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インテリアコーディネーター試験の科目別勉強法⑧ インテリアの構造・構法・仕上げ

インテリアコーディネーター試験の科目別勉強法⑧ インテリアの構造・構法・仕上げ

連載「インテリアコーディネーターの科目別勉強法(全11回)」、第8回の今回は、科目「6.インテリアの構造・構法 と仕上げに関すること」についてです。

木材の基礎知識や木造住宅の構造について仕組みなどを学ぶこの科目は、床・壁・天井を中心とした問題の出題数も多く、大切な科目です。

それでは解説と共に、インテリアコーディネーター試験の例題・勉強法をお伝えしていきましょう。

インテリアコーディネーター試験の科目一覧
1. インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること(連載第3回
2. インテリアコーディネーターの仕事に関すること(連載第3回
3. インテリアの歴史に関すること(連載第4回
4. インテリアコーディネーションの計画に関すること(連載第5回
5. インテリアエレメント・関連エレメントに関すること(連載第6回連載第7回
6. インテリアの構造・構法と仕上げに関すること ←今回はココ!
7. 環境と設備に関すること
8. インテリアコーディネーションの表現に関すること
9. インテリア関連の法規、規格、制度に関すること

インテリアの構造・構法と仕上げに関すること

概要と試験の出題数について

「インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」は、インテリアコーディネーターの試験で50問中10~11問出題される、大切な科目です。

住宅の床・壁・天井の構造や仕上げについては、文章題で1つにして問われることも多いので注意しましょう。

インテリアコーディネーター 出題傾向

床・壁・天井の構造・構法と仕上げについて

床の構造・構法と仕上げについて

「インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」では、住宅に使用される床や壁の材料や構成が例年出題されます。

代表的な床の下地の構成には架構式床があり、根太(ねだ)や大引(おおびき)、床束(ゆかづか)で構成されます。それぞれを順番に組み、フローリングなどの床版が設置されるのです。

フローリングの木材の厚さは12~18ミリ、幅は50~180ミリが一般的。種類は複層(複合)フローリング、モザイクパーケットなどがあります。

大工の間で使用される用語や種類については読み慣れない名前も多いです。オンライン学習サービスの講義など、耳で覚える勉強法もよいでしょう。

壁の構造・構法と仕上げについて

「インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」において、壁材も大切なテーマ。それは、インテリアコーディネーターがお客様の要望を聞く際に必要だからです。

例えば明るい部屋にしたい場合に壁紙を変えると雰囲気が大きく変化することや、壁材の施工を考慮しないと使いたい壁紙が貼れないということなど、様々なケースがあります。壁紙の特徴や施工時の工法も、しっかり覚えていきましょう。

壁の仕上げ方は湿式工法と乾式工法に分けられ、ラスボート下地や石膏ボードなどが使用されます。コンクリート造の建築は打放し仕上げにする場合も多いですよ。
壁紙はポリ塩化ビニルのようなビニル壁紙、平織や綾織といった布壁紙などがあります。

天井の構造・構法と仕上げについて

「インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」において、住宅の天井は、構造をしっかり把握する必要のあるテーマです。

天井は吊り木で吊られており、木に野縁受けや野縁などの角材を直交して取り付けて、そこに天井の仕上げ材を設けます。

また、軽量鉄骨下地には吊りボルト、Tバーを使用するため、木造と異なること理解しておきましょう。

テキストで勉強するのもよいですが、インターネットで調べると、施工会社が天井を貼る前の写真と共に説明を紹介しているサイトもあります。
特に普段見ることの無い天井裏の組まれた木材はアートのような美しさ。組み上げる大変さも伝わってくるので、構造についてより理解できるでしょう。

サイト例:「大工のひとりごと」より

床・壁・天井の例題の紹介と勉強法について

床・壁・天井の例題と勉強法

「インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」では、床・壁・天井が、1つの文章題で問われることもあります。以下の例題を見てみましょう。

例題:
仕上げ材に関する次の記述で以下の○○に最も適当なものを選びなさい。

RC造マンションの一室をリフォームし、天井は下張りした上に吸音性や断熱効果に優れた不燃材でもある○○を張ることにした。
(1)ロックウール化粧吸音板
(2)化粧石膏ボード
(3)ポリエステル化粧合板

床は防音性と部分張替えのしやすさを考慮し、既存のリノリュームの上に○○を張ることとした。
(1)シャギーカーペット
(2)タイルカーペット
(3)長尺ビニルシート

正解は、天井が(1)ロックウール化粧吸音板、床は(2)タイルカーペットです。
リフォームの仕上げ材を床・壁・天井で問うこともあり、前後の文脈が合うように注意しましょう。

勉強法としては、インテリアコーディネーター試験の過去問を解くこと。いろいろな組み合わせの文章題に慣れることが大切です。

用語に注意!例題から見る勉強法

インテリアコーディネーターが顧客と会話する際に、床や壁材の説明をすることは多々あります。そのため、用語から実物の写真を選べるようにする必要性がありますので、テキストのイラストもしっかり見ておきましょう。

ただし、以下のような例題もありますので注意も必要です。

例題:
木製の床材に関する記述で以下の○○に最も適当なものを選びなさい。

単層フローリングの1つであり、無垢の板を2枚以上並べて正方形に接合したものを○○という。
(1)フローリングボード
(2)モザイクパーケット
(3)フローリングブロック

正解は(3)フローリングブロックです。2枚以上だと名称が変わる床材もありますので、イラストから用語を覚えるだけでなく、用語から説明ができるようにする勉強法を取り入れましょう。

インテリアコーディネーター試験の勉強法

連載「インテリアコーディネーターの科目別勉強法(全11回)」、今回は、科目「6. インテリアの構造・構法と仕上げに関すること」について解説しました。

この科目では、用語とイラストをテキストで見るだけでなく、インターネットで調べるのもおすすめの勉強法です。床・壁・天井を施工している写真を見るなどして、実物をイメージしながら用語を覚えていくことでぐっと頭に入りやすくなりますよ。

次回は、科目「7.環境と設備に関すること」についての勉強法を解説していきましょう。

参考URL:
https://sumika2008.exblog.jp/15780861/

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