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第48回 ビジネス実務法務3級 試験講評・解答速報

第48回 ビジネス実務法務3級 試験講評・解答速報

2020年12月6日に実施された第48回ビジネス実務法務3級の本試験を受験された皆さま、大変お疲れ様でした!
試験講評をお送りしますので、ご自身の試験結果の振り返りとしてご活用ください。

第48回 ビジネス実務法務3級 試験講評・解答速報

全体について

元々ウェイトの大きい民法ですが、例年以上のウェイトを占めているため、民法の得手不得手が大きく左右する問題でした。単なる条文知識ではなく、具体例を通してあてはめさせる問題も出題されているため、より確かな知識が要求されます。

各問題について

第1問
いずれも定番問題ばかりで、目新しいものは特にありませんでした。

第2問
特別難しい空欄もありませんが、2-1アイの空欄が今回、唯一の個人情報保護法の問題です。

第3問
ア:3級の独禁法の問題としては、やや難しい内容です。
イ:条文の知識、用語の内容を問うているだけで容易でした。
ウ:会社法の基本問題。
エ:やや問い方は特殊ですが、内容は基本です。
オ:文章の読み間違えをおかさなければ、行為能力の問題は頻出テーマです。

第4問
イオキはやや細かい内容を問うていますが、その他はよく出題される内容ばかりでした。

第5問
5-1は、不動産物権変動に関する基本問題。
5-2は、債務の消滅に関する基本問題。

第6問
ア:横断的な知識を問う問題ですが、内容は頻出テーマです。
イ:特許法の基本問題。
ウ:消費者契約法の基本問題。
エ:事例分析能力は要求されるものの、内容は基本です。
オ:留置権の基本問題。

第7問
7-1は、不法行為責任の基本問題。
7-2は、民法の内容が商法で修正される知識は、3級の定番テーマです。

第8問
ア:意匠法の改正箇所。それ以外はどれも定番問題ばかりです。

第9問
9-1は、法律の基礎知識、最初に勉強を始める箇所。
9-2は、賃貸借における基本知識を網羅的に問う問題です。

第10問
ア:引っかけ問題要素もあり、問われている内容がやや読み取りにくいです。
イ:空欄補充問題で出題されることが多いですが、内容は定番です。
ウ:内容は基本であるものの、具体例をあてはめることや想起できたかどうかはやや難
問。
エ:会社法の定番問題。
オ:事案を図解出来れば、内容自体は容易です。

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