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得点源は問1と問3と問5

得点源は問1と問3と問5

今回は「簿記3級で 模擬試験(答案練習)を解かなきゃならない9の理由」の6つ目『得点源は問1と問3と問5』について説明します。

問1・問3・問5の出題パターンはほぼ固定

簿記3級試験の問題は全部で5問あることは、以前「模擬試験を受けると、試験の全容が見えてくる」にてお話した通りですが、問1・問3・問5については出題パターンがほぼ固定しているのが特徴です。

ということは試験対策を立てやすいということになりますし、それぞれの配点も高くなっていますので、確実に得点に繋げなくてはならないということにもなりますね。

では、各問題について見ていきましょう。

問1は「仕訳」問題。毎日コツコツ確認を

問1は仕訳問題です。全部で5問出題されます。

日頃の勉強で仕訳をしているため、何か特別な試験対策をする必要もないと思いますが、過去問や模擬試験で出題されるレベルの仕訳はできるように、継続的に仕訳作業を行いましょう。

数日間をあけて仕訳をしてみると、すっかり忘れてしまっていることもあるので、毎日コツコツと仕訳をしておいたほうが良いです。

問3は「試算表作成」の出題多し。スピードと正確性が重要

問3は試算表作成問題がほぼ毎回出題され、ごくまれに財務諸表作成問題が出題されます。

従って、試験対策のメインとなるのは試算表作成問題になります。

こちらも過去問や模擬試験で出題形式に慣れておく必要がありますが、重要なのは「早く正確に仕訳ができるか」と「勘定科目ごとの金額をどれだけ早くまとめられるか」にかかってきます。

問3では仕訳はもちろんですが、勘定科目ごとの金額の取りまとめがスムーズにできないと時間がかかってしまいますので、早めに慣れるようにしてください。

問5は「精算表作成」ポイントは修正記入欄への解答

問5は精算表作成問題となります。こちらもごくまれにですが、財務諸表作成問題も出題されます。

問5の試験対策としては、やはり精算表作成問題となるでしょう。

ここでのポイントは費用・収益の見越・繰延などの修正記入欄への解答。簿記3級では、決算整理仕訳でよく出題される勘定科目はおおよそ決まっています。

そのため、費用・収益の見越・繰延や固定資産の減価償却、貸倒引当金の設定等、オンスクの簿記3級講義でも取り上げているところをしっかりと押さえるようにしてくださいね。

ちなみに、問3、問5でまれに出題される財務諸表問題はメインとなる試算表、精算表の作成が解けるようになってからにしましょう。

また試験まで時間がない方は、試算表、精算表の作成を優先するようにしましょう。

繰り返し解くことで自分なりを見つける

前回「模擬試験は1回で終わりにしない(繰り返し解くことが大切)」でもお話しましたが、模擬試験は繰り返し解かないと意味のない教材です。

1回で終わりにするのは、もったいないです。繰り返すことで、自分が間違いやすいところや注意しなくてはならないところが分かってきます。

特に問3、問5は何度も問題を繰り返し解いて、早く解く方法を自分なりに見つけると、だんだんと仕訳が楽しくなってくるかもしれませんね。


では、次回は「問2と問4は頻出問題を押さえる」についてお話したいと思います。

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