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私の宅建勉強しくじり体験談(1)全体的な勉強方法のポイント

私の宅建勉強しくじり体験談(1)全体的な勉強方法のポイント

宅建という資格に関心をお持ちの方、こんにちは。
サラリーマン、自営業者、学生、主婦、いろいろな方がいらっしゃるかと思いますが、皆さんが宅建資格に興味を持ったきっかけは何でしょうか?

宅建は、国家資格の中で最も人気があり、マンモス資格と言われています(資格保有者が多いというわけではなく、受験者数が多いという意味だそうです)。

私は業務に活かすために宅建を取ろうと勉強を始め、3回目の受験でやっと合格しました。

宅建試験は簡単なものではありません。ただし、やり方を間違えなければ必ず合格できるということを、私のしくじり体験談を通じてお伝えしたいと思います。

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宅建の試験概要と勉強のイメージ

宅建試験は、4肢択一式のマークシートで、50問出題されます。
大きく分けて

  • 民法等(14問)
  • 宅建業法(20問)
  • 法令上の制限(8問)
  • その他関連知識(8問)

に分類されます。

どの問題も配点は同じですが、科目ごとに出題数に差があることがポイントです。一番出題が多い「宅建業法」を軸に勉強すると効率的です。

宅建の過去問からみる出題傾向

また宅建試験の特徴として、毎年出題される分野と、あまり出題されない分野があります。この毎年出題される分野をしっかり覚えることが重要です。

私は「すべての科目を均一に勉強しなければ」と基礎が固まっていないまま、あれもこれも手をつけてしまい、なかなか実力がつきませんでした。試験直前、あるいは試験当日であっても勉強範囲を広げようとしてしまいました。

勉強した基礎をしっかりアウトプットできるよう、試験当日でも過去問などの問題演習を繰り返すことが大事である、と私の体験からおすすめします。

私の宅建勉強しくじりポイント

  • 全科目を均一に勉強しようとして勉強範囲を広げ過ぎてしまい、なかなか実力がつかなかった。

宅建の試験科目の説明

民法等

「民法等」では、例えば“不動産を買う契約を結んだ相手が実は持ち主ではなかった”という場合、その契約はどうなるのか等、日常生活でも役に立つことを勉強します。

しかし難解で同じような意味にとれる法律用語がたくさん出てくるため、単に暗記だけではなく、事例問題として正解できるように理解する必要があります。

また「善意」と「悪意」のような民法独特の言い方や、「無効」と「取消」のように明確に区別できないといけない用語があります。
法律初心者の方は、ある程度慣れが必要です。

宅建試験 科目別攻略法「民法等」

宅建業法

「宅建業法」では、宅建士として活躍するための根幹となる知識を勉強します。

覚える量は多いものの、勉強範囲は比較的決まっています。この科目で得点できないと、まず合格できません。宅建業法では満点を取るイメージで勉強しましょう。

宅建試験 科目別攻略法「宅建業法」

法令上の制限

「法令上の制限」では、日本の秩序ある街づくりのために存在する様々な法律・規制を勉強します。

お客様に不動産を紹介するとき、この不動産の周辺に建てられるもの、建てられないものなど、この分野で勉強したことを交えて説明すると安心していただけます。しかし民法と同様、普段馴染みがない分野です。

基本的に暗記中心の勉強ですが、細かいところまでチェックが必要です。
例えば、「地階を含む階数が3以上」または「延べ面積が100㎡を超える」は耐火建築物としなければなりませんが、この「以上」「超える」までしっかり押さえる必要があります。

試験本番の緊張の中で「『以上』だったかな、『超える』だったかな」と悩み始めると焦りが生じます。
暗記の際は、頭の中で繰り返すだけでなく、念仏のように口に出すと記憶に定着します。しっかりと頭の中に刷り込ませましょう。

宅建試験 科目別攻略法「法令上の制限」

その他関連知識

「その他関連知識」は統計・税金・景表法・住宅金融支援機構・土地建物などから出題されます。

この科目は、深入りしすぎるとキリがありません。
景表法などは過去問で準備できますが、他の項目、特に統計は過去問では対策が不十分です。
過去問は出題傾向を把握し、出題されそうなところを予想するのに使う方がいいでしょう。

宅建試験 科目別攻略法「その他関連知識」

やみくもに努力してもダメ。努力は方向が大事

私は受験3回目で、やっと宅建試験に合格できました。
準備不足だった1回目に落ちたのは仕方がないとして、自分なりに1回目の失敗を踏まえて臨んだ2回目が不合格だったのはショックな体験でした。試験中にも「こりゃダメだな」と感じました。

宅建の試験はマークシートです。毎年の試験結果を見ると、よく出題される基本問題にすべて正解しなければ絶対合格できないようになっています。
ひっかけの選択肢も多く含まれており、ある程度勉強した受験者だけが4択を2択・1択まで絞り込むことができるのです。知識が不足したままでは問題作成者の思うつぼで、全部の選択肢が正解に見えてしまうのです。

私の宅建勉強しくじりポイント

  • 合格の鍵となる、よく出題される基本問題の勉強が不足していた。

なお2回目の受験まで私は、テキスト・過去問だけを使った、いわば独学で学んでいました。
独学では暗記に追われてしまい、アウトプットの方法、知識の問われ方というものをまったく理解していませんでした。

そして2回目の受験が不合格とわかったとき、「これ以上時間はかけられない、独学ではなくてしっかり通学あるいは通信で勉強しよう」と、講義DVDとテキスト・問題集セットの教材を購入しました。

私の宅建勉強しくじりポイント

  • 暗記に追われてしまい、勉強した内容が「どのように問われるのか」を理解していなかった。

宅建試験に3回目でやっと合格した私の「宅建勉強しくじり体験談」、初回は宅建の全体的な勉強法に関するしくじりポイントと、その結果として大切だと感じたポイントについてお話ししました。

次回は「宅建業法」の勉強しくじり体験談をお伝えします。

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