posted

オンライン(CBT・IBT)で受けられるおすすめの資格5選|随時試験編

オンライン(CBT・IBT)で受けられるおすすめの資格5選|随時試験編

「資格を取りたいけど、試験日が固定されているからなかなか受けられない…」
「やる気はあるのに受験できる場所が遠すぎて、資格試験を受けられない…」

そんな方におすすめなのが、ここ数年注目のCBT・IBT方式の試験です。

今回から2回に分けて、思い立ったときにオンラインで受けられる、CBT・IBT方式のおすすめ資格をご紹介していきます。

前編の今回は、試験の開催頻度が高く、受験しやすい資格を5つ選びました。
どれも人気があり汎用性の高い資格です。ぜひ資格選びの参考にしてみてください。

広告

CBT・IBT試験の概要と特徴

CBT・IBT試験の概要と特徴

まずは今回ご紹介するCBT方式、IBT方式、それぞれの試験の方式についてわかりやすく解説します。

CBT方式試験とは

CBTとは「Computer Based Testing」の頭文字をとった名称で、全国に数多くあるテストセンターのパソコンから受験する試験のことです。

全国に300以上ある試験センターの中から、自宅に近い場所など、好きな場所を選んで受験できます。

IBT方式試験とは

一方のIBT「Internet Based Testing」の略で、インターネット経由(オンライン)で受験する試験のことです。

こちらはCBT方式のようにテストセンターに行く必要はなく、自宅やカフェなど、インターネットのある環境であればどこからでも受験できます()。
※試験によって別途ルールあり

CBT方式とIBT方式の違いとは

CBT方式とIBT方式の違いは、主に以下の4つです。
  • 受験場所
  • 使用端末
  • 不正防止対策と厳格性
  • 受験人数の制限
  CBT方式 IBT方式
受験場所 全国にあるテストセンター インターネットのある環境であればどこでも可能
使用端末 テストセンターのパソコン 受験者個人のパソコンやタブレット
不正防止対策と厳格性 試験管の監視
カンニング対策が厳格
受験者のモラルに委ねられる
受験人数の制限 テストセンターの空き状況による 受験者数の制限はない

CBT方式とIBT方式の試験は従来の会場受験方式(ペーパーテスト)と比べて、かなり受けやすいものとなっています。IBT方式は自宅でも受けられるので、さらに利便性が高い印象です。

また両方式ともに、受験後すぐに試験結果が出るのも大きな特徴です。

いつでも受験可能!CBT・IBT方式のおすすめ資格5選

ここからはコンピュータを使って受けられるCBT・IBT方式に対応した、いつでも気軽に受験できるおすすめ資格を5つご紹介します。

資格の概要や、取得のメリットもあわせてお伝えするので参考にしてください。

① 日商簿記3級

① 日商簿記3級

日商簿記3級は日商簿記(商工会議所)が認定する公的資格です。ビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須」の会計知識が問われます。

資格の勉強をすることで、企業の経理に関する知識が身に付きます。例えば財務諸表が読めるようになったり、ビジネスのコスト感覚が身についたり、会社を見る視点が変わるでしょう。
経理に所属している方はもちろん、ビジネスパーソンとして持っておいて損のない資格です。

日商簿記3級はCBT方式に対応しており、試験は随時開催されています。
受験料は3,400円( 事務手数料550円を含む)です。
※会場により別途手数料が必要な場合あり

日商簿記3級講座

② ITパスポート

② ITパスポート

ITパスポートは、ITを利用する全ての社会人に必須な基礎的な知識を問われます。
その名の通り、ITの世界で活躍するための「パスポート」となる資格です。

資格をとると、業務内で効果的にITを利活用できるスキルや知識が身に付きます。
また国家資格のため、最低限のITリテラシーがあることを幅広く証明できます。

IT系に転職を考えている方は、ITに関する最低限の知識を持っている証明として使えます。筆者自身、エンジニア業界に転職する際、この資格を人事の方に評価していただけました。

現在はCBT方式のみですが、IBT方式の採用も検討されているようです。
随時実施されているので希望の日に受けられます。受験料は7,500円です。

なお合格後に合格証明書を発行する場合は、別途700円かかります。

ITパスポート講座

③ 秘書検定

③ 秘書検定

秘書検定は、公益財団法人 実務技能検定協会が認定する公的資格です。
上司が効率よく仕事を行うために秘書はどのような点を意識したらよいか、業務上気を付けるべき基本的な知識が問われます。

