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2018年1月度 FP2級・3級受験インタビュー ~FPの魅力と勉強のメリット~

2018年1月度 FP2級・3級受験インタビュー ~FPの魅力と勉強のメリット~

こんにちは。オンスク運営事務局のクニミネです。
2018年がスタートして約1ヶ月。皆さん、ご自身が目指す資格の取得に向けて計画的に学習を進めているところでしょうか?

FPインタビュー第2弾として、1月度のFP試験を受験したスタッフに感想を聞いてみましたので、今後控えている5月・9月での受験の参考にしてみてくださいね♪

FPを受験してみてわかる「早く知っておけば良かった!」の理由とは

クニミネ:おふたりとも、1月末のFP試験お疲れ様でした!色々お話を伺っていきたいのですが、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

ヤナギハラ:映像制作スタッフとして働いています。また、最近では、オンスク公式instagramにも携わっています。

ミウラ:映像制作スタッフとして働いています。昨年の簿記3級受験インタビューにも実は登場しています笑

クニミネ:今回、ヤナギハラさんはFP3級を受験、ミウラさんは昨年FP3級合格をアドバンテージにFP2級を受験されてますよね。
そもそも、なぜFP試験を受験しようと思ったんですか?

ヤナギハラ:理由は2つあります。
1つめは、合格に向けて頑張っているオンスクユーザーの皆さんと同じ受講生の目線に立ちたいと思ったことです。今、オンスク.JPでは資格学習サービスを提供していますが、今まではまったく違う業界にいたため、少しでも資格のことをわかるようになりたかったんです。

あと、昨年末にFP3級講座のリニューアルがありましたが、その収録に関わっていて、長沼先生の話が「わかりやすい!」って思ったんです。それと同時にFPは人生に役立つ資格なんだなと感じて。なので、資格を何か取るなら、よく知らない資格よりも、まずはFPからチャレンジしようと思ったのが2つめの理由ですね。

クニミネ:ヤナギハラさんは実際、FP(ファイナンシャルプランナー)という言葉を知らなかったところから、長沼先生の講義を聞いて、興味を持たったんですよね。
あとは、ミウラさんをはじめ、前回の「FP3級受験インタビュー」や「オンスクだけでFP3級 受けてみた」で合格した先輩たちもたくさんいたから、心強かったのではないですか?

ヤナギハラ:そうですね。『もし、わからないことがあったら聞ける』という安心感はとってもありました笑
FP3級は、難易度もそこまで高くなさそうなのと、国家資格だという魅力もありましたね。ミウラさんにいたっては、受験の前に合格祈願のお守りを買ってくれたり…と、とても気にかけてくださいました。

お守り

ミウラ:いえいえ、一緒に頑張る仲間として当然のことですよ!笑
私は3級を学習していた時に、すでに上位級にも興味はありました。ただ、受験するキッカケとしては最近、子供が生まれて保険屋さんと話す機会が多くなったのが大きいですね。
ライフプランを作ってもらうなかで、保険屋さんが話していることは何となくわかったんですが、対等に話せるくらいまで知識があったら、もっと面白くなるかなと思ったんです。

クニミネ:前向きですね!すごいです!
ちなみに、FP2級の内容は3級とは、どのように違うんですか?

ミウラ:FP試験は3級から1級まで、6科目(ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継)の試験範囲が一緒なんですよね。 同じ科目で内容がどんどん深まっていくから、上位級へ向かって学習の継続がしやすい試験じゃないかなと。 より深まっていくと、実用的な知識とか自分の生活で使える内容が増えてくるので、面白いですよ。

特にFP3級は1、2級のベースになる部分なので、ヤナギハラさんのようにしっかり基礎をおさえたうえで上位級にチャレンジするのはおすすめですね。何事もベースが理解できていることで、物事を深めたりできますからね。

ヤナギハラ:そうなんですね!3級が面白かったので、2級も気になります。

クニミネ:実際、FP受験インタビュー第1弾で登場してくださったおふたりも、3級受けた後に、さらに知識を深めたいと2級を受験して見事合格!という実例もありますからね。

ミウラ:あと、FPの知識は、本当に自分の人生に直結する内容が多いので、若い時から知っておきたい内容だなと勉強してみてより感じます。税金とか、知らないと損することが非常に多いですし。

ヤナギハラ:わかります!早く勉強しておけば良かった、って思いました。学校で教えてくれたらいいのに…。

クニミネ:そうなんですね!今までFPを受験した先輩たちも全員、口をそろえて「早く知っておけば良かった!」っていいますね。社会人になると、FPでの内容(事例)がリアルになってくるので、より身近になって学びやすいということも大きいんでしょうね。

勉強を楽しむコツは「自分の生活や身近なことに置き換える」こと

クニミネ:おふたりともFPの知識が自分の生活に活かせそうっていうのが共通の受験理由としてありましたね。学習した中で、実際に何か知識をもとに実践したことはありますか?

