こんにちは!ワーママ応援担当、オンスク事務局のキクチです。
前回から“忙しいママでも学びやすく、実用的な資格”という視点から選んだ資格講座をご案内しています。
今回ご紹介するのは「きもの文化検定」。
- ファッション好き
- 教養・マナーを身に付けたい
- 子どもの伝統行事をきちんとやりたい
- 歴史・アート好き
- 時代小説好き
- 外国の方と接することが多い
これらに1つでも当てはまるママは、ぜひ続きをご覧ください!
きもの文化検定とは、きものに親しむための資格
きものはステキだし興味もあるけれど、実際に趣味として始めるにはハードルが高いなあ…と思う方は多いのではないでしょうか。
きものを学ぶといえば思いつくのは着付け教室ですが、小さな子どもがいると通えないし、実際にきものを買うとなると高価だし…と、あきらめている方もいるでしょう。
そんな方にこそ、まずはきものの知識を体系立てて身に付けられる「きもの文化検定」がおすすめ。
きもの文化検定は、「きもの文化」への理解を深め、もっと「きもの」に親しんでもらうため、全日本きもの振興会が実施している検定です。
審議会委員には、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん、池坊次期家元や京セラの名誉会長など、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
級は1級から5級までの5段階。初級の5・4級では、きものに関する初級知識を身に付けることができます。
受験者の男女比は1:9。職業別にみると、5級の場合は専門学校の学生が4割強を占めますが、4級にあがると社会人+主婦で過半数を占めます。
上の級になるとさらに社会人+主婦の割合が増えることから、きもの文化検定は社会人の女性に特に人気があることがわかります。
きもの文化検定はこんなママにおすすめ!
社会人の女性に人気のあるきもの文化検定は、特にこんなママにおすすめです。
ファッション好きなママ
季節を先どりして色や柄を選んで身に付ける。ファッション好きなママならきっと楽しんで実践していますよね。
実はこれは、きものの考え方とまったく同じ。きもの文化検定では、季節に合わせたきものの色や組み合わせ、コーディネートについて学びます。
ファッションも、店頭やインスタだけでなく、きものの視点から見てみると、きっと違う発見がありますよ。
ちなみにオンスクのきもの文化検定講座の講師は、呉服屋の若女将でありながら、パーソナルカラリスト講座も担当されている先生。講義のはしばしで、色彩についてもアドバイスしてくれます。
きもの文化検定講座受講後は、パーソナルカラリスト講座を受けてみるのもいいですね。
教養・マナーを身に付けたいママ
日頃きものを着ていなくても、冠婚葬祭できものをレンタルすることはありますよね。夫の親族が集まる中、ヨメとして恥ずかしいふるまいは避けたいもの。
きもの文化検定では、きものの種類や各パーツの名称、美しい立ち居振る舞いについて学べます。特にオンスクの講座では講義動画が見られますので、歩くときや座るときに具体的にどんなことに気を付ければいいのか一目瞭然。
近々きものを着る予定がある方は、予習がわりに受講していただくのもいいですね!
子どもの伝統行事をきちんとやりたいママ
最後にきものを着たのは成人式か結婚式か…という方も多いでしょう。ですが子どもが生まれると、お宮参り、七五三と、きものに接する機会が増えますよね。
きもの文化検定では子どものきものや、通過儀礼の儀式の由来について学べます。
例えお宮参りを、写真スタジオできものを着せて撮影するだけで済ませるにしても、子どもの健やかな成長を願う親の祈りがきものや小物、儀式自体に込められていることを知っているのといないのとでは、大きな違いがあるのではないでしょうか。
ちなみに十三参りという儀式はご存じですか?私はやってもらった記憶がありませんが、自分の子どもには忘れずにやりたいと思います…!
歴史・アート好きなママ
服装は時代を表すもの。博物館や美術館にいくと、きものの展示や、きものを身に付けた人物画などはだいたいありますよね。
きもの文化検定では、きものの歴史や、きものの染めや織りの産地について学べます。
きものの歴史などを知ると、博物館や美術館がもっと楽しめるようになりますよ。
時代小説好きなママ
時代考証がしっかりした時代小説ほど、当時のきものが細かく具体的に描かれていることがありますよね。‟黄八丈に黒衿”、‟檜垣”に‟鰹縞”、‟浅葱色”や‟納戸色”など、知らないと登場人物がどんな恰好をしているのか、まったくわかりません。
きもの文化検定では、きものの染め・織や伝統色、文様について学べます。由来などの説明もあるので、そのきものを着ていることで登場人物がどんな身分なのか見当をつけることもできます。
きものを知ると、時代小説がもっと楽しめるようになりますね。
外国の方と接することが多いママ
KIMONOとして世界中で人気のきもの。日本の民族衣装であるからには、きものがどんな歴史をもっているのか、各パーツの名前など、基本的な知識はもっておきたいですよね。
きもの文化検定、特に初級の5・4級を学ぶと、きものに関する初級レベルの知識が広く身に付きます。外国の方を接客することが多い方や、外国人観光客が多い地域にお住まいの方は、知っておくと何かと役立ちますよ。
ちなみに私は、温泉の脱衣所で外国人女性たちに浴衣の着方を聞かれ、 焦って死に装束の着方(衿が右前)をさせてしまったことを今でも申し訳なく思っています…。
今回は、ワーママにおすすめな資格「きもの文化検定」について、概要とおすすめポイントをお伝えしました。
受験せずに講座を受講するだけでも、きものの知識が楽しく身に付きますので、気になった方はぜひ無料会員登録して見てみてくださいね。
また、以下のページではほかにもワーママおすすめ資格を、さくっと見られる30秒動画などで紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
次回の「ワーママおすすめ資格」では、「アロマテラピー検定」をご紹介します!
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