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今日の自分は何キャラ?イメージカラーで演出!|誰かに話したくなる色のミニ知識

今日の自分は何キャラ?イメージカラーで演出!|誰かに話したくなる色のミニ知識

こんにちは。カラーコーディネーターの田巻小百合です。
「誰かに話したくなる色のミニ知識」、第7回の今回は、イメージカラーで性格を演出する方法についてお伝えしたいと思います。

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キャラクターの色でその性格を読み取ることができる!

突然ですが、皆さんは好きなキャラクターがありますか?
例えばミッキーマウスやドラえもん、スヌーピーなど、世界中で愛されるキャラクターはたくさんいるので、いろんな答えがありそうですね。

それでは、その好きなキャラクターはどんな色をしていますか?
または、何色の洋服を着ていることが多いキャラクターでしょうか。

日本では、男の子が好きになるもののひとつに、戦隊モノのキャラクターがあります。
だいたい5人の仲間で戦うことが多く、それぞれに個性的な性格を持ちあわせています。

私たちは、初めてその番組を見たとしても、その性格や役回りをだいたい把握することができます。それは、その衣装の色からキャラクターの性格を感じ取っているからです。具体的にみてみましょう。

戦隊モノのキャラクターの性格とイメージカラーの関係

戦隊モノでは、主役や中心的な存在は「赤」が多いですよね。リーダーシップがあり、情熱やパワフルな面があったりします。

そして、クールな役は「青」を身に着けている場合が多く、信頼され、冷静な対処ができる印象です。

また、「緑」は若々しい成長過程の存在。全体の調整役でもあります。

女性キャラクターや癒しの存在に多いのは「ピンク」。優しさや母性を感じる一面を持っています。

そして元気一杯で明るく、誰とでも仲良くなるのが「黄」。そんな分類が多いのではないかと思います。

戦隊モノのキャラの色の違い

このように色分けされていることで、意識をしていなくても特徴を把握しているのですね。
この色分けは日本人に非常に馴染みが深いものです。身に着けている色に、その人の性格や特徴をなんとなく重ねて認識しているのですね。

日常の生活に当てはめてみると、身に着けたい色は、その時々の心理状態に近い場合も多いです。ですので、ご自身が気になっている色から、今の心理状態を把握することにも役立ちます。
また、身近な人を色で例えてみると、意外な一面を発見することができるかもしれませんね。

政治家にとって非常に重要な2つの色とは?

それでは、少し視点を変えてみましょう。
世界各国の首相が会談をする際に、身に着けているネクタイの色を意識してご覧になったことはありますか?

現在の世界情勢は、これまでになく緊張感が高まる瞬間が多々あります。最近のニュースを見ていると、そのような現状にあわせるかのように、各国首脳のネクタイには青と赤の2色がよく見られます。
実は、この青と赤は、政治家にとって、非常に効果的で重要な色となっています。

前述の通り、「青」は信頼や知性を感じる色、「赤」は情熱、積極性、リーダーシップを感じる色ですね。
この青と赤の持つ色の特性を巧みに使った人として有名なのが、ケネディ元大統領です。
大統領選で途中まで劣勢だったケネディ氏は、紺のスーツに赤いネクタイを締めて臨み、対する茶のスーツを身に付けたニクソン氏に逆転勝利しました。その際、色の心理的な効果を巧みに使ったことで知られています。

また、最近のアメリカ合衆国の大統領選では、赤いネクタイを身に着けたトランプ大統領が当選していますね。
トランプ大統領もまた、青と赤を使い分けています。国民やメディアに強く語りかけたい場面では赤を使用し、話し合いを冷静に進めたい場面などでは青を着用しています。

ネクタイの色の違いの例

首脳会談の様子を見ていると、相手国との関係によっても、ネクタイの色のトーンを抑えたり、柄を加えたりと様々な工夫がされているように感じます。政治家がどのような考えを持っているのか、色からも推測することができますよ。
政治のニュースを見るときは、発言の内容とあわせて、ぜひネクタイの色もチェックしてみてくださいね。

さて、色で性格を感じるイメージカラー、いかがでしたか。
相手にあわせて、どのような自分を表現したいかを色で表すというのは、実は相手との円滑なコミュニケーションに非常に有効的であるということがわかりましたね。
ぜひ、仕事やプライベートで役立ててみてくださいね。

全7回に渡ってお届けしてきたシリーズも今回で最終回となりました。長らくお読みいただきまして、ありがとうございました。皆様の毎日に、少しの発見とネタをご提供できていたら幸いです。

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