敬語や電話対応、来客対応など社会人に必要な知識やマナーを効率よく学べるため、秘書になりたい人だけでなく、ビジネスパーソンとして活躍するための基礎を身に付けたい人にもおすすめの資格です。

大学生や社会人になったばかりの内に取得しておけば、同期に差をつけられるかもしれません。

秘書検定はCBT方式に対応しており、随時開催されています。
受験料は、秘書検定3級が3,600円、2級が4,900円です(いずれも事務手数料800円を含む)。
2級が上位級ですが、難易度はそれほど高くないので、社会人の方なら2級取得がおすすめです。

秘書検定2級 3級講座

④ マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Excel 2019

④ マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Excel 2019

マイクロソフトオフィススペシャリスト(略してMOS)は、Microsoft社が認定する民間資格です。
試験科目「Excel」においては、セルの書式設定や数式の作成などExcelの基本的な操作方法ができるかどうかが問われます。

資格勉強を通して、実践的なExcelスキルを効率的に学習できます。
基本的なExcel操作ができる証明になるので、経理やIT系に転職しようとしている方だけでなく、全般的な業界で資格を活かせるでしょう。

なおMOSの「Excel」には、一般レベルの「Excel20**」と、上級レベルの「Excel20**エキスパート」があり、後者のエキスパートでは、ピボットテーブルの活用などワンランク上の技能が求められます。
まずは一般レベルに挑戦し、合格後にエキスパートの受験を検討してみてはいかがでしょうか。

MOSはCBT方式に対応しており、随時受験できます。
受験料は一般レベルが10,780円、上級レベルが12,980円です。

これだけマスター!Excel講座

⑤ eco検定(環境社会検定試験)®

⑤ eco検定(環境社会検定試験)®

eco検定(環境社会検定試験)®は、東京商工会議所が認定する民間資格です。
今話題の「持続可能な社会」や「環境問題」に関する基本的な知識が問われます。

資格を通して、環境意識が高まる昨今持っておきたい知識を効率良く学べます。
ビジネスと環境の関連性も学べるため、職場での汎用性も高いでしょう。

特にCSR調達などと関わりがある、人事関係の仕事をしている、転職を考えている方は取っておくと役立ちます。

試験はCBT・IBT方式どちらにも対応しており、随時受験できます。
受験料は5,500円ですが、CBT方式のみ事務手数料2,200円が別途必要です。

※国家資格、公的資格、民間資格、それぞれの違いは以下の通りです。

 国家資格:「国」が認定した資格
 公的資格:「各省庁」が認定した資格
 民間資格:民間企業・団体が独自に認定した資格

2回にわけてお送りします「思い立ったときにオンラインで受けられる、CBT・IBT方式のおすすめ資格」、前編の今回は、随時試験のCBT・IBT方式おすすめ資格5選をご紹介しました。

CBT・IBT方式の試験はオンラインで受験できるため、気軽に受験できます。
また合否が早く出るので、結果を早く知りたい方に選ばれている試験形式です。

本記事で紹介した試験以外にも、CBT・IBT方式を採用している資格はたくさんありますので、スキルアップのために資格を検討している人は、ぜひいろいろ探してみてくださいね。

後編の次回は、オンライン(CBT・IBT)方式の中でも、比較的受験期間が限定されている資格をピックアップしてご紹介します。

どの資格も、就活や転職でさらに役立つおすすめの資格です。ぜひご覧くださいね!

参考URL
https://cbt-s.com/examinee/kinzai-faq/detail/2119.html
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/excel365and2019.html
https://kentei.tokyo-cci.or.jp/eco/about/

無料登録でオンラインの資格講座を体験しよう!

資格受け放題の学習サービス『オンスク.JP』では様々な資格講座のオンライン学習が可能です。
最短20秒の無料会員登録で、各講座の講義動画・問題演習の一部が無料体験できます。

※無料会員は、決済情報入力なしでご利用可能。
※自動で有料プランになることはありません。

無料体験でできること

無料会員登録

オンスク.JP 講座一覧

関連する記事が他にもあります

広告

お友達紹介特典URL発行

ログインが必要です

ページトップへ