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ビジネス実務法務2級試験を申込む前に知っておきたい「CBT方式」とは?

ビジネス実務法務2級試験を申込む前に知っておきたい「CBT方式」とは?

近年、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、従来の筆記試験からデジタルにシフトチェンジしています。
いろいろな資格試験に「CBT方式」「IBT方式」が導入されており、ビジネス実務法務2級もこの方式で受けられます。

ビジネス実務法務2級は、ビジネスに必要な幅広い法律知識を習得でき、キャリアアップや転職などに役立つ魅力的な資格で、私自身、キャリアアップのためにビジネス実務法務2級をCBT方式で受験しました。

この記事では、CBT方式がどんなものなのか、実際にCBT方式で受験した感想などをお伝えします。

ビジネス実務法務検定3級CBT試験記事はこちら

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CBT方式とは?IBT方式と何が違うの?

CBTとは、「Computer Based Testing」を略したもので、全国に300会場以上あるテストセンターのパソコンで受験する方式です。

従来の筆記試験は、決められた日時に決められた試験会場まで行かなければならず、申込み、受験票、試験実施、合否通知まですべて紙ベースでした。
そのため、試験日に仕事を休んだり、受験票や合否通知がなかなか届かず不安になったりという経験があります。

一方、CBT方式は、受験者の都合の良い日時・試験会場を選択でき、申込みから合否通知まですべてインターネット上で行えるため、かなり効率的です。
現在、CBT方式は様々な試験に導入されているので、忙しいビジネスパーソンにはおすすめです。

また、CBT方式と似た試験方式に、IBT方式があります。
パソコンを使う点やインターネット上で完結する点はCBT方式と同じですが、IBT方式は、ネット環境があれば、場所を問わず自分のパソコンやタブレットで受験できるのが特徴です。
試験会場へ行く必要がないのでかなり効率的ですが、安定したネット環境が必要で、また試験によってはカメラを設置する必要があります。
自宅のネット環境や受験時の作業環境に不安がある場合は、CBT方式がおすすめです。

CBT方式とは?IBT方式と何が違うの?

ビジネス実務法務2級の難易度は?必要な勉強時間は?

きちんと対策すれば、ビジネス実務法務2級の取得はそれほど難しくありません。

100点満点中70点が合格ラインですが、昨年度の合格率は60%を超えています。必要な勉強時間は、予備知識の程度にもよりますが、100時間程度あれば十分です。

私は独学だったので、市販のテキストと問題集を使って対策し、100時間程勉強しましたが、オンライン講座を利用して対策すれば、もっと効率良く学習を進められたと感じています。

有名な法律系の資格として、弁護士・司法書士・社労士・行政書士などがありますが、これらに比べるとビジネス実務法務2級の難易度は低く、必要な勉強時間は10分の1以下です。

例えば、行政書士試験の合格率は10%前後で、私は合格までに少なくとも1,000時間以上は勉強しました。
士業系の資格の中で比較的簡単と言われる行政書士でもこれぐらいの時間を要するため、100時間程の対策で、ビジネスにおいて必要な法律知識を習得できるビジネス実務法務検定は、かなり魅力的な資格ではないでしょうか。

CBT方式でビジネス実務法務2級を受験してみて…

ビジネス実務法務2級の試験は、CBT方式とIBT方式が選べます。私は自宅のネット環境に不安があり、またカメラを持っていなかったので、CBT方式で受験しました。

受験当日は、試験会場に着き次第、荷物をすべてロッカーに入れ、受付でメモ用のA4用紙と筆記用具のみを渡され、設置されたパソコンで各々問題を解いていきます。

パソコン画面の「試験開始」ボタンをクリックすると、画面右上の90分設定のタイマーが動き出し、1画面に択一問題が1問表示されます。

CBT方式でビジネス実務法務2級を受験してみて・・・

試験終了:試験が終了する。横に試験の残り時間が表示されている。
前へ:前の問題に戻る
次へ:次の問題に進む
選択肢:答えだと思う選択肢番号の横にあるボタンをクリックすることで、回答する

問題ごとに目印を付ける機能があり、後で解きたい問題や再考したい問題には、いったん目印を付け、後から見返すことができました。

個人的には、画面にタイマーが表示されていたので時間管理がしやすかったです。ペースメーカーとして機能しました。

また、大きい文字が認識しにくいので問題の文字の大きさを変更できた点も良かったです。数段階選択できるので、自分が見やすいように調整できますよ。

試験終了後、は「試験終了」ボタンを押します。その後、画面の「結果へ」ボタンをクリックすると、すぐに合否が表示され、受付で合否と点数を記載した用紙をもらえます。

私の周りの受験者には、従来の筆記試験に慣れているためパソコンではやりにくい、という声がありましたが、私自身は違和感なく問題を解くことができました。

ビジネス実務法務2級はCBT方式で受験すべき!

ビジネス実務法務2級を申込む前に知っておきたい「CBT方式」とは?

ビジネス実務法務2級は、きちんと対策すれば、そこまで時間をかけずにビジネスにおいて必要な法律知識を習得できる魅力的な資格です。

私自身、2級を取得してから、法務部員としてレベルアップしたと感じますし、社内評価も上がりました。

また、CBT方式であれば、自分の都合の良い日時や試験会場で受験でき、試験開始から結果報告までが非常にスピーディで、時間の無駄がありません。

今後、資格試験を受ける際も、可能であればCBT方式で受験したいと思いますし、忙しいビジネスパーソンには、ぜひおすすめしたいです。

ビジネス実務法務検定2級講座

参考サイト:
https://kentei.tokyo-cci.or.jp/houmu/about/

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