツ

忙しい人でも大丈夫!運行管理者(貨物)試験に最短で合格するためのコツ

皆さん、こんにちは。
この連載「運行管理者(貨物)の最短勉強法」では、運行管理者(貨物)試験合格に向けた最短勉強法を紹介しています。
最終回の今回は「最短で合格するためのコツ」についてです。

第3回の記事では、運行管理者(貨物)試験に合格するための勉強は最短で約1ヵ月でも可能だとご説明しました。
「でも、本当に1ヵ月でも合格できるの?」と不安に思われた方、心配する必要はまったくありませんよ。

どうすれば少ない勉強時間で合格できるのか、働きながら実際に1ヵ月で合格した筆者が、そのコツをご紹介していきます。

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最短合格のコツ① 得意分野をいち早く見つける

まず、どこをどう勉強すれば効率的に得点を稼げるかを説明するために、第1回の記事でご紹介した「出題項目」と「合格基準」を再掲します。

【出題項目】

  出題数
① 貨物自動車運送事業法 8
② 道路運送車両法 4
③ 道路交通法 5
④ 労働基準法 6
⑤ その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 7
合 計 30

出典:令和2年度第2回運行管理者試験のご案内(PDF)

【合格基準】
(1) 総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。
(2) 上記「出題項目」の①~④の項目毎に正解が1問以上あり、⑤については正解が2問以上であること。

見ての通り、各分野で最低限の得点をすることが合格の条件になりますが、その条件さえクリアすれば、合計得点が18点以上で合格となるのが運行管理者(貨物)試験の特徴です。

極端な話、5つの項目のうち、どれか3項目で満点が取れれば、あとの2項目は最低限の得点だけで合格できます。
例えば、出題数の少ない②③④で満点を取れば、これだけでまず15点。あとは①と⑤で最低限の3点とれば合計18点になるので、これで合格ということです。

ですので、得意分野から対策を進め、できる限り短い勉強時間で効率的に得点を稼げる分野を見つけること「最短で合格するためのコツ」といえるでしょう。

そのためには、第3回の記事でご紹介した勉強プランの通り、最初に過去問を解き、自分がどの分野が得意でどの分野が不得意なのかを把握することがとても大切になるのです。

最短合格のコツ② 得点の稼ぎやすい分野を知る

皆さんそれぞれで得意分野と不得意分野は違うと思いますが、筆者の経験から、運行管理者(貨物)試験のどの分野で得点が稼ぎやすいのか見解を述べたいと思います。
あくまで筆者の主観ですので、参考程度に読んでいただければと思います。

得点を稼ぎやすい分野その1「道路交通法(出題数5問)」

出題項目③の道路交通法は、道路標識や酒気帯び運転の規則など、運転免許を持っている方なら誰もが習った内容が、多く出題される分野です。

加えて、普段車を運転する方であれば絶えず意識する内容ですので、非常に馴染みが深く、すんなり頭に入ってくる分野でしょう。

注意するポイントとしては、運転免許を取得したときとは若干法律が変わっている可能性があることと、普通車ではなくトラックの車格ではどういうルールが適用されるのかを意識をして勉強することです。

筆者も運転免許を持っていたため、この分野はやりやすいと初回の過去問で感じ、最初に勉強に取りかかりました。結果的に、本番の自己採点結果では正答率が一番良く、合格に大きく寄与したと思っています。

得点を稼ぎやすい分野その2「労働基準法(出題数6問)」

次に得点を稼ぎやすいと思う分野が、出題項目④の労働基準法です。仕事をしている方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

例えば「1日に何時間仕事をしてもいいのか」とか、「時間外労働は1ヵ月何時間までならいいのか」といった内容が、労働基準法に該当します。

運行管理者(貨物)試験では、ドライバーの労働基準が中心に出題されるため、他業種とは少しルールが違ってくることに注意が必要です。
しかし「1日の最大拘束時間」や「1回の連続運転可能時間」など、出題されるポイントは限られてきますので、得点を稼ぎやすい分野であるといえます。

最短合格のコツ③ 自分に合った勉強ツールを使う

効率的に得点を稼ぐためには、上記の通り、分野の取捨選択といった進め方も大切ですが、自分に合った勉強ツールを見つけるのも、最短で合格するためのコツだといえます。

テキストで勉強していく方が覚えやすい人、実際に問題を解いていく方が覚えやすい人、あるいは、通信教育やオンライン講座を使った方が頭に入るという人もいらっしゃると思います。

大切なことは、自分に合った学習ツールをいち早く見つけ、集中して取り組むということですので、ぜひ実践して欲しいと思います。

運行管理者(貨物)講座

おまけ|試験当日でもできる合格のコツは?

試験当日は勉強してきたことを発揮するのみなのですが、制限時間が必要以上に気になったり、周囲の音でなかなか集中できなかったり…なんてこともあると思います。

そこで、普段の力を発揮するためにおすすめしたいのが、得意分野から問題を解き始めること!これは筆者も試験でよくやる手法です。

得意分野であれば、自信をもって問題を解いていけますので、本番で感じる不安を解消し、いち早く自分のペースで試験に臨めると思います。
本番で緊張したときは、このことを思い出して、問題にとりかかる順番を冷静に見極めてくださいね。

運行管理者(貨物)試験に最短で合格!簡単なところ、難しいところとは?

今回は運行管理者(貨物)試験に最短で合格するためのコツをご紹介しましたが、いかがでしょうか。十分な勉強時間を確保することが理想ですが、難しい方は今回の記事を参考に、少しでも効率的に得点を稼いで欲しいと思います。

今回で、運行管理者(貨物)最短勉強法の連載は終わりです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

運行管理者(貨物)試験は一見難しそうに見えますが、試験の内容を正確に把握して対策をたてれば、必ず合格できる試験だと筆者は思っています。実際に筆者でも仕事をしながら1ヵ月で合格できました。

諦めそうになったときはぜひ、この連載を参考にしていただけたらと思います。

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