就職直結、家族の健康を守るのにも役立つ！ワーママおすすめ資格⑨ 登録販売者

こんにちは！この連載では“忙しいママでも学びやすく、実用的な資格”という視点から選んだ、ママにおすすめの資格講座をご案内しています。

今回ご紹介するのは「登録販売者」。登録販売者って何？という方が多いかもしれませんね。でも知らないだけで、誰でも登録販売者には会っているはず。
ドラッグストアなどで必置の医薬品販売のプロ、それが登録販売者です。

実は登録販売者は、国家資格では珍しく受験資格が不要。医薬品というと難しそうですが、文系の方でもチャレンジできる資格なんですよ。

・そろそろ復職したい
・高時給パートで働きたい
・一生役立つ知識を身に付けたい

今回はこんなママにぴったりな「登録販売者」のおすすめポイントをご紹介します！

おすすめポイント① 就職直結！柔軟な働き方ができる

一般用医薬品は、副作用などのリスクに応じて

A（第一類医薬品。リスクが特に高いもの）
B（第二類医薬品。リスクが比較的高いもの）
C（第三類医薬品。リスクが比較的低いもの）

の3つに分類されます。このうち、B・Cの医薬品を販売できるのが登録販売者です。
（Aの医薬品は薬剤師のみ販売できます）

皆さんご存じのとおり、近年はスーパーやコンビニでも医薬品が置かれるようになり、登録販売者の需要は高まっています。

登録販売者がいないと医薬品が販売できないので、資格手当の分、一般スタッフよりも高時給。

人が住むところ必ず医薬品の需要があるので全国どこでも働けること、パートタイマー求人も多いので働く時間が選びやすいことも、登録販売者の魅力です。

登録販売者のお仕事、楽しい部分と大変な部分とは？
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おすすめポイント② 家族の健康を守れる

登録販売者試験の勉強をすると、人体のしくみや一般的な医薬品の作用に詳しくなるので、家族や自分の健康を守るのに役立ちます。

特にママであれば、子どもが夜中に少し具合が悪くなったときなど、市販薬で様子を見ることもありますよね。風邪みたいだから、大人用の風邪薬を減らして飲ませる…というのは実はとても危険な行為。

登録販売者のテキストによると、小児に医薬品を使用する場合、こんなリスクがあります。

・小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長いため、医薬品の吸収率が相対的に高い。
・血液脳関門が未発達であるため、（略）医薬品の成分が脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。
・肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、（略）副作用がより強く出やすい。

それに、例えば解熱鎮痛薬の中にはアスピリンやイブプロフェンのように、「小児に対してはいかなる場合も一般用医薬品として使用してはならない」とされる成分が含まれるものもあります。

風邪薬といっても、使用にはとても注意が必要なのです。登録販売者の知識があると、市販薬を使う場合も安全に使うことができますね。

ちなみに「小児」とは何歳までかご存じですか？小児というと小学生くらいかなと思う人も多いのでは。実は15歳未満が「小児」だそうですよ（7歳未満が「幼児」、1歳未満が「乳児」）。

今回は、ワーママにおすすめな資格「登録販売者」について、おすすめポイントを2つご紹介しました。
実際に受験しなくても、受講するだけで一生役に立つ知識が身に付きます。ぜひお試し受講してみてくださいね。

登録販売者講座

また、以下のページではほかにもワーママおすすめ資格を、さくっと見られる30秒動画などで紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね！

育児中だからこそおすすめ！スキマ時間で学べる資格10選

次回の「ワーママおすすめ資格」では、「パーソナルカラリスト」をご紹介します！

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