posted

2018年1月度 FP2級・3級受験インタビュー ~受験の手応えと効果的学習法~

2018年1月度 FP2級・3級受験インタビュー ~受験の手応えと効果的学習法~

こんにちは。オンスク運営事務局のクニミネです。
FP3級インタビュー第2弾の前半に引き続き、今回は受験の手応えとおふたりが気づいた効果的な学習法について聞いていきます。
それでは、早速いきましょう!

気になる手応えは?また意外な自己採点あるある!とは

クニミネ:試験後に自己採点をしているかと思いますが…試験の手応えはどうでしたか?

ヤナギハラ:難易度としては、過去問の方が難しかった印象です。自己採点の結果は合格なんですが、納得はいってない点数です。引っかけ問題に見事に引っかかったり、見直して書き直した2~3問が全部間違えてしまったので…。もっと自信を持って臨めば良かったです。
ただ、ちゃんと勉強をしていれば解ける問題でした。

金財の問題用紙

クニミネ:『試験あるある』ですね。問題用紙もたくさん見直した形跡が見えて、最後まで頑張っていたのが伝わってきます!

ミウラ:私の場合、試験自体はそんなに緊張はしなかったんですけど、模範解答が発表された後、自己採点をする時の緊張感が半端なくて…笑。正解が36問を超えた時の安心感って言ったらないですよ。幸い、なんとか7割を超えていたので、合格はしてそうです。

クニミネ:なるほど、自己採点にもそんな『試験あるある』があるんですね。
2級と3級両方の受験をふまえて、2級の試験も目指している方に向けて何かアドバイスなどありますか?

ミウラ:3級は多少、知識がモヤっとした感じでもなんとかなるんですが、2級はある程度、正確な知識を身に付けておかないと対応が難しいですね。(2級は選択肢が4択になるため)

学習方法として、模試は絶対に受けたほうがいいですね。
TAC(オンスクの関連会社である「資格の学校TAC」)の摸試であれば、本試験に近い問題が出題されるので、過去問と模試の内容を比べて、控除額の計算方法の仕方を確認したり、ポイントを押さえた復習ができるので、直前対策には最適です。独学の方でも申込みできますし、自宅で受けることもできるので、ひとつの手段として使ってもらえるとよいかなと思いますね。

あとは、FP3級でキッチリ勉強しておけば、2級はすごく楽になると思います。また、2級にチャレンジするなら、間を空けない方がいいですね。3級から2級へと続けて受けると、知識が記憶に残ってるうちにトライできるので、ロスもなく効率的に学習できますよ。

クニミネ:なるほど。当たり前のことですが、3級の内容がきちんと理解できてこそ、2級の学習が深まるってことですもんね。ベースとなる3級の知識は、オンスク.JPでぜひしっかりと勉強してもらえたら嬉しいですね笑

映像制作スタッフだから言える、オンスクFP3級講座の活用法とは?

とにかく長沼先生の講義動画がわかりやすい!

クニミネ:では、おふたりはFP3級講座のリニューアルの収録に立ち会っているからこそ、講座のココを活用してほしい!という点はあったりしますか?

ヤナギハラ:何よりも、長沼先生の説明がとてもわかりやすいんです。声の聴き心地がいいので、スッと頭に入ってきます。

あとは、講義スライドの内容が上手くまとまっているので、試験直前期は、スライドをパパパッと見返して、重要なポイントをおさえることができました。受講生目線で見ても使いやすい点じゃないかなと。

講義動画再生ページ 講義動画再生ページの講義スライド

※左図:講義動画再生ページの講義動画。右図:講義道再生ページの講義スライド。

クニミネ:長沼先生ご自身も勉強したことがない人にもわかりやすく伝えることをモットーにお話をされていることを、以前インタビューでもおっしゃっていましたもんね。

ヤナギハラ:そうなんです、イメージがわきやすくて。似たような単語(間違えやすいもの)に関して、言葉を言い換えてくださったり、詳しく説明してくれるので頭で整理しやすく、すごく助かりました。

