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「精油のプロフィール」前編|アロマテラピー検定の科目別勉強法

「精油のプロフィール」前編|アロマテラピー検定の科目別勉強法

皆さん、こんにちは。この連載「アロマテラピー検定1級2級の科目別勉強法」では、初心者だけどアロマテラピー検定に一発合格したい!という方へ向けて、おすすめの勉強法を10回にわたり解説しています。

前回は、テキスト第4章「アロマテラピーを実践する」の内容や勉強法についてご紹介しました。
第6回の今回は、アロマテラピー検定の試験でもかなり重要な分野である「精油のプロフィール(対象30種類)」がテーマです。

「精油のプロフィール」は、アロマテラピー検定の試験問題でかなりのウェイトを占めるため、2回にわけて解説します。
今回は、精油のプロフィールの勉強を始める前にぜひ確認してほしいことを、私自身の体験からお伝えします。では、さっそく見ていきましょう!

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「精油のプロフィール(対象30種類)」の概要

アロマテラピー検定1級を受ける人にとって、特に力を入れるべき分野が「精油のプロフィール」です。公式問題集をみると、出題のほぼ半数が精油のプロフィールに関する問題となっていることからも、重要度がわかると思います。

「精油のプロフィール」は、もちろんアロマテラピー検定2級でも重要な範囲なのですが、1級となると対象精油の数がおよそ3倍と、一気にボリュームアップします。

まずは、アロマテラピー検定1級の「精油のプロフィール」で対象となる精油について見ていきましょう。

アロマテラピー検定1級の「精油のプロフィール(対象30種類)」は?

アロマテラピー検定1級で出題範囲となる「精油のプロフィール」の対象精油は、以下の通りです。

① イランイラン
② クラリセージ
③ グレープフルーツ
④ サイプレス
⑤ サンダルウッド
⑥ ジャーマン カモミール
⑦ ジャスミン(アブソリュート)
⑧ ジュニパーベリー
⑨ スイートオレンジ(※2級)
⑩ スイート マージョラム
⑪ ゼラニウム(※2級)
⑫ ティートリー(※2級)
⑬ ネロリ
⑭ パチュリ
⑮ ブラックペッパー
⑯ フランキンセンス(※2級)
⑰ ベチバー
⑱ ペパーミント(※2級)
⑲ ベルガモット
⑳ ベンゾイン(レジノイド)
㉑ ミルラ
㉒ メリッサ
㉓ ユーカリ(※2級)
㉔ ラベンダー(※2級)
㉕ レモン(※2級)
㉖ レモングラス
㉗ ローズ(アブソリュート) (※2級)
㉘ ローズオットー(※2級)
㉙ ローズマリー(※2級)
㉚ ローマンカモミール

改めて30種類を並べてみると、精油の名前だけでも覚えきれないくらいのボリュームだと感じませんか?

30種類の精油のうち、(※2級)と付いているものは、アロマテラピー検定2級で対象となる精油です。2級を受験予定の方は、こちらのみチェックしてくださいね。

精油のプロフィールとは?

「精油のプロフィール」には、対象となる精油について、以下のような内容が記載されています。

まず目に留まるのは、精油の原料となる植物の写真です。
そして、「原料植物名」「別名」「科名」「学名」「主な産地」といった、精油の基となる植物データが並びます。

また、「主な抽出部位」「精油抽出法」「成分の一例」という、精油に関するデータも記されています。「精油抽出法」は、連載第3回でもご紹介したので、ぜひチェックしてみてください。
ほかにも、使用するうえで “光毒性”や“皮膚刺激”に注意が必要な精油には、その旨が記載されているのもポイントです。こちらも、連載第4回にてご紹介していますので、気になる方はご覧ください。

それ以外にも、精油の香りや特徴、主な使用方法なども説明されています。
パラっとページをめくるだけでも、非常にボリュームがある内容なので、どうやって勉強するか悩む方も多いかと思います。

次以降では、私自身が精油のプロフィールを覚えるためにどのような勉強法を行ったのか、ご紹介していきます。

まずは、どのような問題が出ているか問題集をチェック!

