本記事では、FP技能士2級対策の問題集『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』のおすすめポイントを、口コミや評判を含め解説します。
筆者は家事育児と仕事を両立しながらFP 2級の資格勉強をしていたのですが、当然のように時間がなかなか取れませんでした。
しかし限られた時間の中で学習をして2022年に合格！その際に使っていたのが、今回ご紹介する問題集です。
『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』は、筆者のようになかなか勉強時間がとれない人にとてもおすすめ！そのおすすめの理由や、筆者が問題集をどのように活用していたのかについても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP」のおすすめポイント
筆者が『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』をおすすめする一番のポイントは「過去問の中から厳選された問題に絞って作られているところ」です。
合格するための出題頻度が高い問題を集めて作られています。
また他のFP2級の問題集と比べてページ数が少なく、「短期間で一通り解ける」のもポイント。何周か回せるため苦手な論点を克服しやすく、時間のない人でも無理なく進められます。
他にも大きな特徴として「見開きで使う」ところが挙げられます。
左ページに問題、右ページに解答と解説があり、見開きで答え合わせができとても便利です。
最初はページの無駄使いではないかと思いましたが、実際に問題を解いてみると、答え合わせをするためにページをめくったり解答や解説を探したりするストレスが無く、便利だと気付きました。
また余白が多めにあるので、自分で調べたことを書き込める点も、記憶の定着に役立ち便利です。
「スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP」の口コミは？
『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』のAmazonでの評価は、星4つと高評価となっています（2023年1月時点）。
- 過去問を一通り解くことができ、解答の説明もポイントを押さえていてわかりやすい
- 仕事が忙しく、勉強時間があまりとれない私に合った商品でした
- まとめのページもよくまとまっています
- わかりやすく覚えやすいです。問題の傾向もバッチリでした
- テキストを一通り読み、この問題集を2回と予想問題を1回解き見事合格しました
その反面、「問題数が少ない」という口コミもありました。
FP試験は6割以上正解で合格、この問題集は6割正解するために出題されやすい過去問を厳選しているので、そのように感じたのかもしれません。
FP2級試験で満点を狙っている人には、もしかするとこの問題集は合わないかもしれません。
ですが、勉強時間がなかなか取れない人や、短期間で合格を目指している人にとっては、この問題集を何度も繰り返すのが合格への近道となるため、やはりおすすめであることに変わりはありません。
時間がたくさんあり他にも問題を解きたい、合格ラインよりもっと高い点数を狙いたいという人は、同じ出版社から出ている『あてるTAC直前予想模試FP技能士2級・AFP』に挑戦するのも良いでしょう。
筆者が「スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP」を選んだ理由
筆者が、たくさんある問題集の中から『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』を選んだ理由は、重要な過去問が厳選してあり、持ち運びにも便利なコンパクトサイズだったからです。
筆者が3級の学習をしていたとき、テキストからのインプットに時間を取りすぎて過去問を解く時間が十分取れず、後悔した経験があります。
もちろんインプットも大切なのですが、実際に試験を受けると、なるべく多くの過去問を解いて慣れておくことが重要だと実感しました。
しかし問題数が多い問題集だと、一通り問題を解き終わるまでにかなり時間がかかり、繰り返し解くことは到底できないと思いました。
『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』は、何周かできそうなボリュームと、スキマ時間を有効に活用できる点がとても魅力的でした。
テキストも同じシリーズを使用していたので、一緒に使うことで理解も深められました。
また予想問題では初見の問題もたくさんあり、試験本番の予行演習にも使えたので、筆者にとっては大満足な問題集だったと思っています。
「スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP」の活用法
この問題集を実際に使って合格した筆者がおすすめする活用法は、ズバリ「繰り返し解くこと」です。
間違えた問題に付箋を貼り何度も解き、間違えなくなったら外します。
試験前日に付箋が残っている問題を見直せば、忘れていた記憶を効率よく思い出せます。
FP試験は6割以上の点数を取ればよいので、効率よく学習すれば合格できます。
試験問題の中には定番の問題がありますが、本書にはそういった、合格するためには落とせない問題がしっかり載っているので、何度も繰り返し解き方を身に付けるとよいでしょう。
また各科目の最後に載っている「頻出ポイント」もしっかり活用しましょう。マスターすべき論点がまとまっているので、間違えた問題の解説を読み理解を深めたり、試験直前にインプット用として使えたりします。
勉強時間に余裕のある人は数多くの問題集に手を付けてもよいですが、時間のない人は混乱するため、同じ問題集を何度も繰り返すほうが合格への近道となるでしょう。
この問題集を使えば、初学者や働きながらでも短期間で合格を目指せますよ。
「スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP」だからこそできる使い方
『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』だからこそできる使い方があります。それは「予想問題で本番に慣れる」ことです。
口コミにも、
- 予想問題が秀逸
- 予想問題をサラサラっと解いた感じでしたが、その時の試験がまさに同じような試験問題でした
筆者もこの予想問題には驚かされました。過去問と違う新鮮な問題がたくさんあり、「こんなふうに問われることもあるの？」と思う問題もありました。
筆者の場合、FP3級の受験時は、学科試験時間120分のうち30分で解き終わるくらいだったのですが、2級の予想問題では、難しい問題で考え込んでいるとすぐに時間が過ぎ、120分の試験時間ギリギリまでかかってしまいました。
ちなみに実技試験も3級は60分のうち半分の30分で解き終わったのですが、本書の予想問題では最後まで悩み続けていました。
この予想問題により、試験では予想以上に時間が足りないことや、自分の得意な問題から解くべきということに本番前に改めて気付けて、よかったと思います。
本番でのイメージができるので、ぜひ試験数日前に120分の時間を計り、予想問題を試してください。
最後に、独学で試験勉強を進めることに不安を感じている人は、通信講座を検討してもよいかもしれません。
オンラインで学べる通信講座には、今回紹介した問題集がセットになっているものもあります。
通信講座とわかりやすいテキストと問題集があれば、FP2級の取得までの道が短縮できるのではないでしょうか。
今回は『スッキリとける過去+予想問題FP技能士2級・AFP』問題集について、実際に使って合格した筆者が、口コミや評判・その魅力について紹介しました。
試験対策では、テキストを使ってインプットすることはもちろんですが、過去問を解き問題に慣れることも大切です。
試験対策に特化したこの問題集を使い、なかなか勉強時間がとれなかった筆者も、9割近い正解率で合格できました。
日々忙しい生活の中でもスキマ時間で解きやすいつくりのため、短期間で合格を目指したい方は、ぜひ使ってみてください。
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