ミウラ:長沼先生はポイントをピタッと伝えてくださるんですよ。例えば、6つの係数とか。試験に必ず出題されるポイントなんですけど、キーワードを使って説明してくれていて、ある特定のワードが出てくればどの係数を使ったらいいかがわかるんです。
長沼先生の講義の記憶があったからこそ覚えやすかったです。

ヤナギハラ:めっちゃ、わかります!私も長沼先生のおかげで覚えられました。1章3節のライプランニングの手法・プロセスその2を観てもらえたらわかります。
学科でも実技でも出てくるところなので、早めに係数について押さえておいて何度も振り返るのはおすすめです。

理解を深める学習スタイルを実践しやすい

ミウラ:あと、以前お世話になった先生が「科目を横に勉強するのが効果的」とおっしゃっていたので、今回それを実践したんですよ。
数年分の過去問を解くときに、6科目全部解くのではなくて、例えば、「ライフプランニングと資金計画」の科目だけを複数回分解きながら、知識を理解していく、という学習スタイルです。

クニミネ:1回1回、6科目全部解いてから次にいく、というよりも1つ1つの科目で理解を深めながら進めていく感じですかね。

ヤナギハラ:オンスクの問題演習は、科目を横にして自然と勉強できるような構成になっているので、この学習スタイルを活用しやすいのもメリットになりそうですね。

問題演習ページ

※問題演習ページ。講義動画と紐づいた問題演習が解ける。

ミウラ:そうそう。1コマが短くて、カリキュラム自体が細分化されていることと、講義動画と問題演習で行き来がしやすいこともあって、「覚えた内容がしっかり理解できているか」をすぐ確認できます。

6科目の講義動画をダーッと見続けてから問題を解くのではなく、科目ごとに講義動画を「観たらすぐ問題を解く」というような学習方法にしていくと、記憶が定着して、きちんと理解しながら進めていけるので、おすすめです。
直前期には特に試して欲しいやり方ですね。

ヤナギハラ:観たあとすぐ解くことで「これさっき言ってたやつだ!」と記憶があるうちに自然と確認できるのでよいかなと思います。

FP受験を考えている方へひと言

クニミネ:なるほど。これはFP講座以外の資格学習にも応用が利くところですね。それでは、最後にFPを勉強する皆さんに向けてメッセージをお願いします!

ヤナギハラ:FP3級はハードルが低い、というか入りやすい気がします。「受かるかどうかわからない…」と思って勉強を始めるよりも、「60問中、36問正解すればいいんでしょ?」というスタンスだと気も軽いので。

何か資格を取りたいな、と思っている人にはもってこいの資格だと思います。自分の人生にも役立つ内容なので、ぜひ受けてみて欲しいです。

ミウラ:生きていく上で役立つ知識が満載ですし、知識があると様々な場面で自信を持って人生の選択をすることができると思います。
大半の方が通る人生のイベントとして、必要な3大資金(住宅、教育、老後)がありますが、1つ1つが千万円単位で大きなお金がかかるところです。

このようなイベントに備えて、どうやって資金をつくっていくのかを考えていく必要があるのですが、それをリアルに学べるのがFP試験の魅力だと思います。皆さん、前向きに頑張ってみてください。

クニミネ:メッセージありがとうございます!今後、2級やCFP試験に向けてさらに勉強されていくかと思いますが、引き続き頑張ってください!私も3級合格目指して、続きます笑
インタビューに回答してくださり、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?少しでもFPの資格取得に前向きになっていただけたら嬉しいなと思いつつ、締めとさせていただきます。オンスクスタッフもオンスク会員の皆さまと同様、資格取得を目指しながら、より使いやすいサービスを提供してまいります。

関連する記事が他にもあります

広告

お友達紹介特典URL発行

ログインが必要です

ページトップへ