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「伝わる」エントリーシート編2 エントリーシートからあなたが飛び出す!

「伝わる」エントリーシート編2 エントリーシートからあなたが飛び出す!

前回、「エントリーシートは見た目です!」というお話をしましたが、今回はエントリーシート(ES)の内容について、少しお話したいと思います。

エントリーシート(ES)からあなたが飛び出す!

自分が主役!を忘れずに

エントリーシート(ES)を書く時には、「自分を主役」に書くことを考えてください。

よく見受けられるのですが、エントリーシート(ES)の中の登場人物が多すぎて、主役が誰なのか分らないものがあります。

上記の題の通り【エントリーシート(ES)からあなたが飛び出す!】のではなく、周囲の人が飛び出して主役のあなたが隠れてしまいます。

自分の欠点はあえて書く必要なし

次に大切なのは、自分の欠点はあえて書く必要がないということです。

よく、就活本で「できない自分→できる自分」の構成で書くことがいいように書かれています。

しかし、そのような構成にするとかえって「できない自分」の部分が目立ってしまい、それが印象として残り、「できる自分」が小さくなってしまいます。

採用担当者が知りたいのは、「できない自分→できる自分」のやじるし部分(プロセス)です。

ここが努力や創意工夫の証なのです。

では、どの様に書けばいいのでしょうか?

スタート地点をずらすだけで、印象がガラッと変わる

書く時には、マイナスからのスタートではなく、ゼロからのスタートにしましよう。

例えば、

「英語がまったく出来なかったので、留学して英語の点を○○点に上げた」

これをマイナス部分を取り除き、ゼロからのスタートに表現を変えてみると…

「更に英語の勉強を進めるために留学して英語の点を○○点に上げた」

になります。

スタート地点をずらすだけで、印象がガラッと変わります。

次に続く一番大切で伝えなければならない「努力や創意工夫などのプロセス」が引き立つ効果もあります。

自分の欠点を顔の見えないところであえて言う必要がないのです。面接で聞かれた時にはじめて言えばいいのです。

自己PRとは、「最大限あなたのいいところ」を伝えることです。

これこそが、エントリーシート(ES)の紙面からあなたを飛び出させ、読み手があなたを想像し、会いたくなることにつながるのです。


次回は「エントリーシートの文章構成」の極意をお伝えします。また、お会いするのを楽しみにしていますね♪

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