アロマテラピー検定1級の「精油のプロフィール(対象30種類)」を攻略するには、筆者の経験上、精油のプロフィールを覚える前に、まず「どのような問題が出題されるのか、公式問題集をひととおりチェックする」ことをおすすめします。

私の場合、まずは公式テキストにどのような内容が書かれているのか、全ての章に目を通して確認しました。
そこで、「精油のプロフィール」について、科名や精油抽出法など、初心者にはよくわからない項目がたくさんあることを初めて知ったのです。

私自身、アロマテラピー検定1級の試験では「精油のプロフィール」の内容がよく出題されることを、インターネットの情報を通じて何となく知ってはいました。
そこで、本格的に公式問題集を解く前に、「精油のプロフィール(対象30種類)」を自己流で覚えることにしたのですが、これが時間のロスを生むことに…。

実際に、精油のプロフィールの勉強を進めたあとで、公式問題集を解いてみると、自分が覚えようとしていた内容と、出題される問題の傾向が、そこまでマッチしていないことに気づいたのです。
どのような問題が出題されるのか自分できちんと確かめていないため、公式テキストに載っている内容全てを無理やり覚えようとしたのが失敗でした。

「精油のプロフィール(対象30種類)」を覚えるときには、公式問題集も一緒にチェックして、どのような形で出題されるのかを事前にしっかり確認しておくとスムーズです。

そうすることで、ポイントを押さえた内容を効率よく覚えられると思います。

「精油のプロフィール(対象30種類)」で覚えるべきポイントとは?

「精油のプロフィール(対象30種類)」の勉強をスムーズに進めるには、筆者の経験上、まず公式問題集で出題傾向を把握した方がよいことをお伝えしました。

実際に、私自身が公式問題集を解いてみて、「もっと重点的に覚えるべきだった…!」と感じたのは以下の項目です。

ポイント① 精油の科名

それぞれの精油ごとに、原料となる植物の科名が記載されています。シソ科・キク科・バラ科など聞き覚えのある名称もあれば、フトモモ科・フウロソウ科などあまり耳馴染みのない言葉まで、全部で14種類に分類されています。

問題集では、精油の名前に対し、何科の植物が原料なのか問われたり、問題の中でヒントとして記載されたりと、重要な項目だと感じました。

ポイント② 精油の主な抽出部位

公式テキストでは精油データとしてサラっと書かれているだけなのですが、実は要チェックなのがこの項目です。
精油の抽出部位は、花・果皮・樹脂など7種類ほどに分かれています。私自身、最初はきちんと覚えていなかったため、問題として出てきたときに戸惑ってしまいました。

ポイント③ 精油抽出法

連載第3回でもお伝えした項目です。精油のプロフィールに関連して問われた場合は、「水蒸気蒸留法」「圧搾法」「揮発性有機溶剤抽出法」のどれかであることがポイントとなります。

「精油のプロフィール」には、精油ごとに詳細な内容が記載されているため、全部を暗記しようとするとかなり時間がかかってしまいます。

まずは、対象である精油の「科名」「主な抽出部位」「精油抽出法」を先に覚えることをおすすめします!具体的な覚え方のコツは、次回(第7回)でご紹介しますので、ご覧くださいね。

アロマテラピー検定1級 2級の科目別勉強法

連載「アロマテラピー検定1級2級の科目別勉強法」、第6回の今回は、アロマテラピー検定1級の「精油のプロフィール(対象30種類)」について、勉強を始める前にまず覚えるべきポイントをご紹介しました。

「精油のプロフィール」は、アロマテラピー検定1級の試験範囲のなかでも、とても重要な分野です。テキストでも、30種類もの精油について細かな項目が並べてあるため、全てを完璧に覚えることはなかなか難しいかと思います。

公式テキストの精油のプロフィールをひととおりめくったら、ぜひ公式問題集でどのような問題が出題されているのかを先にチェックしてみてくださいね。
どのような形で精油のプロフィールが出題されているのか確認することで、先に覚えるべき項目が自ずとはっきりしてくるはずです。

さて次回は、「精油のプロフィール」で筆者が特に重要と感じた、精油の「科名」「主な抽出部位」「精油抽出法」について、覚え方のコツを中心に解説します。ぜひご覧になってくださいね。

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