ヤナギハラ:私は保険を考えるようになりました。保険って、たくさん種類があるじゃないですか。正直、どんな保険に入ったらいいかわからなくて、言われるがままに入ったんです。
ただ、FPの勉強をしてみて、自分がどのタイプに合っているのかを見返してみたら、ちゃんと合っているものになっていて、安心しました。個人的には、掛け捨て型に入ってなくて良かったと思いましたし、改めて、きちんと見直しする良い機会になりました。

ミウラ:確かに、自分で理解したうえで、今どの保険に入るべきかの判断ができるのはFPの学習をしておいて良かったと思うところですよね。

私の場合、子供の学資保険以外に自分が入っている保険の見直しにも、知識が使えました。積み立て型と掛け捨て型のメリットを活かせるように、バランスの良い組み合わせに変更してみたり、というのがありました。

あとは「お金にも働かせることが重要!」と長沼先生が資産運用についてお話されてまして。
要は自分が手にしたお金をどうするか、ということなんですが、勉強後は「金融資産運用」「投資」に興味を持つようになりましたね。

ヤナギハラ:一緒です、私も興味を持つようになりました。勉強したら失敗しないんじゃないか、って。

株って博打みたいな…というか「株で損した」みたいな情報が入ってくるので、悪いイメージを先入観で持っていましたが、勉強して知識を持つと、イメージが変わりました。

ミウラ:海外だと若い頃からお金の運用について勉強するのが当たり前みたいですね。ただ、日本は今でも貯めたお金は銀行に預けっぱなしという人が圧倒的に多いですよね。自分もその1人だったんですけど、FPの学習や現役FPの先生とお話できたことで、株などで資産運用することは、決してギャンブルではない、というのも学習してわかった点でした。

クニミネ:そうなんですか。なんだか、ニュースで流れてくる金融の知識なども今よりも正確に理解できそうな感じしますね!
ちなみにおふたりは勉強中に煮詰まることはなかったですか?

ヤナギハラ:私は、FPの勉強が苦になるというのは無かったですね。
自分でやりたいと思って選んだものですし、自分の生活に置き換えて勉強できたので。「結婚したらこうしていこうかな、子供ができたら…家を買うときには…、相続は…」とか、将来のことを考えながら勉強できたので、『楽しい』の方が大きかったです。

ただ、「金融」は身近でなかったので、少しとまどったというか躓いた部分はありました。まずは、イメージをつけたい…というか少し触れたいと思ったので銀行の話のドラマである『花咲舞は黙ってない』を観たりしました。

ドラマの中では、「投資信託は元本保証がある」とだまされた話があったり(投資信託は元本保証はありません)、銀行が経営破綻して定期預金は全額返ってくるのか(決済用預金以外は元本1,000万円までとその利息が保護されています)…みたいな、試験にも出るような事例がドラマでやっていたんですよ。

クニミネ:へー!いいですね。ハードルを下げたり、好きになる工夫をしていたんですね!

ミウラ:私も楽しくできましたね。ほとんどのことが自分に置き換えて考えられますし、自分にまったく関係ない、ということがないので。

例えば、私の場合は親も年を取ってきたので相続については真剣に考えなければならないとヒシヒシと感じましたね。数十年先、いや数年先にあってもおかしくないという内容を勉強することは、すべてがリアルに考えられるのでモチベーションが下がらない理由として大きかったです。

クニミネ:試験勉強しているというよりかは、自分の人生で使える知識を学んでいるという感覚なんですかね。

ミウラ:そうですね。覚えるのは大変なところもあるけど、覚えて絶対に損はないです。FPは、ただ試験勉強だけの知識じゃなく生活に密着しているので、精神的な負荷は少なく進められるように思います。

クニミネ:なるほど。身近な内容で勉強しやすいということですね。資格の勉強を初めてする方にとってもそうでしょうか?

ミウラ:FP3級試験であれば、合格率70%と高めで、ハードルが低いですし、最初にチャレンジする資格としておすすめですね。

ヤナギハラ:私は、友達や弟のお嫁さんに「絶対、受けた方がいいよ!」と本気でおすすめしちゃいました笑
あとは、自分自身、学習意欲が強くなってきたので、次2級を受けてみようかと思います!

クニミネ:本当におふたりがFPの知識が必要だと心から思っていることがすごく伝わってきました!笑

受験インタビューの前半は以上です。後半は気になる試験の手応えと、おふたりが気づいた効果的な学習法についてお話していきますので、お楽しみに!

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