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色彩検定2級「色彩調和・色の表示」分野はココを押さえて!|講師が話す学習ポイント

色彩検定2級「色彩調和・色の表示」分野はココを押さえて!|講師が話す学習ポイント

皆さん、こんにちは。
色彩検定2級講座担当の長澤陽子です。

連載「講師が教える色彩検定2級の学習ポイント」、前回は色彩検定2級の概要と3級との違いについてお伝えしました。

今回からは『2級学習のポイント』についてお話ししていきます。

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2級の学習ポイント① 公式テキスト・過去問題集を入手する

テキスト・問題集イメージ

すでに色彩検定2級の学習を開始されている方は、公式テキストは入手済ですよね。
検定試験は、すべて公式テキストの中から出題されます。ですから、テキストは隅から隅までしっかり読み込んでおくことです。

また、所々掲載されている「図版」も出題範囲です。その図版が何を説明しているかまでわかるようにしておきましょう。

また、公式の過去問題集もあわせて早めに入手しておきましょう。

どんな問題が出題されているかを知ることも「合格」への第一歩です。学習を進め、1つの章が終了したタイミングで問題を解いてみることで理解度を確認できます。

過去問題は年度ごとに発売されていますので、できれば数年分入手することをおすすめします。

2級の学習ポイント②「色彩調和」の章

配色カードイメージ

3級でも配色の学習をしましたが、3級が基礎だとすると2級は応用となります。

当たり前ですが、3級の配色ルールをしっかり理解しておかないと後が苦しくなります。3級公式テキスト P64~85の「色彩調和」を、確認がてら復習しておくことをおすすめします。

色彩検定2級では、3級と同様に配色名称や特徴などの言葉の問題、色を見て答える配色問題が必ず出題されています。
2級は3級に比べ複雑となりますので、199aカラーカードを入手し、公式テキストにある「配色演習」をやっておきましょう。

「配色演習」のポイントとして、カラーカードから色を探す場合、裏のトーン記号を見て探すのではなく、表の色から探すようにしましょう。少し時間は掛かりますが、色相・トーンの見極めの練習にもなります。

「配色演習」が仕上がったら、2級公式テキストP46~47の解説もあわせて確認をしておいてください。

2級の学習ポイント③「色の表示」の章

色相環イメージ

色彩検定2級では、マンセル表色系PCCSという2つの表色系の特徴や違いについて、しっかり学習をしておきましょう。

3つの属性で表す考え方は同じですが、マンセル表色系とPCCSでは呼び方が異なりますね。
色相の呼び方や色相環の成り立ちも異なります。この辺りは良く問われる部分です。

また、色の表示の仕方もまったく異なりますね。
JISの色名規格については、3級でも出てきたところですが、2級の方がより内容が深くなっています。
特に系統色名の表示の仕方や、公式テキストP114~119の慣用色名は必ず出題されているところです。

慣用色名は、3級と同様に印刷された色を見て色名を答える問題が出題されています。
ですので、例えば「鴇色」と言われたら大体の色相やトーンの見当が付けられようにしておきましょう。

今回の色彩検定2級の学習ポイント まとめ

テキスト・問題集 公式テキストはしっかり読み込み、図版の説明もできるようにしよう。
公式過去問題集は早めに入手し、テキストの1章ごとに問題を解いてみよう。

「色彩調和」 3級テキストP64~85を復習しよう。
199aカラーカードを入手し、公式テキスト記載の「配色演習」をやっておこう。

「色の表示」 2つの表色系(マンセル表色系、PCCS)の特徴や違いを押さえよう。
JISの色名規格については、系統色名の表示の仕方、慣用色名は必須!

いかがでしたでしょうか。
次回も「2級の学習ポイント」についてお伝えしていきます。

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