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ビジネス実務法務3級の勉強はスキマ時間だけでOK!移動時間にコツコツと。

ビジネス実務法務3級の勉強はスキマ時間だけでOK!移動時間にコツコツと。

就職が決まって、新生活のスタートのため、友人が引っ越すという話に。友人が言うには、「会社の近くに良い物件を見つけたから早く引っ越したいのだけど、引っ越しの費用など先立つものが少ないため、大家さんに預けていた敷金を返してもらってからここを出て行こうと考えているんだ。」とのこと。あなたなら友人に何と声をかけてあげますか?

皆さん、こんにちは!ビジネス実務法務3級に合格するための勉強法についてお話しするこのブログ、2回目は、「スキマ時間だけでOK!移動時間にコツコツと。」というお話です。今回は具体的な学習方法について、触れていきたいと思います。

ビジネス実務法務3級の合格ラインは70点!

前提として、合格ラインを確認しておく必要がありますが、ビジネス実務法務3級は、「100点満点中、70点以上」をとれば合格できる試験です。100点満点をとる必要はなく、「70点」とれれば良いのです。

もし、100点満点をとらなければならない試験だとしたら、何が出題されても良いように、テキストの隅から隅までを学習・暗記しなければなりません。それには膨大な時間がかかるでしょう。

しかし、この「7割」というラインであれば、会社勤めなどで平日は週5日程度働いている方や、学校の授業やバイトで勉強時間がなかなかとれない方、家事や育児に忙しい主婦の方でも、“ポイントを押さえた効率の良い学習”をすることで突破が可能になります。

この“ポイントを押さえた効率の良い学習”というのは、
“ポイントを押さえた”学習
“効率の良い”学習 の2つに分解できます。

“ポイントを押さえた”学習は、実際の学習内容についてのお話になります。こちらは、このブログの第3回~第5回で時間をかけてお話していきますね。

スキマ時間を活用した効率の良い学習法とは??

では、“効率の良い”学習とは何でしょうか。それは、日々、テキストの熟読と問題演習を‟併行して”繰り返す方法です。

休日以外に時間がとれない方でもいわゆる“スキマ時間”を活用して、学習することが重要です。通勤、通学、家事の合間、朝起きてから出かけるまで、寝る前の時間…etc。具体的には、平日なら1日に30分×2回の時間を勉強のため作るように心掛けてください。試しに今から1ヵ月間スタートしてみましょう!

ここで大きなポイントがあります。実は「×2回」としたことに意味があるのです。 ビジネス実務法務3級に限らず、試験において合格するためには「テキストで知識を得る作業(インプット)」と「問題を解く作業(アウトプット)」を併行して行うことが不可欠です。

ところが、多くの方は、まずインプット(テキストの熟読)を行い、それが一通り終わってから、ようやくアウトプット(問題演習)を始めます。しかし、これは“効率の良い”勉強の仕方ではありません。

なぜなら、テキストを読む学習を続けるだけでは、試験で何が問われるのか、メリハリのある学習ができず、記憶にもほとんど残らないため、いざ問題を解こうとしても知識がないので解けないからです。
そして何よりもこのやり方は、単調で時間がかかり、すぐに飽きてしまって、「もうやめた!」ということにもなりかねません。
「継続は力なり」という言葉があるように、時間は短くても、勉強は毎日コツコツと続けることが大事です。

そこで、「×2」が出てきます。1回目の30分はインプットの作業を行い、2回目の30分はアウトプットの作業をやりましょう。

例えば、通勤や通学に片道1時間かかるとしましょう。ただし、1時間といっても徒歩や電車の待ち時間を抜かすと、本を読める車内にいる時間は40分くらいだと思います。
まず、行きの電車でテキストを読みます(インプット)。そして帰りの電車では問題を解きましょう(アウトプット)。自宅で仕事をされている方や主婦の方などのように、通勤や通学の必要がない方なら、例えば、ランチのあとにテキストを読み、寝る前に問題を解くという感じでしょうか。

とにかく、1日「テキストだけを読む」とか、「問題だけを解く」という勉強の仕方は、試験直前期であるならまだしも、“日々のスキマ時間の学習”では厳禁です!
繰り返しますが、ビジネス実務法務3級は、満点をとる必要がある試験ではありません。「テキスト→問題集」の繰り返しで、コツコツと「解ける問題」を増やしていくことで、合格を勝ち取ることができます。

さて、次回の第3回では、上記の1日2回の作業で使う「テキスト」、「問題集」のお話をしたいと思います。それではまた。

おおっと、忘れてました。ビジネス実務法務3級合格者のあなたは、冒頭の友人に「君は敷金というのを理解していないようだね。敷金は、契約終了後明渡しまでの賃料債務などを担保するものだから、大家さんに部屋を明け渡した時に初めて返ってくるものだよ。部屋を明け渡す前に返ってくることはないんだよ。」と得意げにいうでしょうね♪

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