ビジネス実務法務3級の合格カードは新たな一歩！エキスパートにステップアップ！

ビジネス実務法務3級に合格する勉強法についてお話しするこのブログは、今回の第6回で最後となります。最終回は、「合格カードは新たな一歩！エキスパートにステップアップ！」というお話です。

今まで、ビジネス実務法務3級の試験について、試験概要、スキマ時間の活用法、テキスト・問題集の選び方から、実際の本試験の出題形式および勉強方法等について書かせていただきました。初回に合格率のお話もしましたが、ビジネス実務法務3級は合格しやすい法律資格ですので、ぜひチャレンジして欲しいです！

試験合格でもらえる意外なモノとは？

さて、見事合格した場合、ビジネス実務法務試験では他の一般的な資格試験と異なり、嬉しいモノ（？）がもらえます。

まず、「称号」が付与されます。ビジネス実務法務3級に合格した方には「ビジネス法務リーダー®」という称号が付与されますので、例えば名刺に記載することができます。名刺を使うことがない方は、友達に「私はビジネス法務リーダー®なんだよ。」と自慢してくださいね。

さらに、特徴的なことは“合格証”です。一般的に資格試験に合格した場合、紙製の合格証がもらえます（賞状のようなモノですね）。合格証は、その資格に合格した“証（あかし）”ですので、額縁に入れて大切に飾るのが良いでしょう。

しかし、ビジネス実務法務試験の“合格証”は一味違います。紙製ではなく、なんと“プラスチック製”の“カード式”になっているんです。しかも、磁気カード！（磁気部分をどのように使うのかは私には分かりません。すみません・・。）

カードには、上記の“称号（ビジネス法務リーダー®）”のほか氏名、生年月日、合格した試験回次（合格した試験の回と実施日）、証書番号、試験地の商工会議所の名称が記載されています。額縁に飾ることはできませんが、合格した“証（あかし）”をいつもお財布等に入れて持ち歩くことができますね。

実物をお見せできないのが残念です。ぜひ、ご自分で手に入れて、ご覧くださいね。

どんな試験でも、合格すれば嬉しくなります。その嬉しさを再度味わうために、ビジネス実務法務3級に合格した“ビジネス法務リーダー®”のあなたは次のステップに進むべきです。

まずはビジネス実務法務2級でしょう。実はビジネス実務法務2級の出題範囲は3級とほとんど同じなんです。3級よりも掘り下げて知識を問われるのが2級というイメージですが、最近は合格率が50％を超えることもあり、取りやすい資格となっています。合格すれば“ビジネス法務エキスパート®”という称号が付与されます。

そして、2級に合格したあとは、最難関のビジネス実務法務1級を目指す！1級に合格すると“ビジネス法務エグゼクティブ®”という称号が付与されます。

また、他の法律系資格にチャレンジしてもいいでしょう。より深く法律を勉強し、合格すれば独立して仕事ができる資格もたくさんありますよ。

おすすめは、①宅地建物取引士（以下「宅建士」と略します）、②行政書士、③社会保険労務士（以下「社労士」と略します）の3つです。
ビジネス実務法務の勉強をして民法が好き（得意）になった方には宅建士を、民法だけでなく会社法も好き（得意）になった方には行政書士を、労働法が好き（得意）になった方には社労士をおすすめします。
この3つの資格については、オンスクのオンライン講座もありますので、「スキマ時間」を利用しながら学習して取得することもできますよ。

まずは、ビジネス実務法務3級合格に向けて…！

ここまで書かせていただきましたが、合格後のことはさておき、まずはビジネス実務法務3級試験の受験に向けて頑張ってください！

試験を受ける動機なんて、「法律に興味がある」、「仕事の役に立てたい」、「友達に自慢したい」、「合格カードが欲しい」、「とにかく何かの資格が欲しい」など何でもいいんです。ビジネス実務法務3級に興味を持ち、勉強し、合格すればあなたの生活の中で何かが変わるはずです。

そんなひとつの“きっかけ”としての第一歩の試験、それが“ビジネス実務法務検定試験®3級”だと私は思います。

ここまで、ビジネス実務法務3級ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。みなさまの挑戦とその努力が実を結びますように！

…あぁ、冒頭の友人の話ですよね。今回の答えはあなたが自由に答えてください。あなたなら答えが出せるはずですよ♪